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自己投資の最適解「筋トレで得られる10のリターン」

自己投資の最適解「筋トレで得られる10のリターン」
この記事で分かること

・運動について思うこと
・筋トレを始めたきっかけ
・とにかく続けることが大事

ごきげんよう、ペーパー先生です。

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皆さん、運動していますか?

フィットネス情報サイト「Trairy Media」が、男女400人(20〜59歳)に対し、運動習慣のアンケート調査を行ったところ、以下のような結果になりました。なお、ここでの運動というのは「1回30分以上で息が荒くなる程度の何かしらの運動」と定義されています。

Q.今はどのくらい運動していますか?

ほぼ毎日:11.5%
週に3〜4:14.0%
週に2回:17.8%
週に1回:14.5%
月に1〜2回:7.3%
ほとんどしない:35.0%

【出典】運動習慣調査!運動する人の割合と運動頻度は?(Trairy Media)
2021年6月25日

週に2回以上、運動をしている人の割合は43.3%。週1回を含めると57.8%と半数以上に上ります。思っていたよりも多いなという印象ですが、皆さんはどう思われたでしょうか?

運動と一括りで言っても、色々な種類があります。ウォーキングやランニングなど、道具の準備が必要ないものから、野球やサッカー、ラグビーなどのメジャースポーツ、スケボーやボルダリングなどの新世代スポーツ、サーフィンや登山などのアウトドアスポーツと言われるようなものまで、裾野は広がり続けています。

先ほどのアンケート調査では、具体的に行っている運動についても質問がされています。結果は以下の通りです。

Q.どんな運動をしていますか?
(※複数選択可。運動すると回答した人)

ウォーキング:49.5%
筋トレ:41.9%
ランニング:31.4%
ストレッチ:24.9%
ヨガやピラティス:10.1%
サイクリング:8.3%
球技(野球、サッカーなど):6.5%
登山:5.4%
水泳:3.2%
格闘技:0.4%
その他:10.1%

自宅やその周辺で取り組める運動が上位に並んでいますね。過去、何らかの運動を取り組んでいたという方でも、この上位TOP5のいずれかだったというケースは多いかもしれません。

ぼくは小学校・中学校で野球、高校・大学でテニス。社会人以降で継続していたものは、2018年ごろまで5年間ジムでパーソナルトレーニング。現在進行形としては、Nintendo Switch『リングフィットアドベンチャー』を毎朝10分程度やっていることです。

ぼくは身長が180cmほど、体重は最盛期で65kg、体脂肪率が10%でした。いまはコロナ過で外出を控えていたこともあり、かなり体重が落ちてしまっていることから、実に4年ぶりにジム通いを再開させました。

そんな今日は「筋トレで得られる10のリターン」について紹介をしていきます。お金と時間を自己投資と言うと、資格取得に向けた勉強や、海外留学などを上げる方もいらっしゃるかと思います。資格や留学で得た知識を仕事でこのように活かす、というリターンが分かりやすい、見えやすい、ということがあるからです。

では、今日の本題である筋力トレーニング(筋トレ)をした結果、何を得ることができるのか。ジム通いをすればお金が大きくかかりますし、身体が変わったという実感は開始3ヶ月から6ヶ月ぐらいは余裕でかかります。お金も時間もかかるのに、筋トレにおけるリターンというのは分かり辛くて、見え辛いわけです。

運動をしようと思っているけど、重い腰が上がらないという方にとって、今回の話が筋トレを始めるきっかけになるよう、全力でまとめてみました。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

「筋トレで得られる10のリターン」

それでは、早速いってみましょう!

①服にお金をかけなくてよくなる。

筋肉は最強の鎧。なんてことを言ったりしますが、だらしない身体に超高級なスーツを纏うよりも、鍛え上げられた身体に1,000円のTシャツを纏うほうが圧倒的にカッコイイ。何を身に付けるか、ではなく、どのような身体に身に付けるかで、そのアイテムの見え方は大きく変わります。つまり筋トレをすれば洋服にかけるコストが大きく下がります。

②筋トレの辛さに比べれば日常の辛さはへっちゃら

筋トレをしている最中はこの世の終わりを考える余裕もないぐらい、全神経が筋肉の各部位に集中されています。ぼくは現在、週2で1時間、トレーナーにしごかれていますが、ここでの辛さを体験してしまうと、仕事で担当しているプロジェクトが上手くいかなかったり、プライベートで知人に裏切られたりしても、全然大したことありません。

