・集中力がない方。
・乗り越えたい業務を抱えている方。
・普段の能力を超えた力を使いたい方。
おはーん、ペーパー先生です。
急に、普段よりもパフォーマンスが高くなること、ありませんか?
先生は広報の仕事をしていたとき、
企業情報やイベント実施などに関するプレスリリースを山ほど書いていました。
全然手が進まないときもあれば、1日で5本書き上げるような日もあり、
後者の精神集中が極まった状態を、スポーツ界では「ゾーン」に入ると言います。
集中力が極限まで高まること。感覚が研ぎ澄まされている状態。「ゾーン」に入ることで自身のパフォーマンスが最大限まで引き出され、普段よりも高い成果を生み出すことができる。
今日は「ゾーン」に入るコツをやわらか解説していきます。
『ドラクエXI』の「ゾーン」
家庭用ゲーム『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』にもこの「ゾーン」は採用されています。
パーティーメンバーが、累積行動数や被ダメージなどの特定条件に達すると「ゾーン」状態に入ります。
「ゾーン」中は、メンバーの戦闘能力が一時的に上がり、
特殊技や他メンバーとの連携技を使うことができるようになります。
そして何度か行動するまでの間は継続します。
まさに、先ほど紹介した「ゾーン」がゲームに落とし込まれており、
本当に「ドラクエ」って、日常にある仕組みを活かしていくことが上手いですよね。
ゲームの話はここまでにして、続いては日常生活で「ゾーン」に入るためにはどうればよいのかを紹介します。
「ゾーン」に入る条件
ここぞという時に活用したい「ゾーン」。
どのように準備すればよいのでしょうか。
①リラックスしている。
②高負荷のタスクを抱えている。
③締め切りがある。
④午前中の早い時間帯。
⑤誰からも声をかけられない環境。
順に紹介していきます。
①リラックスしている。
「ゾーン」に入る時は土曜日が多いのですが、その理由を改めて考えると、週末は拘束される予定がないので、すごくリラックスしてるんですよね。紅茶を入れながらデスクに向かうと、スッと「ゾーン」に突入していけます。
②高負荷のタスクを抱えている。
「ゾーン」の発生にはそれなりの強敵がいなければいけません。先生が「ゾーン」に入る時はいつも、難しい提案資料づくりとか、通常2人かがりでやるようなボリュームの業務を1人で片づけなければいけないなど、高いハードルを前にしたときです。
③締め切りがある。
あと数時間後に提出、といったような極めて期限の短い案件を前にした時ほど、集中力を高めようと身体が反応します。一点集中する覚悟ができると「ゾーン」に入りやすいです。
④午前中の早い時間帯。
以前にも紹介しましたが早朝は頭がとてもクリアです。質の高いアウトプットを出せる状態を作ることが「ゾーン」への入り口に繋がりますので、朝の早い時間帯を狙うのがオススメです。
⑤誰からも声をかけられない環境。
「ゾーン」状態に入っていることは自分でも分かります。ですので、この間は休憩なしで手を動かし続けることが重要になりますが、最中に周囲から声をかけられ手が止まると、「ゾーン」も終了してしまいます。
まとめ
これらを総括すると、
「切羽詰まった状態で、心を落ち着かせ、1人で集中できる環境を作る。」
これこそが自ら「ゾーン」に入るために必要な心構えです。
一番良いのは自宅の自室なのですが、
オフィスではそうはいかない、という方も多いと思います。
先生は「ゾーン」に入る覚悟を決めたときは、空いている会議室を予約して、
1時間程度こもって仕事を片付けています。
今はリモートワークをされている方も多いと思いますので、
上記を参考に「ゾーン」に入ってみてはいかがでしょうか。
では、ごきげんよう。
「ゾーン」中に仕事をやり切ると、そのあとの達成感が半端ない。