・ぼくの家計収支。
・ぼくの運用状況。
・ぼくの資産運用観。
ごきげんよう、ぺいぱです。
今日は2022年9月の収支・運用状況をお届けします。
昨年6月に2,500万円一括購入後、毎月30万円を積立購入し続けている『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』の運用結果がどうなっているのかもご紹介していきます。
では早速行ってみましょう!
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はじめに
主要株価指数にACWI ETFおよびオルカンを加えた騰落率を見ていきましょう。
ダウ ▲8.84%
ナスダック ▲10.50%
S&P500 ▲9.34%
ACWI ETF ▲9.39%
オルカン ▲5.11%
ダウ ▲21.48%
ナスダック ▲33.20%
S&P500 ▲25.25%
ACWI ETF ▲26.81%
オルカン ▲6.19%
9月12日以降はぼぼ一方的にいづれの指数も下げ続けました。また、主要な中央銀行が利上げを積極的に推し進める中で、先進国では唯一のマイナス金利政策となっている日本。
<各国の政策金利>
🇯🇵 -0.1%
🇨🇭 0.5%
🇩🇰 0.65%
🇫🇷 0.75%
🇩🇪 0.75%
🇪🇸 0.75%
🇮🇹 0.75%
🇸🇪 1.75%
🇬🇧 2.25%
🇺🇸 3~3.25%この状態での円買い介入は少しばかりの時間を買っただけ。
— ぺいぱ @ 貯蓄とオルカン (@papercapinfo) September 24, 2022
この政策の違いから円売りが加速をし続けており、政府・日銀は9月22日、およそ四半世紀ぶりとなる2.8兆円規模の円買い・ドル売り介入に単独で踏み切りました。ただ効果は限定的でわずか1週間で元の水準まで戻しています。
海外資産へ投じている身としては、株安・円高という組み合わせは最悪ですから、ひとまずは難を逃れましたが専門家の中には年末に向けて130円台まで円高に触れるという声も多くあり、つまりは今後もどうなるか正直全然分からんということです(笑)
2022年9月の収支状況
続いては収支です。
収入 +530,704円
支出 ▲546,126円
—
差引:▲15,422円
内訳は以下です。
給与(+410,074円)
家賃(+120,630円)
—
合計:+530,704円
ホテル宿泊費(▲206,975円)
その他(▲158,200円)
食費(▲73,198円)
住宅費(▲72,800円)
通信費(▲18,532円)
プレゼント費(▲4,712円)
医療費(▲4,640円)
クリーニング費(▲3,769円)
交通費(▲3,300円)
—
合計:▲546,126円
なんと赤字!貯蓄率は▲2.91%となりました。一番パンチがあったのはその他で計上しているパーソナルトレーニング費用です。入会費3万円も含まれているので9月はやや高めに出ていますが、今後も12万円前後が毎月飛んでいきます。
また、身体をひとまわり大きくするためには、とにかく食べなければいけません。トレーナーからは1日で体重の数値の2倍、タンパク質を摂取するように求められていますので、食費も跳ね上がっています。
貯蓄率6割のぼくが、ここだけは出し惜しみをしないと決めている支出として、両親や知人の「会食」「プレゼント」、自身の「健康」があります。皆さんはどんなものを出し惜しみせずに支出していますか?
