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2021年4月の収支・運用状況

2021年4月の収支・運用状況
この記事で分かること

・先生の家計収支。
・先生の運用状況。
・先生の相場展望。

おはーん、ペーパー先生です。

ゴールデンウィークに入りましたが、各地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出され、

去年に続いておうち時間をどう有意義に過ごすかという悩ましい連休になりました。

先生はこうした生活が数年は続くと考えていましたので、そこに驚きはないのですが、

想定外だったのはワクチンの登場が驚くべき速さだったのに、

それを超えるスピードで変異株が猛威を奮っていることです。

人類と感染症の戦いは紀元前3500年から始まったとされます。

テクノロジーという武器を得た人類。

果たして新型コロナとの戦いはどのような結末を迎えるのでしょうか。

人類と感染症との戦いの歴史を振り返って思う人類最強の武器とは
人類と感染症との戦いの歴史を振り返って思う人類最強の武器とは新型コロナウイルス感染拡大に伴う2度目の緊急事態宣言が解除されて、在宅勤務からオフィス勤務に戻られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。さて、最近は感染力の強まった変異株の登場など、ワクチン開発のスピードを上回るウイルスの進化や変化が確認されています。今日は、人類と感染症との戦いの歴史を振り返りながら、人類最強の武器は何なのかをやわらか考察していきます。...

本日は4月終了時点の単月収支と運用状況を紹介していきます。

2021年4月の主な出来事

まずは、どのような1ヶ月だったかを振り返りましょう。

・11日、男子ゴルフの松山英樹氏がマスターズトーナメント日本人制覇。
・14日、米国最大規模の暗号資産(仮想通貨)交換所コインベースが上場。
・20日、米アップルが自社開発チップ「M1」搭載製品を拡大すると発表。
・21日、カナダ銀行(中央銀行)は国債の購入を減額することを決定。
・22日、バイデン米大統領が各国首脳を招いて気候変動サミットを開催。
・22日、バイデン米政権が富裕層に対しキャピタルゲイン課税の増税方針。
・23日、インド政府は新型コロナ新規感染者が24時間で33万人以上と発表。
・25日、東京/大阪/兵庫/京都の4都府県で5月11日まで緊急事態宣言。
・27日、日銀は金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決定。
・27日、野村HDはアルケゴスに絡む損失額で約28.7億ドルの計上を発表。
・28日、バイデン米政権が新たな経済政策構想「米国家族計画」を公表。
・28日、FRBはFOMCでゼロ金利政策と量的緩和政策の維持を決定。
・3月の米国消費者物価指数、輸入物価指数それぞれで上昇ペースが加速。
・3月の米国小売売上高(前月比9.8%増)も市場予想を大きく上回る。
・米国株式市場の主要3指数は金利上昇一服もあり最高値圏で推移。
・米10年国債は月末にかけて上昇(利回りは低下)し1.6%台前後。
・国内株式市場は新型コロナ感染再拡大の警戒感が強まり月後半に下落。
・日本10年国債は米長期金利の低下を受けて上昇(利回りは低下)。
・ドル円は約3週間ぶりの水準となる108円台後半まで下落基調。
・ビットコイン価格が1カ月半ぶりに一時5万ドルを割り込む。

4月はこれと言って大きな話題はなかった印象です。

近年、地球環境に対する取り組みが世界各国で目立ち始めていますが、

その象徴が先日バイデン大統領が主催した気候変動サミットでした。

野心的な目標を掲げる先進国と、それどころではない新興国との間で、

取り組む姿勢にかなりの温度差があります。

対立が続く米中両国にとっては、唯一手を握れる分野だと思われていましたが、

ここでもかなり溝がある印象を強く残しました。

詳しくはこちらでまとめていますので、よろしければどうぞ。

気候変動問題=安全保障問題という厳しい現実
気候変動問題=安全保障問題という厳しい現実先月22日、バイデン米大統領が主催した気候変動に関する首脳会議(サミット)で、各国・地域の首脳がオンライン参加し、CO2(二酸化炭素)排出削減に向けた目標を掲げました。印象としては、先進国だけが意欲的な削減目標を表明した一方で、中国やインドを始めとする新興国では経済成長と環境対策とのバランス配慮などの声が上がり、世界全体で取り組んでいくという雰囲気醸成には至らなかった印象です。今日は気候変動対策のいまについてやわらか紹介します。...

