・副業/兼業に関する動向調査
・副業がバレた相手/理由
・副業バレしない方法
おはーん、ペーパー先生です。
おうち時間が増えたことで副業を始めた方もいるのではないでしょうか。
リクルートキャリアさんが2020年から21年にかけて実施した兼業・副業に関する動向調査によると、
企業に勤める正社員で、調査時点(2020年12月)に兼業・副業を実施している人は全体の9.8%でした。
【出典】新設計版:兼業・副業に関する動向調査(2020)概要版(リクルートキャリア)
2021.02.25
今後の実施意向がある人は47%で、興味や関心については高いと言える一方で、
実施している人の数字が伸びてこない理由としては、
そもそも解禁されていないという制度上の理由や、
時間を作れないという環境的な理由などが挙げられます。
もう一つは、会社や家族に隠れて副業を行っているため
数字に表れていないということも考えられますね。
今日は、隠れ副業がバレない方法についてやわらか紹介します。
副業がバレた相手・理由
副業経験者294人を対象に、ビズヒッツさんが「副業がバレた理由に関する意識調査」を実施しました。
そのデータさっそく見てきましょう。
<調査概要>
調査対象:副業がバレた経験のある人
調査日:2021年3月10日-24日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:294人(女性153人/男性141人)
<副業がバレた相手>
1位:会社の関係者 72.1%
2位:家族 21.1%
3位:プライベートの知り合い 4.4%
4位:他の会社の人 1.7%
5位:学校・保育園の関係者 0.7%
(n=294)
<副業がバレた理由>
1位:副業しているところを見られた 109人
2位:PC・スマホを見られた 35人
3位:給与・税金関係の手続きで 28人
3位:つい喋ってしまった 28人
5位:ウワサ・人づてに 24人
6位:自分の行動が変わったから 15人
7位:副業関連のSNSを見られた 13人
(n=294 複数回答)
【出典】副業がバレた理由ランキング:男女294人アンケート調査(ビズヒッツ)
2021.04.08
隠れてやる理由は、会社都合でも自己都合の場合でも、
端的に言えば副収入があることをバレたくないからです。
2つのアンケートの1位を組み合わせると、
“副業している時に会社の人に見られる”
ということになります。
対面でするような仕事、例えばウーバーイーツの配達先が
まさかの同僚だった、というようなケースですね。
あと、意外性があるかもしれませんが「つい喋っちゃった」も上位なんですね。
承認欲求というのは抑えきれなかったりします。
自分の実績を身近な第三者に認めてもらいという衝動を抑えることというのは、
実は一番簡単そうで一番難しかったりするのかもしれません。
副業バレしない方法
バレたくない度合いにもよりますが、
会社や家族には絶対に知られてはいけないという際には、
①自分から言わない。
②顔出ししなくてよい副業を選ぶ。
③個人特定に繋がる情報を出さない。
これらがテッパンです。
あと、もちろん副業収入が多ければ、住民税が高いことで会社側に気付かれます。
基礎知識は以下の動画で、税理士の大河内薫さんが
分かりやすく解説されていますので参考にしてください。
【出典】完全版:副業バレを防ぐ方法!確定申告で「自分に納付」欄にチェックするだけでは足りません…(税理士大河内薫の税金チャンネル)
2020/02/22
さいごに
会社勤めだろうが、フリーランスだろうが、
自分の手で何かを生み出していく力はすごく重要です。
先生もこのブログを昨年8月に立ち上げてからというもの、
資産運用に関して、めちゃくちゃ鋭くアンテナを立てるようになり、
知識が加速度的に増えてきているのを実感します。
自身のキャリアアップや成長機会にも繋がりますから、
副業が実益になる・ならない関係なく、
何事も貪欲に吸収していく生活スタイルを目指したいですね。
こちらの記事もよろしければどうぞ。
では、ごきげんよう。
企業の兼業・副業制度導入に関する見方が、従業員の「離職リスク」より「定着率・モチベーションの向上」に移ってきている。