かせぐ

2021年3月の収支・運用状況

2021年3月の収支・運用状況
この記事で分かること

・先生の家計収支。
・先生の運用状況。
・先生の相場展望。

おはーん、ペーパー先生です。

2021年度に入りました。

4月から新生活が始まった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

街で新しいスーツに身を包んだ若い方々や、木々の新緑などを目にするせいか、

4月というのはなんだかエネルギーに満ち溢れている気がしますね。

新年が明けてしばらく経ち、緩んだ気をちょうど良いタイミングで

引き締めてくれる4月は、個人的にとても重宝しています。

さて、金融に目を移すとこちらは引き締めてる場合ではないようです。

3月は注目の金融イベントが目白押しだったわけですが、

金融引き締め観測を打ち消すのに日米の中銀ともに必死という印象でした。

ただし、上記のドットチャートを見ても、足音は間違いなく近づいており、

株式相場もそうした警戒感で軟調に推移を続けた月となりましたね。

なお、中央銀行トップのメッセージの重要性についてはこの記事も面白いと思いますので、ぜひどうぞ。

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本日は3月終了時点の単月収支と運用状況を紹介していきます。

2021年3月の主な出来事

まずは、どのような1ヶ月だったかを振り返りましょう。

・5日、中国で全国人民代表大会が開幕、21年の経済成長率目標を6%以上と発表。
・13日、代表的な暗号資産(仮想通貨)ビットコインが史上初の6万ドル突破。
・17日、米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策の現状維持が決定される。
・18日、アラスカ州アンカレジで開かれた米中外交担当トップ級会合で舌戦。
・19日、日銀の金融政策決定会合で点検結果公表。物価目標達成見通し立たず。
・20日、トルコのエルドアン大統領がインフレのタカ派アーバル総裁を更迭。
・20日、東京2020大会の5者会談で海外からの一般観客受入れの断念を決定。
・24日、コンテナ船「エバーギブン」がスエズ運河で座礁し、運河をふさぐ。
・2月の米国小売売上高は前月比3.0%減で、市場予想(同0.5%減)を下回る。
・2月の米国鉱工業生産は寒波の影響を受け、前月比2.2%減と10カ月ぶり減少。
・米国株式市場の主要3指数はFOMC見極めや金利上昇などで月中からは一進一退。
・米10年国債はパウエルFRB議長が変調に懸念を示さず続落(利回りは上昇)。
・日本の株式市場は日銀のETF購入方針変更によりTOPIX上昇、日経平均は下落。
・日本10年国債は日銀が長期金利の変動許容幅を広げたことで売りが優勢に。
・ドル円は金融緩和長期化を見据え、106円台後半から109円台前半で推移。

今月は冒頭で触れた金融イベントを除くと、

なんと言っても、全人代やアンカレジ会合など、

米中対立の行く末を占う上で重要な節目となりましたね。

詳しくはこちらでやわらか解説しています。

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2030年にかけては、資産運用をする上でも厳しい環境が何度も訪れるかもしれませんが、

自身の信念に基づいて「コツコツ・たんたん・中長期」の姿勢で、皆さんと一緒に臨んでいきたいと思います。

2021年3月の収支

まずは収支です。

収入:366,470円
支出:198,032円

差引:168,438円

ホテル暮らし移行に伴う費用が大きく乗ると思ってたんですが、

クレジットカード請求タイミングの関係で4月収支から反映されることに今さら気付きました。

3月の支出は、平日のホテル宿泊費のほかは大きいものありませんでした。

2021年3月の運用状況

次は運用状況です。

2021年3月の運用状況

資産運用額は前月末比で2,477,209円減(8%減)となりました。

個別株が軒並み値を下げました。

金利上昇に伴うバリュー株優位の流れで、テック系銘柄には厳しい時期でしたね。

一方で、インデックスファンドの方はそれなりに踏ん張れていることを考えると、

「ああ、堅実にやるってそういうことだよな」と思います笑

売却は以下の通りです。

<コモディティ>
買付:882,633円
売却:747,294円

損益:▲135,339円

続いては積み立て状況です。

<米国株投信>
買付:33,000円

<新興国株投信>
買付:33,000円

<日本株投信>
買付:33,000円(つみたてNISA)

<暗号資産>
買付:33,000円

各資産の割合であるアセットアロケーションは以下の通りです。

2021年3月のアセットアロケーション

まとめ

「金利」と「中国」。

めちゃくちゃ端的に言い表すとそんな月でしたね。

3月の相場では苦労された方も多いのだと思いますが、

一方で、去年の今頃を考えると全然マシです。

さて、そんな中で先生が気になった話題を紹介して終わりましょう。

英シンクタンクのZ/Yenグループさんが発表している

金融センターの国際的競争力を示す指標「国際金融センター指数」で、

日本が転げ落ちるかのように順位を下げています。

この指数は、ビジネス環境や人材、金融セクター発展度合いなどの数値的な要素に、

専門家へのアンケートを加えて、総合的に決めているものです。

“内向的で言葉も通じないシャイな日本”

地位向上へは税制改正だけではどうにもならない状況ですね。

世界の分断は資本の分断。

そういう環境下において、立地的に日本は最高なのですが、

果たしてそれを活かし切れるのか、正念場です。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

“No winter lasts forever; no spring skips it’s turn.”
「どんな冬もいつか終わる。そして、春は必ずやって来る。」
ハル・ボーランドさん(米国の作家)

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