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2022年1月の収支・運用状況

2022年1月の収支・運用状況
この記事で分かること

・先生の家計収支。
・先生の運用状況。
・先生の資産運用観。

おはーん、ペーパー先生です。

今日は2022年1月の収支・運用状況をお届けします。

動画解説

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音声解説

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ちょうど先月、この収支・運用状況をお届けした際に

今年以降の展望としてこのように触れていました。

コロナ禍で長らく続いた金融緩和の流れが今年は大きく変わっていきます。今後は「金融相場」から「業績相場」への転換期となり、多くの調整局面を迎えることになるでしょう。

2021年12月の収支・運用状況
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なかなか緊張感の続く相場が1月は展開されたわけですが、

先生は事前に心構えをしていた分、まったく何にも動じませんでした。

2020年3月のコロナショックを投げ売りに走らず静観できたことで

人間として一皮剥けたんでしょうかね(笑)

2022年1月の収支状況

まずは収支です。

収入 +500,572円
支出 ▲330,221円

差引:+170,351円 

内訳は以下です。

収入の内訳

給与(+379,942円)
家賃(+120,630円)
入金(+186円)

合計:+500,572円

支出の内訳

ホテル宿泊費(▲132,362円)
住宅ローン返済(▲86,720円)
食費(▲62,045円)
管理費(▲13,920円)
簿記3級講座(▲10,212円)
AFP認定講座(▲8,800円)
運転免許証更新(▲4,350円)
日経電子版(▲4,277円)
歯医者(▲2,400円)
クリーニング(▲2,000円)
通信費(▲1,687円)
日用品(▲984円)
郵便局(▲404円)
コピー代(▲60円)

合計:▲330,221円

貯蓄率は34.03%となりました。

1月はFPと簿記の学習費用で2万円弱が計上されているほか、

免許証更新の手続きでも費用が発生しました。

ホテル暮らしをしているため、所在地と住民票住所地が違うので、

更新する際に免許書の郵送費用などの発生から、通常より倍額かかるんですよね。

あとは、先日お伝えした通り御用達のホテルを移動したことで、

ホテル宿泊費が今後高騰する可能性が高く、

加えて、高血圧の改善に向けた治療費なども想定され、

貯蓄率を上げていくのに厳しい状況が続きます。

2022年1月の運用状況

続いて運用状況です。

2022年1月の運用状況

金融資産額はおよそ3,613万円。

前月末比で▲3,461,642円(▲8.7%)

となっています。

買い付けは以下の通りです。

<全世界株投信>
買付:300,000円(うち3万円はつみたてNISA)

各資産の割合であるアセットアロケーションは以下の通りです。

2022年1月のアセットアロケーション

1月は世界の株式市場が大きく揺れました。

1月30日時点、主要株価指数の年初来騰落率は、

ダウ平均 ▲5.08%
ナスダック総合 ▲13.03%
S&P 500 ▲7.60%

このようになっています。

先生のポートフォリオはコアに全世界株式を据えており、

サテライトの暗号資産でやや足を引っ張っているもの、

S&P500と同じぐらいの下げ幅となっています。

参考までに、記録を付けている2017年12月末以降で、

月間の暴騰率の最大値を見てみると、

📉最大の下落
2021年5月:▲3,487,852円(▲10.6%)

📈最大の上昇
2021年10月:+4,384,956円(+13.1%)

※カッコ内は前月末比

ご覧のようになっていますから、

「このぐらいの振れ幅はあるよね」というのが率直な感想です。

今後しばらくはボックス相場が続くでしょうから、

ドルコスト平均法で買い増しを続けていく強みが発揮されていくのではないでしょうか。

さいごに

大荒れの1月相場でしたね。

先ほど紹介した3指数の月間騰落率。

これに全世界株式の指数であるACWIを足してみましょう。

ダウ平均 ▲5.08%
ナスダック総合 ▲13.03%
S&P 500 ▲7.60%
ACWI ▲6.97%

同じように下げてはいるものの下げ幅は小さく、地域分散が効いていることが分かります。

あと、ここまで指数が下げても、先生の保有分は基準価額がマイナスに転じていません。

昨年来からの円安影響が理由です。

ここでも通貨の分散効果が効いているわけです。

想定外なのは、暗号資産が株式の動きとほぼ連動していること。

値動きを見ていると、暗号資産の方が株式に半日ほど先行して動く印象がありますが、

ポートフォリオでの分散にはぜんぜんなりませんね。

では、ごきげんよう。

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今日のまとめ

相場に急ブレーキがかかった時こそ分散のありがたみが分かる。

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