・ラテマネーとは?
・ラテマネーの防止方法
・塵も積もれば…
おはーん、ペーパー先生です。
最大10連休だったゴールデンウィークが終了し、昨日が最初の平日でした。
休みボケしている人も多いのではないでしょうか?
多分に漏れずぼくもそのうちの一人。
会社のパソコンのログインパスワードを忘れてしまうという失態を犯しました…😱
さて、そんな日常が戻ってくると、仕事の合間の飲み物やおやつなど、
いわゆる「ラテマネー」の誘惑が襲いかかります。
無意識のうちに使ってしまう少額の買い物を指します。例えばコンビニや自動販売機での飲み物やおやつなどへの出費です。その日だけで見れば少額ですが、”塵も積もれば山となる”。長期で考えると非常に大きな出費となります。それがラテマネーです。アメリカの資産アドバイザーによって提唱された概念で、1杯のコーヒー代からこのネーミングがついたのだとか。
皆さんはこのラテマネー、意識されていますでしょうか?
ぼくは外食中心なので、コンビニほぼ毎日通っていますが、
一方でラテマネーへの意識も高い方です。
今日は、貯蓄率6割を誇るぼくが、
どのような点で気をつけているのか紹介していきます。
ラテマネーを防止するために行っている5つのこと
早速、1つずつ見ていきましょう。
現在ホテル暮らしをしていますので、部屋の清掃をするとペットボトルのお水が補充されます。ぼくは水分補給をこれで全て賄っています。外出時はマスクを外さずに生活をしていますので、仕事中に休憩で何かを口にするということもありません。水分補給の場所も原則は部屋でのみ。このように1日の生活のリズムを自分なりに構築することができれば、余計な買い物をする行動の抑制にもつながります。
食べ物を口にするのは食事を取るときだけと決めています。当たり前ですが間食をしていない方が、ごはんが美味しく食べれます。また、何かを口にした後は歯磨きをするよう習慣化していますので、例えば外出時に間食をすると、歯磨きも必ずセットになりますから、実に面倒臭いんです。シンプルに生きるという点で、食べる行為を極めて少ない回数でまとめることも重要視しています。
倹約を始める2020年以前は、本当に色々な場面で衝動買いをしていました。コンビニスイーツを始め、新作ゲームやガジェットなど、オフライン・オンラインの両方で実に細かく買い物をしていました。1つ数百円〜数千円のものが中心なのですが、買っただけでそのまま放置、というものを数知れず。「取り敢えず」「念のため」「今のうち」という考え方をすべて捨て切ることが大切です。
会社の帰り道などで計画外の寄り道をしない。これも効果的です。普段と違う道を歩くのはすごく楽しいですが、節制の考え方が身についていない人がやると、知らないお店にフラッと立ち寄り、予想だにしなかったものを買っている、なんてことにもなりかねません。ぼくは町歩きが好きなので、昔はこの手の支出も多かったです。計画外の行動は計画外の出費も生み出す。これを忘れないようにしたいですね。
ここまで4つの姿勢をお届けしてきましたが、最後はこれです(笑)何かを変えようとするときに、一番もったいないのは続かないことです。逆に言えば効果がすごく高いことを無理して導入するよりも、効果は薄いけど長く続けられて、かつ習慣化できるようなことから優先的に手をつけたいところ。月に1回はチートデーとして我慢せずにラテマネーを使う!という息抜きがあっても良いと思います。
さいごに
いかがだったでしょうか、ラテマネーを防止するために行っている5つのこと。
ラテマネー、仮に1日500円を使ったとすると、1年で182,500円。
10年では1,825,000円にもなります。
日々のちょっとした支出が、将来のゆとりを少しずつ奪っているわけです。
お金をかけずとも、ラテマネーで得られる満足を代替することはできます。
水筒を持参する、お弁当を作る、お金のかからない趣味を見つける。
1日500円を新たに稼ぐよりも、節制する方が確実ですし難易度も低いはず。
節制をして生活を送られている方は、これ以外にも色々な工夫をされているかと思います。
皆さんがラテマネーを回避するために行っている工夫などもぜひ教えてください!
では、ごきげんよう。
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塵も積もりすぎると山では済まない。