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2022年8月の収支・運用状況:オルカンに2,500万円一括投資した結果

2022年8月の収支・運用状況:オルカンに2,500万円一括投資した結果
この記事で分かること

・ぼくの家計収支。
・ぼくの運用状況。
・ぼくの資産運用観。

ごきげんよう、ペーパー先生です。

今日は2022年8月の収支・運用状況をお届けします。

昨年6月に2,500万円一括購入後、毎月30万円を積立購入し続けている『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』の運用結果がどうなっているのかもご紹介していきます。

では早速行ってみましょう!

はじめに

8月の相場は、7月から継続してアメリカの主要3指数は堅調な推移でした。しかし26日に経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長が講演し、インフレ抑制対策を「やり遂げるまで続ける」と述べ、家計や経済に痛みがあろうとも、インフレ退治に対応するという強い意志を示したことから、早期の金融緩和期待が崩れ株式相場は下落基調となりました。

FRBパウエル議長の講演骨子

・(インフレ抑制に向けた政策を)やり遂げるまでやり続けないといけない

・金利上昇や成長鈍化、労働市場の悪化で家計や企業になんらかの痛み

・7月の物価の伸びだけではインフレ抑制と確信するには程遠い

・9月会合の利上げ幅は今後のデータや見通しで総合判断

・物価安定の回復にはしばらく引き締め的な政策を維持する必要

【出典】インフレ抑制「やり遂げるまで」 FRB議長、利上げ継続(日経電子版)
2022年8月26日 23:04 (2022年8月27日 6:23更新) [有料会員限定]

パウエル議長が特に強調をしていたのは「物価の安定を回復するには引き締め的な政策姿勢をしばらく維持する必要がある」「歴史は時期尚早な金融緩和を強く戒めている」という点。30分の持ち時間でわずか8分の講演。受け手に解釈の幅を与えさせない内容でした。

消費者の期待インフレ率低下や堅調なアメリカの企業業績などを背景に、2023年中に金融緩和政策へ転換するのではという市場の楽観論を冷やすには十分だったわけです。また、従来まではいわゆる景気後退に陥らない軟着陸(ソフトランディング)についても重ねて触れてきたわけですが、今回は家計や企業に痛みが伴うことまで踏み込んでいます。

2日間の日程を終えたジャクソンホール会議後、有識者のコメントは以下の通りです。

■シカゴ大のラグラム・ラジャン教授(元インド中銀総裁)
「市場はFRBが来春にも利下げするという根拠のない誤解をしていたが、FRBがインフレ抑制に向け何をしようとしているのか非常に明確なイメージを与えた」

■米ピーターソン国際経済研究所のアダム・ポーゼン所長
「(ユーロ圏は)深刻な景気後退がほぼ確実なのに利上げを続けようしている。これは非常に危険だ」

■IMFのギータ・ゴピナート筆頭副専務理事
「(コロナ禍に対応して)あえて経済を過熱状態にする戦略がインフレを呼んだ」

■ジョンズ・ホプキンス大のフランチェスコ・ビアンチ教授
「現在の高インフレリスクは多額の公的債務と財政基盤の信頼性低下という憂慮すべき組み合わせで説明できる」

【出典】米欧中銀、インフレ阻止へ覚悟 ジャクソンホール閉幕(日経電子版)
2022年8月28日 14:03 [有料会員限定]

エネルギー問題に揺れるユーロ圏への不安や、新型コロナ禍の大規模な金融緩和策の是非、利上げをしても財政出動が増えれば高インフレが続くといった主張まで、幅広い話が飛び出しています。

半値戻しは全値戻し、なんて相場格言があります。S&P500は6月中旬に付けた安値から半値戻しを達成済み。果たして今回はどうなるでしょうか。さてここで、主要株価指数にオルカンおよびACWI ETFを加えた騰落率を見てみましょう。

騰落率(月間)

ダウ ▲3.07%
ナスダック ▲3.93%
S&P500 ▲3.22%
ACWI ETF ▲3.43%
オルカン +2.19%

主要株価指数の月間騰落率_220831
騰落率(年初来)

ダウ ▲13.10%
ナスダック ▲24.95%
S&P500 ▲16.90%
ACWI ETF ▲18.69%
オルカン ▲0.16%

主要株価指数の年間騰落率_220831

7月と打って変わって8月は軟調相場。ただし、アメリカの金融引き締め長期化への懸念はドル買いを促します。結果的に円が対ドルで一時139円まで下落したことで、オルカンだけが主要指数の中で上昇しています。株高になれば円高に。株安になれば円安に。こんなシーソーゲームになっていますから、ドル建て資産を保有されている方は、正直それほど大きな影響を受けていないのではないでしょうか。

2022年8月の収支状況

続いては収支です。

収入 +530,711円
支出 ▲420,824円

差引:+109,887円

内訳は以下です。

収入の内訳

給与(+410,074円)
家賃(+120,630円)
利子(+7円)

合計:+530,711円

支出の内訳

ホテル宿泊費(▲219,656円)
住宅費(▲100,640円)
食費(▲49,912円)
交際費(▲10,324円)
美容費(▲9,000円)
交通費(▲8,400円)
プレゼント費(▲7,740円)
通信費(▲6,483円)
医療費(▲5,700円)
クリーニング費(▲2,969円)

