かせぐ

才能をあきらめても無駄にならない:「ドラクエ」の転職から見る人生の歩み方。

才能をあきらめても無駄にならない:「ドラクエ」の転職から見る人生の歩み方。
こんな人に読んでもらいたい。

・今の仕事が適職かを悩んでいる方。
・転職を検討している方。
・自身の天職が分からない方。

おはーん、ペーパー先生です。

皆さんは才能に限界を感じたことありますか?

才能とは

個人が素質や訓練によって発揮する物事を成し遂げる力のこと。

先生はこういう経験があります。

社会人をデザイナーとしてスタートしておよそ5年間、紙媒体やWeb、デジタルコンテンツなどでグラフィックの仕事をしてきました。

しかしある時、このままスペシャリストとして突き抜けていくことが難しいと感じたんですよね。

そこからディレクターやプロデューサーなど、いわゆるマネジメントサイドに軸を変えていきました。

もちろん、両者は全然違うスキルセットが必要です。

その穴を埋めるために社会人大学院に通った訳です。

社会人大学院に通って良かったこと
社会人大学院に通って良かったこと10年ほど前、先生は会社勤めをしながら社会人大学院に通っていました。学生をやるというのは、趣味での学びと違い自分のスキマ時間にちょこっと勉強、というわけにはいきません。社会人と学生を両立する必要がありますから、通っている2年間はほんとにめちゃくちゃ忙しかったです。今日は、実際に2年間通って経営管理修士(MBA)を取得した先生が、社会人大学院の良かったことをまとめていきます。...

これ、人によっては最初に選んだ職業が失敗だったと見えるかもしれません。

また別の見方をすれば、良いジョブチェンジにも映ります。

そんなわけで、今日は「才能をあきらめても無駄にならない」についてやわらか解説します。

「ドラクエ」の転職

以前、ゲーム「ドラゴンクエスト」(ドラクエ)シリーズを例えに、複数のスキルを組み合わせた方が価値が高まるよ、という話をしたことがありました。

「スキルの掛け算」で個性を出そう
「スキルの掛け算」で個性を出そう「複数のスキルを兼ね備える人材を目指すと稀少性が上がる」という考え方について紹介をしていきます。冒険するパーティーメンバーを選ぶ際、「僧侶」や「魔法使い」のほかに「賢者」がいたら、迷わずそれを選びますよね。今回は、社会における人の価値にも同じことが言えるよね、という話題です。...

この話にも通じますが、ゲーム「ドラクエ」には転職という概念があります。

1988年に発売された『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』で初めて採用されたシステムです。

本作は、勇者とその一行が、世界を牛耳る魔王討伐の旅に出る、王道のロールプレイングゲームです。

「ゲームで転職?」

と思われるかもしれませんが、多くの子供たちは「ドラクエ」で転職を一度学んでいるわけです。

ゲーム内の「戦士」「僧侶」「魔法使い」といった職業で一定レベルまで経験を積むと、全く別の職業に転職をすることができます。

これ、実社会をうまく表現してるんですよね。

「ドラクエIII」と「実社会」の転職

「ドラクエIII」における転職が実社会でのそれを上手く表現しているポイントを以下にまとめました。

「ドラクエIII」の転職

①レベル20になると転職ができる。
②転職後はレベル1に戻る。
③転職後は能力の半分を引き継げる。
④転職後は以前に覚えた呪文をそのまま使える。
⑤賢者に転職するには「さとりのしょ」が必要。
⑥遊び人は「さとりのしょ」がなくても賢者に転職できる。
⑦勇者には転職できない。

これが30年以上前のゲームで表現されてるってすごくないですか?

転職の自由度が上がった現代からすると、このゲームでレベル20まで上げるのって結構大変なので、時代を感じたりもしますが、①から⑦すべて実社会でも同じことが言えます。

先生の場合はデザイナーとして『Illustrator』『Photoshop』を扱う技術を身に着けたまま、ディレクターやプロデューサーになりましたから、ビジネスとデザインの両面を切り盛りできる人材になったわけです。

面白いところで1つ紹介をしておくと、⑥にある遊び人。

これ、ほんとゲームの中でも遊んでばっかりで、ぜんぜん役に立ちません。

この遊び人をレベル20まで上げるというのはめちゃ過酷。

ただし、遊び抜いたその先で、ごく一握りしか転職ができない賢者になれる。

ここが素晴らしく夢がありますよね。

読み取れるのはこうした点です。

・色々な遊びがその人の見識を豊かにして偉大な人物へと成長させる。
・遊んで暮らしていた人でも頑張って努力すれば偉大な人物になれる。

なんか「ドラクエ」の話が中心になってしまいましたが、

本日お伝えしたかったのは、自分に才能がないなと思って、別の道を進んだとしても、

そこまでの経験が残りますので、一切無駄にならないということです。

何なら、限界を感じた段階でスパッと次の道に進んだ方が良いと思います。

レベル20まで上げる必要ないです。

今はそういう広い受け皿がある世の中になったんだと先生は感じているからです。

最後に1つ。

世界を救う勇者。

これは生まれつきそういう星の元に生まれた人しかなれません。

普通の人がどんなに頑張っても勇者には転職できません。

これもまた真理。

先生は勇者の支援をする立場で頑張ってまいります。

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では、ごきげんよう。

今日のまとめ

勇者が輝けるのは優秀な取り巻きのおかげ。

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