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要注意!お金の貯まらない生き方:20連発

要注意!お金の貯まらない生き方:20連発
この記事で分かること

・ぼくの資産形成の推移
・何よりもまず貯めることから
・あなたの貯める力はどのぐらいか

ごきげんよう、ぺいぱです。

ぼくは、金融資産3,000万円を2020年12月末に初めて達成しました。以降、月単位で見ていくと1度だけ50万円ほど割り込みましたが、22年8月末時点では3,998万円と、なんとか3,000万円以上をキープしている状況です。

ただし、実は長い期間をかけて資産形成をやってきたわけではありません。2020年のコロナ禍以降、家計改善を行いまして劇的にその資産を増やしてきました。やったことは「仕事でしっかり稼いで、メリハリ家計で支出を抑え、余剰資金をインデックスファンドに投じる」。シンプルにこれだけです。

以下は、2017年以降の年収、貯蓄率、金融資産額の推移をまとめたものです。

💪年収推移

 2017年:1,120万円
 2018年:1,229万円
 2019年:1,313万円
 2020年:1,386万円
 2021年:1,427万円

🐷貯蓄率推移

 2017年:27.39%
 2018年:41.48%
 2019年:7.36%
 2020年:59.98%
 2021年:60.57%

💰金融資産推移

 2017年末:1,717万円
 2018年末:1,561万円
 2019年末:1,857万円
 2020年末:3,103万円
 2021年末:3,959万円

一見、順調そうに見えますが、

・2014年の貯蓄率はなんとゼロ。
・2018年始めの暗号資産大暴落で金融資産が1,300万円台まで激減。

過去を振り返ればこのようなこともありましたが、なんとかかんとか這い上がってくることができました。特に2020年以降の金融資産額の上昇が目に付くかと思います。これは株式市場の堅調さもありますが、やはり貯蓄率が急上昇したことが一番効いています。

資産形成の方程式として(収入 - 支出) + (資産 × 運用利回り)が挙げられます。ぼくの場合は労働収入を目一杯引き揚げて、支出を最小限に絞り込み、その差額を大きくしながら、生活資金1割程度を残してあとはほぼ全額を『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』に投じています。

ポイントを3つに絞って解説をするとこのような状況です。

「💪かせぐ」
労働収入と不動産収入による2つの収入源を持っています。

「🐷ためる」
2014年の貯蓄率ゼロから2020年には6割まで上昇させました。

「🛍つかう」
主に金融投資に向けており毎月30万円オルカンを買い付けています。

このサイクルをとにかくひたすら回し続ける。これがゆっくりですが着実に資産を育ててきたぼくなりの成功法則です。そして3つのポイントの中で、最も手軽に始められるのが「ためる」になります。

「かせぐ」は、今の会社で実績を上げて昇給する、転職して年収を上げる、副業をして収入源を増やすなど、いづれの選択肢もかなり時間と頭を使い、達成していくものです。

「つかう」は、趣味や娯楽なども該当しますが、資産を育てると言う意味では、大きく分けて「自己投資」と「金融投資」になります。前者は書籍やブログを読む、資格取得をするなどで、後者は低コストのインデックスファンドへの投資を行うなどがそれにあたります。ただし、まずはその原資を作ることが必要です。

そうした点でも「ためる」というのは、今日1つのコンビニスイーツを我慢するなど、少しの行動ですぐに成果が出ます。1万円を新たに稼ぐことと、1万円の支出を抑えることは、アプローチこそ違えど、同じ1万円という資産を生み出す行為です。

ぼくが金融資産を大きく育ててこれたのは、先ほども触れましたが、年収アップをし続けてきたことや、昨年までの金融投資の運用成績が良かったことなども理由として挙げられる一方、やはり一番大きかったのは貯蓄率ゼロから6割まで改善をさせた、つまり貯める力を身につけたことが大きいと思っています。

今日は、ぼく自身のかつての経験を踏まえて、お金が逃げていく、離れていくような、ダメな生き方について紹介をしていきます。ざっと以下のようなことを解説していきます。

①コンビニでお菓子やスイーツを買う。
②サブスクに登録する際に解約日をメモらない。
③投資信託の手数料を1%も0.1%も誤差だと思う。
④仕事の経費精算を面倒くさがって行わない。
⑤壊れたらすぐに捨ててしまう。
⑥電子決済ではなく現金を使う。
⑦急いでお金持ちになりたがる。
⑧貯めることばかりに力を入れる。
⑨投資先を分散しすぎる。
⑩インフルエンサーの意見を鵜呑みにする。
⑪毎月の余ったお金だけを投資に回す。
⑫部屋や机の上が整理整頓されていない。
⑬浪費家の知人に囲まれている。
⑭価値ではなく価格で判断をする。
⑮銀行預金だけで資産を増やす。
⑯自己投資を疎かにする。
⑰個人間でお金の貸し借りをする。
⑱収入が会社からの給与のみ。
⑲家計簿を付けない。
⑳目標設定をしない。