合計:▲420,824円

貯蓄率は+20.71%となりました。8月は社内メンバーとの懇親会や、知人へのプレゼントなどの出費があったほか、ホテル宿泊費が通常よりも高くなっていることなどもあり、大きく貯蓄率が低下しています。通期での進捗は以下の通りです。

2022年1月-8月の貯蓄率

■1月
収入 +500,572円
支出 ▲330,221円

差引:+170,351円
貯蓄率:+34.03%

■2月
収入 +521,397円
支出 ▲989,094円

差引:▲467,697円
貯蓄率:▲89.7%

■3月
収入 +521,387円
支出 ▲328,083円

差引:+193,304円
貯蓄率:+37.07%

■4月
収入 +588,904円
支出 ▲344,108円

差引:+244,796円
貯蓄率:+41.57%

■5月
収入 +538,904円
支出 ▲362,788円

差引:+176,116円
貯蓄率:+32.68%

■6月
収入 +530,304円
支出 ▲720,566円

差引:▲190,262円
貯蓄率:▲35.88%

■7月
収入 +3,361,605円
支出 ▲466,475円

差引:+2,895,130円
貯蓄率:+86.12%

■8月
収入 +530,711円
支出 ▲420,824円

差引:+109,887円
貯蓄率:+20.71%
……

■合計
収入 +7,093,784円
支出 ▲3,962,159円

差引:+3,131,625円
貯蓄率:+44.15%

通期での貯蓄率は4割強で、目標の7割はだいぶ遠いですね。また、8月下旬からジム通いを再開させました。パーソナルトレーニングで、今回はガッツリとプロに教わりながらバルクアップを目指します。毎月12万円ほどとかなり強烈な支出となる見込みなんですよね。次月以降これが乗っかってきますので、筋肉が増えるのに反比例して貯蓄が減るという厳しい局面を迎えますが、健康への投資は出し惜しみしないと決めているので頑張っていきます!

2022年8月の運用状況

続いて運用状況です。

2022年8月の運用状況

金融資産額はおよそ3,998万円。前月末比で+50万円(+1.3%)です。

投資信託の評価額

オルカンは、現在までおよそ2,920万円の投資額に対して評価額が3,215万円ですので、+295万円(+10.1%)となっています。ジャクソンホール会議まで堅調でしたが、そこから一気に株式相場が崩れました。一方で円安も進んだため、月単位で見れば堅調だったと言えます。

今後も株安でかつ円安という、絶妙なバランスで推移していくと思われますので、評価価額の推移は気にせずコツコツ・たんたん・中長期でやっていきます。8月も以下の買い付けを行なっています。

<全世界株投信>
買付:300,000円(うち3万円はつみたてNISA)

各資産の割合であるアセットアロケーションは以下の通りです。

2022年8月のアセットアロケーション

まとめ

改めて主要株価指数とぼくの金融資産額の年初来騰落率を見ていきましょう。

<騰落率(年初来)>
ダウ ▲13.10%
ナスダック ▲24.95%
S&P500 ▲16.90%
ACWI ETF ▲18.69%
オルカン ▲0.16%
ペーパー先生 +0.97%

労働収入と円安に助けられて、辛うじてプラス圏まで戻ってまいりました。今後の株式相場ですが、年末に向けて上昇となるのか下落するのか。これ、専門家の中でも見方が大きく分かれているんですよね。ブルームバーグの記事からです。

米株相場の今年最長の上昇が続くかどうかについて、ウォール街のストラテジストの間で意見が分かれている。モルガン・スタンレーのストラテジストは15日のリポートで、6月以降の急激な上昇は弱気相場の一服にすぎないとして7-12月(下期)の下落を予想した。企業利益の軟化と利上げ継続、景気鈍化を見込んでいる。一方、JPモルガン・チェースのストラテジストは、テクノロジー株中心のナスダック100指数を20%以上押し上げた株価上昇は年末まで続き得るとの見方を示した。

【出典】米株相場上昇は続くとJPモルガン、モルガン・スタンレーは異論(ブルームバーグ)
2022年8月15日 20:11 JST

もうひとつ。2022年8月31日(水)の「Newsモーニングサテライト」の中で、インフレと景気で見る相場予想についてこのような解説がありました。

金融政策次第でこの通りになるかは不透明な部分もありますが、株式市場にとってはしばらく下押し圧力が続く可能性が専門家から指摘されています。株安は仕方ないにしても、これで円高に触れ出したら、オルカンの評価価額なんてもう目も当てられませんね。

粘着質だと言われる現在のインフレがどうなるのか。米中対立やサプライチェーン問題、エネルギー供給の逼迫、ウクライナ危機、新型コロナの動向。これだけ変数が多くある中で、過去の実績から未来を見通すことは相当難しいと思います。

ぼくを始めとする多くの個人投資家が、そんな中でやらなければならないことは、仕事でしっかり稼いで、メリハリの家計で支出を抑え、余剰資金をインデックスファンドに投じる。これしかありません。

途中で不安になって投げ出したくなることもあるかもしれません。様々なインフルエンサーの方々による金融商品のオススメで心を動かされることもあるかもしれません。ぼくもその中の一人です(笑)。でも、YouTubeやTwitterなどで、同じようにインデックス積立を継続をしている投資家の方々の活動を見ながら、モチベーションを高めて、今日も明日も明後日もコツコツ・たんたん・中長期の姿勢で、資産運用を行っていきます。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

今日のまとめ

インフレよりも粘着質にオルカンへの積立を続けよう。

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