— ぺいぱ @ 貯蓄とオルカン (@papercapinfo) September 20, 2022
通期での貯蓄率進捗は以下の通りです。
■1月
収入 +500,572円
支出 ▲330,221円
—
差引:+170,351円
貯蓄率:+34.03%
■2月
収入 +521,397円
支出 ▲989,094円
—
差引:▲467,697円
貯蓄率:▲89.7%
■3月
収入 +521,387円
支出 ▲328,083円
—
差引:+193,304円
貯蓄率:+37.07%
■4月
収入 +588,904円
支出 ▲344,108円
—
差引:+244,796円
貯蓄率:+41.57%
■5月
収入 +538,904円
支出 ▲362,788円
—
差引:+176,116円
貯蓄率:+32.68%
■6月
収入 +530,304円
支出 ▲720,566円
—
差引:▲190,262円
貯蓄率:▲35.88%
■7月
収入 +3,361,605円
支出 ▲466,475円
—
差引:+2,895,130円
貯蓄率:+86.12%
■8月
収入 +530,711円
支出 ▲420,824円
—
差引:+109,887円
貯蓄率:+20.71%
……
■9月
収入 +530,704円
支出 ▲546,126円
—
差引:▲15,422円
貯蓄率:▲2.91%
……
■合計
収入 +7,624,488円
支出 ▲4,508,285円
—
差引:+3,116,203円
貯蓄率:+40.87%
通期では8月末次点と比べ3.28%低下し、40.87%となりました。
今年は明らかに会食をする回数が増えており、つまりは支出が拡大しています。2020年、2021年の貯蓄率6割だった実績というのが、コロナ禍だからこそ成り立っていたんだと痛感しています。
— ぺいぱ @ 貯蓄とオルカン (@papercapinfo) October 1, 2022
なかなか厳しい状況が続きますが、バランス取ってやっていきたいと思います。
2022年9月の運用状況
続いて運用状況です。
金融資産額はおよそ3,857万円。前月末比で▲141万円(▲3.5%)です。
オルカンは、現在までおよそ2,949万円の投資額に対して評価額が3,085万円ですので、+136万円(+4.6%)となっています。
内訳ですが、一般口座での運用分が+4.70%、つみたてNISA口座での運用分が▲0.20%と結果に差が出ています。この理由は明確で、2021年6月に購入開始したタイミングは一緒。ただし一般口座の方は2,500万円一括投資+毎月27万円積立投資、つみたてNISA口座は毎月3万円(ボーナス時期は増額し年間で40万円)積立投資。この差です。
ブログとYouTubeで、9月の収支・運用状況を報告するために月末集計をしています。ACWI ETFが月間で8.38%(29日取引終了時点)も下落しましたが、ぼくのオルカンは4.6%プラスを維持しています。2,500万円一括投資したタイミングでのドル円が109円台だったことが効いています。
— ぺいぱ @ 貯蓄とオルカン (@papercapinfo) October 1, 2022
株価は軟調。円安効果に救われているにすぎませんので、たまたまである。そんな前提でお話ししますと、株式投資は20年、30年と先を見れば成長を続けていきます。この一括投資分はそれ以降、配当再投資が続いています。まとまった原資があるなら積立で開始するよりも、一括で始めた方が良い、ということを良く示しているのではないでしょうか。
9月も以下の買い付けを行なっています。
<全世界株投信>
買付:300,000円(うち3万円はつみたてNISA)
各資産の割合であるアセットアロケーションは以下の通りです。
まとめ
改めて主要株価指数とぼくの金融資産額の年初来騰落率を見ていきましょう。
<騰落率(年初来)>
ダウ ▲21.48%
ナスダック ▲33.20%
S&P500 ▲25.25%
ACWI ETF ▲26.81%
オルカン ▲6.19%
ぺいぱ ▲2.60%
8月末にはプラス圏まで戻ってきましたが、再び3%近くのマイナスに転じました。
ぼくは、毎月30万円をオルカン購入に当てています。具体的には毎営業日自動買付の設定をしています。なので基準価額がおもいっきり下がっても、その値段で必ず買い付けますから、相場に合わせた一喜一憂はなくなりました。
— ぺいぱ @ 貯蓄とオルカン (@papercapinfo) September 29, 2022
現在のインフレがどうなるのか。主要中銀の利上げに円安、米中対立やサプライチェーン問題、エネルギー供給の逼迫、ウクライナ危機、新型コロナの動向。
これだけの変数が複雑に絡み合っていますから、しばらく株式相場は弱いんだろうなぁと思いながらも、じゃあそこで「NASDAQ100 3倍ベア」を仕込むか!ということはしません。…ま、数ヶ月前はちょびっと考えたことありましたが(笑)
結局、ポートフォリオに手を入れれば入れるほど、資産運用が複雑になりますから、ぼくはオルカンをコツコツ・たんたん・中長期で毎営業日買い増しを続けていきたいと思います。
人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。
今年の支出増はもはや収入増でカバーするしかなさそう。
よろしければこちらの記事もご覧ください。
では、ごきげんよう。