・先生の家計収支。
・先生の運用状況。
・先生の資産運用観。
おはーん、ペーパー先生です。
今日は2021年12月の収支・運用状況をお届けします。
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これで年間の結果が出そろいました。
目標としていた年間貯蓄率65%は達成したのか?
そして金融資産4,000万円には到達したのか?
この辺りを踏まえながらお楽しみください(笑)
2021年12月の主な出来事
12月は政治的な話題が多くを占めました。
03日 🇨🇳中国恒大集団は外貨建て債務の再編案作成にあたり債権者と協議に入ると発表。
03日 🌏新型コロナ「オミクロン株」の感染確認が30カ国・地域を超える。
06日 🇯🇵岸田首相が第2次政権発足後初の所信表明演説に臨み脱炭素で成長を訴える。
06日 🇺🇸バイデン米政権は北京冬季大会に外交使節団を派遣しない外交ボイコットを決定。
07日 🇯🇵政府・与党は住宅ローン減税の見直しの大枠を固める。
08日 🇩🇪ドイツ連邦議会はドイツ社会民主党のショルツ氏を新首相に選出。
09日 🇺🇸バイデン米大統領が約110カ国・地域が参加する民主主義サミットを開催。
10日 🇺🇸11月の消費者物価指数は前年同月比の上昇率が6.8%と約39年ぶりの高水準。
11日 🇯🇵SBIホールディングスの新生銀行に対するTOB(株式公開買い付け)が成立。
13日 🇺🇸米タイム誌は「パーソン・オブ・ザ・イヤー」にイーロン・マスク氏を選出。
15日 🇺🇸FRBはテーパリング終了時期の前倒しを決定、22年中に計3回の利上げを見込む。
16日 🌏新型コロナ「オミクロン株」の感染確認が89カ国・地域を超える。
17日 🇹🇷トルコリラが一時、前日比8%安の1ドル=17リラ台を付け、史上最安値を更新。
17日 🇺🇸バイデン米大統領が掲げる1.75兆ドル規模の歳出・歳入法案の成立が遅れる。
20日 🇯🇵21年度補正予算が成立、補正予算として過去最大の35兆9895億円となる。
22日 🇯🇵新型コロナ「オミクロン株」国内初の市中感染が大阪府内で確認される。
24日 🇯🇵政府は一般会計総額が過去最大の107兆5964億円となる22年度予算案を決定。
24日 🇯🇵政府は北京冬季大会に閣僚ら政府代表団を派遣しない方針を発表。
24日 🌏世界上位1,000社の時価総額で米企業が初の5割超に。中国勢は規制で低迷。
28日 🇯🇵日本経済新聞社の12月の世論調査で岸田内閣支持率は65%と10月から6P上昇。
28日 🇯🇵国内自動車大手が22年メドに高速道路での手放し運転機能を普及車へ標準搭載。
28日 🌏世界の新型コロナ新規感染者数は7日間の移動平均で約93万人と過去最多を更新。
これまでインフレを一時的としてきたFRB(米連邦準備理事会)が方針転換し、
テーパリング終了時期を22年6月から3月へ前倒しすることを発表。
さらに、22年内に3回の利上げを示唆するなど、
コロナ禍で長らく続いた金融緩和の流れが今年は大きく変わっていきます。
2020年3月のコロナショック以降に「つみたてNISA」や米国株インデックスなどで
資産運用を始められた方は、ほぼ一本調子に上昇する相場しかご存知ないと思います。
今後は「金融相場」から「業績相場」への転換期となり、
多くの調整局面を迎えることになるでしょう。
そういう時こそ、コツコツ・たんたん・中長期の姿勢が活きていきます。
大きな下落相場がきたら「ボーナスタイムだ!」という意識で
お互い慌てずにやっていきましょう👍
2021年12月の収支状況
まずは収支です。
収入 +2,899,841円
支出 ▲315,623円
—
差引:+2,584,218円
内訳は以下です。
給与(+0円)
賞与(+2,779,211円)
家賃(+120,630円)
—
合計:+2,899,841円
ホテル宿泊費(▲138,720円)
住宅ローン返済(▲86,720円)
食費(▲55,766円)
管理費(▲13,920円)
クリーニング(▲4,970円)
プレゼント(▲4,650円)
日経電子版(▲4,277円)
通信費(▲1,690円)
YouTubeプレミアム(▲1,550円)
タクシー代(▲1,350円)
美容院(▲1,200円)
簿記3級アプリ(▲490円)
振込手数料(▲320円)
—
合計:▲315,623円
12月はボーナス支給月ということで
貯蓄率は89.11%となりました。
年間収支は
収入 +11,142,148円
支出 ▲4,013,600円
—
差引:+7,128,548円
貯蓄率は63.98%となり、なんと目標の65%まであと一歩及ばず!!
理由は大きく2つ。
①3月のマンション退去に伴う関連費用が4月に大きく計上。
②年末調整の不足額徴収のため12月給与が全額天引き。
4月は部屋のクリーニング費用や不用品廃棄費用などで、
単月で大きく赤字になっていました。
また、ボーナス支給が想定よりも多かったことで、
12月給与から年末調整の不足額が全額天引きされるという恐ろしい事態に。
それでも引き足りず、残り2万円分ほどが1月給与でさらに引かれます。
正しく納税しているわけですが、これこそ勤め人が年収を上げても
効率が悪いという分かりやすい一例です。
ま、いづれにしても今年はしっかりと年初から支出に気を配って
貯蓄率7割を目指してやっていきます。
2021年12月の運用状況
続いて運用状況です。
金融資産額は3,959万円で、こちらも目標の4,000万円に到達せず!
前月末比で+2,201,517円(+5.9%)
前年12月末対比で+8,556,298円(+27.6%)
となっています。
買い付けは以下の通りです。
<全世界株投信>
買付:300,000円(うち3万円はつみたてNISA)
各資産の割合であるアセットアロケーションは以下の通りです。
2021年6月に全世界株式へ運用資産を一本化して以降、
半年での成績は+10.1%でした。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)を構成する、
48カ国・地域のうち21の地域で株価指数は最高値を更新。
アメリカの上昇が牽引をしているほか、フランスやオランダなど欧州、
インドや台湾といったアジアでも最高値が相次ぎました。
また、円安が加速したことも資産増の背景にあります。
103円代前半でスタートをした2021年でしたが
アメリカで利上げ観測が強まるのと比例するように、緩やかに円安が加速。
10月以降は114円から115円台のレンジで推移していきました。
全世界株式は外貨建て資産ということで、この辺りの恩恵も受けています。
さいごに
2022年の目標は以下です。
・金融資産5,000万円
金融資産5,000万円というのは一つの節目と言いますか、
このブログでも「小金持ち」の基準としてよくお示ししている額ですから、
しっかり狙いを定めてやっていきたいと思います。
そのためには、
・貯蓄率70%を達成。
・収入を増やす。
・年間5%で運用。
これを確実に抑えていけば達成可能です。
仮に貯蓄率が下がれば、収入を上げていく。
収入が下がれば、貯蓄率を上げる。
運用利回りが下がれば、貯蓄率と収入を上げる。
このようにいづれかが上手くいかなければ、他でカバーをする。
まさに資産形成の王道、
「①支出管理を徹底する」「②稼ぎを増やす」「③ひたすら投資に回す」
ですね。
2022年、どれも手綱を緩めることなく走り切ります。
では、ごきげんよう。
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支出・収入・投資は支え合いの関係。