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2020年12月の収支・運用状況

2020年12月の収支・運用状況
この記事で分かること

・先生の家計収支。
・先生の運用状況。
・先生の相場展望。

おはーん、ペーパー先生です。

明けましておめでとうございます!

コロナ禍で普段とは違う年末年始となりましたが、皆さまゆっくりと大晦日を過ごされましたでしょうか?

本年も引き続きペーパー先生のブログ・ラジオ・ツイッターをよろしくお願いします。

本日は12月終了時点の単月収支と運用状況を紹介していきます。

2020年12月の主な出来事

まずは、どのような1ヶ月だったかを振り返りましょう。

・14日、全米の選挙人投票で民主党バイデン前副大統領が306人を正式に獲得。
・16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的金融緩和の長期継続方針。
・ダウ平均は3万ドル、S&P500は3,700を突破し史上最高値圏で推移。
・ナスダック指数はIT関連銘柄が幅広く買われ、連日で史上最高値を更新。
・米10年国債はリスク回避の買いとワクチン普及での売りで一進一退。
・日銀は18日の金融政策決定会合で金融政策の点検に入ることを決定。
・日経平均株価はバブル崩壊後高値の2万7,000円台回復しTOPIXは1,800水準。
・東証マザーズ指数は14年ぶり高値。個人の旺盛な買いが目立つ。
・日本10年国債は第3次補正予算の国債発行計画発表により底堅く推移。
・上海総合指数は政策期待と米中対立懸念が交錯してほぼ横ばい。
・ドル円は低金利政策長期化が示唆された影響を受け一時102円台後半へ下落。
・ゴールドは各国の金融財政政策が維持される見通しから上昇基調に。
・ビットコインは月末にかけて史上初の2万8千ドルに到達しその後も高値圏。
・21日からテスラ株がS&P500に組み入れられ取引が開始される。
・アップルが電気自動車の生産開始を2024年に目指しているとの報道。
・エアビーアンドビーやドアダッシュなどの大型IPOが活況。
・米証券取引委員会(SEC)がスマホ専業証券のロビンフッドを告発。
・米証券取引委員会(SEC)が米フィンテックのリップルを提訴するとの報道。
・各国で感染力の高い新型コロナウイルス変異種が見つかる。
・米英などで米ファイザーと独ビオンテックのコロナワクチン摂取が始まる。

この1ヶ月間も引き続き新型コロナウイルスに揺さぶられましたね。

ワクチン摂取の開始が始まり安堵を見せた途端、感染力が高まった変異種の登場。

こうした膠着状態をそのまま表したように、相場も高値圏で一進一退が続く展開となりました。

その中でも極めて強い動きを続けるのがビットコインです。

16日に一つの注目ポイントだった2万ドルを突破するとさらに一段高へ。

17年のバブルでは個人投資家の投機マネーが中心と言われていましたが、

今回は各国中央銀行による量的緩和を受け、機関投資家や保険会社なども買付しており、

当時とは少し様相が違う印象があります。

新しい年を迎え、この年末年始での感染状況が金融市場の動向にも

大きな影響を与えますから、引き続き注視していきたいですね。

2020年12月の収支

賞与支給月となっています。

収入:2,805,258円
支出:-300,006円

差引:2,505,252円

平日のホテル宿泊以外で大きな出費はありませんでした。

2020年11月の運用状況

次は運用状況です。

2020年12月の運用状況

先月まで法定通貨を含んでいませんでしたが

リバランスで細かく動くため今月から追加しています。

資産運用額は11月末比で3,295,374円増(10.5%増)。

賞与支給が大きく寄与しているのですが、それ以外では

米国株・東南アジア株が上昇した一方で、

中国当局の大手テック企業規制の懸念から、中国株が大きく下落しました。

また、積み立てをしていた世界株投信を解約し、新興国株投信を組み入れました。

なぜ一括買付だったかというと、メインバンクからの他行振込手数料を無料にするためです。

詳しくはこちらをどうぞ。

メガバンクで「他行振込手数料を無料にする方法」
メガバンクで「他行振込手数料を無料にする方法」先生のメインバンクはみずほ銀行さん。中長期保有の資産運用をしていても、資金移動はそこそこ発生するのですが、みずほ銀行→マネックス証券の移動は、手数料無料で即時入金が可能です。しかし先生は、住宅ローン返済・暗号資産の積み立てで他行への振り込みが毎月必要です。そこで悩みの種になるのが振込手数料。今日はメガバンクで「他行振込手数料を無料にする方法」についてやわらか解説していきます。...

売買状況は以下の通りです。

<米国株>
買付:6,142.00ドル

<米国株投信>
解約:357,101円

損益:+61,578円
(税引き後:49,068円)

<新興国株投信>
買付:1,200,000円

以下は、積み立てです。

<世界株投信> ※解約済み
買付:24,000円

<米国株投信>
買付:57,000円

<世界分散投信>
買付:39,114円(つみたてNISA)

<コモディティ>
買付:31,727円

また、先月にビットコインをCFD(差金決済取引)で買付していましたが、

「なんか日増しに手数料が増えてる気がするな…」と思い、改めて調べると、

取引手数料は無料ですが、そのほかにレバレッジ手数料が

朝7:00時点での建玉保有状況を基準に”累積”で発生することに気付きました。

そりゃ増えますよね。FXをやったことがなかったので勉強不足でした。

そのためすべて売却して、

<暗号資産CFD>
売却:766,888円

損益:+66,888円
(税引き後:63,544円)

コインチェックさんで現物(というのでしょうか?)を買い直しました。

<暗号資産>
買付:700,000円

2020年12月のアセットアロケーション

各資産の割合であるアセットアロケーションは以下の通りです。

2020年12月のアセットアロケーション

ポートフォリオの3%を上限にコモディティと暗号資産をそれぞれ組み入れているのですが、

ビットコインの急上昇でその割合が超えてしまいました。

中国株比率の低下は、新興国株投信の組み入れでしばらくカバーできそうですが、

この辺り全般のリバランスは検討中です。

まとめ

今年は米国でバイデン政権が誕生し、気候変動問題を最重要政策として動き出します。

中国はデジタル人民元の推進やテック企業規制の全貌が見えてくるでしょう。

こうしたことからも、経済の分断が進むことが予想され、

米国市場=世界市場を凝縮、という概念が変わるかもしれません。

この行く末がどのようになるのかは誰にも分からず、

積み立ても個別株も両張り”せざるを得ない”というのが率直なところです。

そうした中で、資産運用額は昨年12月末比で67.7%増加し、ようやく3,000万円台に乗せることができました。

昨年は、ブログ等でお世話になっている投資家の諸先輩方から多くを学びました。

まだまだ学び足りませんから、引き続き勉強を続けていきながら、

先生からも何らかの還元を皆さんにしていければと考えています。

今後も「コツコツ・たんたん・中長期」をポリシーに資産運用を続けていきます。

投資は自己責任で。

本年もよろしくお願いいたします。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

今年の抱負は自宅に溜まった重すぎて持ち出せない大量の小銭を投資に回すこと。

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