③実年齢よりも若く見られる

筋トレをしていると身体にハリが出てきます。また、普段の行動にも内から漲る自身が、オーラのように可視化されていきます。あと、トレーニングを重ねていくと、筋肉の柔軟性はもちろん可動域も広がりますから、ここにポジティブシンキングが加わることで、年齢を超越した行動力が身に尽きます。これが若々しく見える理由の一つです。

④体力があれば何事も乗り切れる。

かつてぼくがジム通いを始めた30代中盤。理由は、仕事でも年収が上がり始めた時期で、役職・役割も大きくなり、海外出張も多く、めちゃくちゃ業務過多。もう全部盛りの時期でした。これを乗り切るため筋トレを通じて体力を付けたのですが、有り余る元気のおかげで、長期出張から帰国したその足で友人と遊ぶ余裕も。もう無駄な時間を生ませません。

⑤色々なシーンで説得力が増す

引き締まった身体を維持するためには、トレーニングの継続はもちろん、食事や睡眠など、自分自身を律することが必要です。つまり、そうした身体を持っている人は、仕事でもプライベートでもお金や時間の差配をしっかりやり遂げられることの証明でもあるわけです。海外のエグゼクティブなビジネスパーソンが必ず朝に運動をしていることがその証明です。

⑥フィジカルを鍛えるとメンタルも強くなる

身体が仕上がってくると行動に表れる、ということを先ほどお伝えしました。これは、過酷なプロセスを経て身体を作り上げることができた、という達成感を通じて得る自信がそうさせるわけです。つまり外見を鍛えれば、内面も鍛えられる。その逆に、内面を鍛えても外見は鍛えられませんから、どちらを選ぶかは言うまでもありません。

⑦やった分だけ成果が出る

仕事やスポーツ、金融投資というのは、自分がどれだけ頑張っても、時と場所、仲間など複合的な要素で成果が決まりますから、頑張れば必ず結果が伴うというものではありません。しかし筋トレはやった分そのまま身体に返ってきます。もちろんやらない分も返ります。風呂上りに鏡で自分の身体をしっかり見る、というのは生活習慣の見える化。今日の晩からやってみましょう。

⑧達成感を味わえる

ベンチプレス、スクワット、チンニングなど、トレーニング中は色々なメニューをこなしますが、その1つ1つで小さな達成感を得ることができます。普段の生活では1分程度で達成感を得ることはなかなか難しいのではないでしょうか。前回よりも5回も多くやれた、5kgも多く持ち上げられた。達成感というのは大きな1回より、小さな10回の方がやる気上がります。

⑨何歳からでも自分を変えることができる

ぼくのトレーナーは20代でトレーニングを始め、その後10年以上離れて、40代後半から復帰し、いまは50代ながらボディビルの大会に出場して優勝するような方です。筋トレにお金と時間を投資することで得られる①から⑧までのコトは、40代だろうが、50代だろうが、60代だろうが可能です。やろうと思い立った瞬間がやりどき。踏み出すその一歩が人生を変えます。

⑩モテる

最後はやはりここでしょう。ぼくがジム通いをしていた2010年代後半は、それなりにモテてました。飲み会や合コンにかなり顔を出していたこととの相乗効果もあると思いますが、ガリガリだったことに比べるとその差は歴然。現在がどうであっても、筋トレを通じて、ここまで紹介したものを得られれば、誰でも人としての魅力が今よりも爆上がりするからです。

さいごに

今日は「筋トレで得られる10のリターン」について紹介をしてきましたが、いかがだったでしょうか。

筋トレはあらゆる運動の基礎になるものです。自宅で始めるもよし、公園で始めるもよし、ジムで始めるもよし。ルールや正解などありません。ぼくも5年間続けた上で、その後4年ほどジム通いを空けてしまいましたが、ここからの学びとして、とにかく続けることが大事だということ。これに限ります。

嫌になったら、トレーニングを短い時間で切り上げても良し。食べるのが苦しい時は、飲み物でエネルギー補給をしても良し。辞めてしまうよりは、細くでも、長く継続しているほうが良いわけです。

これ、何かに似てませんか?そう、積み立て投資です(笑)金融投資も自己投資も本質は同じなんですね。コツコツ・たんたん・中長期。このスタンスであまり気を張らずに続けていくことが大事です。

ぼくは、まず体重70kgを目指して身体作りを進めていますので、ぜひ今日の話題で筋トレにご興味を持たれた皆さんも一緒に頑張っていきましょう。またどこかの機会にぼくの筋トレ続報をお届けしたいと思います。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。では、ごきげんよう。

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今日のまとめ

筋トレは歯磨き同様、習慣化を目指そう。

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