・いつも始める前に道具を揃える方。
・自己投資する際のコツを知りたい方。
・形から入った事例に興味がある方。
おはーん、ペーパー先生です。
先日、新しいチャレンジをする際は「思い立ったらすぐやろう!」というやわらか解説をお届けしました。
投資額が少なければ、あれこれ考えるよりもやってしまう方が経験にもなるし結果もすぐ分かるよね、という話です。
今回はその続編にもあたる
「形から入る」
です。
何かに新しく取り組む際、その目的や意義よりも外見や道具など、活動をする事前段階の準備を、周到に行ってから取り組み始めること。本質的な部分ではなく、体裁を繕う(つくろう)ことを指して使われる言葉。
世の中的にはネガティブな意味で使われることも多いこの言葉。
しかし、先生はこれをポジティブに捉えて活かしてきました。
今日は「形から入るメリット」についてやわらか解説していきます。
形から入ったチャレンジ
以下は、先生がこれまで取り組んできた大きめのチャレンジです。
①社会人大学院でマネジメントの研究:
2年間/300万円(2007-09年)
②パーソナルトレーナーをつけて筋トレ:
5年間/およそ156万円(2014-18年)
③トライズで英会話学習:
1年間/150万円(2019-20年)
④道具一式を揃えてゴルフ:
14万円(2007年)
⑤小説執筆用に『MacBook Pro』購入:
13.6万円(2016年)
こうやってまとめてみると1発をデカく使ってますね。
①から③は個別で記事にしているので、
ここからは④と⑤について補足をしていきます。
④のゴルフは、大学院に入学後、同級生の大先輩(年齢がバラバラのため)に、
人生初めてのゴルフへ連れていってもらった時のことです。
道具はレンタルでやったのですが、この1回でハマってしまいまして、
翌日には一式を揃えていたというわけです。
お次の⑤は、急に小説を書きたいなと思い立ち、
「だったらノートないとダメっしょ!」ということで
こちらも勢いで買ったものです。
形から入った結果
その後、どうなったのか。
①社会人大学院でマネジメントの研究:
→仕事やブログなどで役に立っている。〇
②パーソナルトレーナーをつけて筋トレ:
→今は宅トレ中心ですが体形は維持中。〇
③トライズで英会話の学習:
→日常会話レベルになり現在も学習継続中。〇
④道具一式を揃えてゴルフ:
→1年ほどやって飽きる。×
⑤小説執筆用の『MacBook Pro』:
→2か月で執筆止まるもブログで大活躍中。△
ということで、⑤は結果オーライではありますが
トータル4勝1敗。
まずまずの結果じゃないでしょうか。
形から入るメリット
では最後に形から入るメリットについてです。
①元を取りたい意識が働く。
②ゴールイメージを具体化できる。
③継続しやすい。
この3つですべてを言い表していると思います。
今日紹介してきたような自己投資というのは、
株式やREIT(リート)、暗号資産などへの投資と考え方が同じなんですよね。
・将来こうなるだろうと思ってお金を投じる。
・期待していた結果が出ることもあれば出ないこともある。
・投資している期間は常に市況へ目を配る。
・元本の保証はされない。
・すべては自己責任。
唯一の違いは、
「自分の頑張りでその投資対効果を変えていけること」
だから頑張れます。
皆さんも形から入ってそのメリットを最大限活用していきましょう!
では、ごきげんよう。
形から入るというのは自分に対するコミットメント。