2021年4月の収支

まずは収支です。

収入:404,007円
支出:724,090円

差引:▲320,083円

孫さん風に言うと4月は「真っ赤っかの大赤字」です。

先生は3月からマンションを出て、ホテル暮らしに移行しました。

詳しくはこちらでまとめてあります。

完全ホテル暮らし移行マニュアル
完全ホテル暮らし移行マニュアル3月から完全ホテル暮らしに移行して1週間ほど経ちました。なぜ「完全」なのかというと、元々、昨年初めの新型コロナウイルス感染拡大に伴い、通勤等での感染リスクを抑えるため、オフィス近くのホテルに、平日週2回の宿泊をスタートさせたのがきっかけでした。しばらくやった後、仕事が立て込んでいたこともありまして「平日は全部いけるんじゃね?」と思い立ち、夏以降は平日ホテル泊、週末自宅という生活スタイルに。これで半年以上、不便がなかったことから、しばらく自宅を賃貸に出すことを決め、この3月から完全ホテル暮らしとなったわけです。ご興味がある方も多いと思いますので、今日はホテル暮らしについてやわらか解説します。...

部屋の不用品廃棄費用や、一部荷物を実家へ送る配送費用、

部屋の入居整備工事費用などが発生しており、大幅な単月赤字となっています。

なおマンションは持ち家で、今月から賃貸契約が始まります。

概算ですが月のキャッシュフローは以下の通りです。

収入(賃料):128,000円
支出(委託手数料):6,400円
支出(管理費):13,920円
支出(地震保険):518円
支出(火災保険):63円
支出(税金概算):7,292円
支出(住宅ローン):86,720円

差引:13,087円

住宅ローン完済までの期間は、年15万円ほどが利益になります。

前述のマンション退去に伴う諸費用で20万程度かかってますから、初年度は赤字ですね。

人生における住居費ってほんとお金がかかります。

これまで自身でマンションに住んでいたときは、住宅ローン+管理費でおよそ月10万円。

現在のホテル宿泊費用はおよそ月12万円。

ここをどの程度抑えていけるかが腕の見せ所になりますね。

なお、今回は投資用物件ではありませんが参考までに利回りを計算してみたところ、実質利回りは3.77%となりました。

しかしまぁ、諸先輩方が常々言われていたことですが、

ハードアセットは契約だ何だでめちゃくちゃ手間がかかります!笑

2021年4月の運用状況

次は運用状況です。

2021年4月の運用状況

資産運用額は前月末比で2,180,825円増(6.6%増)となりました。

年初から一進一退という感じです。

細かい動きは気にせず「コツコツ・たんたん・中長期」、いつも冷静でありたいと思います。

続いては積み立て状況です。

<米国株投信>
買付:33,000円

<新興国株投信>
買付:33,000円

<日本株投信>
買付:33,000円(つみたてNISA)

<暗号資産>
買付:33,000円

各資産の割合であるアセットアロケーションは以下の通りです。

2021年4月のアセットアロケーション

まとめ

先月13日、東南アジアの配車アプリ大手グラブさんが、SPAC(特別買収目的会社)の

アルティメーター・グロースとの合併を通じて年内に米国への上場をすると発表しました。

SPACについてはこちらで詳しく解説をしています。

「SPAC」と「ミミック」と「私」
「SPAC」と「ミミック」と「私」米国では、特別買収目的会社(SPAC/Special Purpose Acquisition Company)が注目を集めています。SPAC(読み:スパック)は、買収を目的として設立される会社で、事業は何も手掛けていません。今日はIPOやダイレクトリスティングと並ぶ資金調達の潮流、SPACに関するやわらか考察です。...

新興企業が地元の証券取引所を通り越して米国を目指す流れは今後も続くのでしょうが、

これは米国外の証券取引所が、存在意義をどう打ち出していくのかを問われている事案とも受け取れます。

今後、淘汰が始まっていくかもしれませんね。

世界主要株式市場について紹介した記事も参考にしていただければと思います。

東証再編で期待したいこと
東証再編で期待したいこと東京証券取引所は12月25日、再編案を正式に発表しました。それによると、株主数・流通株式・時価総額などから分類されている4市場5種を廃止し、役割分けされた3市場を新たに開設するというものです。ではなぜこのような再編に動くのか。それは世界の主要取引所を見ていくと分かります。今日は東証再編についてやわらか解説します。...

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

どんな場面でも慌てず驚かず、スマブラ同様ステージにしがみ続けることが大事。

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