みなさんも自身でいくつ当てはまるかチェックいただき、自分が貯める力において、どのあたりの位置にいるのかを見える化をしていきましょう!

お金の貯まらない生き方 20連発

では、さっそく見ていきましょう!

①コンビニでお菓子やスイーツを買う。

無意識のうちに使ってしまう少額の買い物を「ラテマネー」と呼びます。例えばコンビニや自動販売機での飲み物やおやつなどへの出費。その日だけ見れば少額ですが、”塵も積もれば山となる”。仮に1日500円の支出を抑えれば1年でおよそ18万円。長期で考えると非常に大きな額となります。

②サブスクに登録する際に解約日をメモらない。

月額課金・定額制で契約するサービス(サブスク)の怖いところは、初月無料ということも多く、加入は簡単、退会が面倒くさいことです。そして当たり前ですが、興味が失われていくと、加入している意識すらも無くしてしまいます。退会日をカレンダーにメモしておくと失念を防げます。

③投資信託の手数料を1%も0.1%も誤差だと思う。

小さい数字ですから、パッと見は大して変わらなそうに感じてしまいます。ただし5,000万円を運用に回していた場合、前者だと50万円、後者だと5万円。実に年間で45万円も確定支出に差が生まれます。運用結果はコントロールできませんが、手数料は自分でコントロールが可能です。

④仕事の経費精算を面倒くさがって行わない。

仕事中、外出で発生する交通費やパートナー企業への贈答品・懇親会などの接待交際費。これらは後日しっかり経費精算をすれば手元に戻るわけですが、手続きを面倒くさがって怠ると、当たり前ですが全部自腹になります。少額だとしてもきっちり精算処理をする習慣を付けましょう。

⑤壊れたらすぐに捨ててしまう。

パソコンやスマホ、洋服や下着、ベルトや靴など、身の回りにあるモノを故障したり古くなったからといってすぐに捨てていませんか?ぼくは服や靴などで穴が開いたら自分で直します。ガジェットについては作業効率との天秤にかける必要はありますが、長持ちさせることも立派な節約術です。

⑥電子決済ではなく現金を使う。

支払い手続きをスマホやクレカ決済に集約しておけば、家計簿アプリでの収支管理がめちゃくちゃ捗ります。現金は「決済に時間がかかる」「都度ATMへ行く必要がある」「嵩張るし不衛生」。全国的なネットワーク障害で決済インフラがダウンしない限り、現金を持つメリットはありません。

⑦急いでお金持ちになりたがる。

S&P500(配当込、円建て換算後)を対象に、1年だけ投資した場合から15年間投資し続けた場合まで「1年あたりリターン」を比較すると、15年間投資し続けた場合、元本割れしないという統計データがあります。つまり急がなければお金をしっかり確度高く育てていく方法は存在しているのです。

⑧貯めることばかりに力を入れる。

通帳の残高を見て楽しむ。ポイントが溜まっているのを見て満足する。こんなことありませんか?数字が積み重なっていくことには喜びを覚える一方で、減ることは極端に嫌う。これ、日本人に多い傾向かもしれません。銀行預金はニートの状態。お金は働かせ、ポイントはすぐ使いましょう。

⑨投資先を分散しすぎる。

金融投資を始めた初期の頃は、なんだかトレーディングカードゲームのデッキを構築するような面白さがあります。結果として、10万円や100万円といった原資が小さい内から、銘柄を20も30も組み入れて収集がつかなくなることがあります。これ昔のぼく(笑)。Simple is Bestです。

⑩インフルエンサーの意見を鵜呑みにする。

動画やブログなどから投資情報を得ることは多いかと思います。つみたてNISAやS&P500、オルカン、レバナスといったものはまさにSNSが産んだムーブメントだといっても過言ではありません。ただし、発信者の言っていることを鵜呑みしてはダメ。取捨選択する力が試されています。

⑪毎月の余ったお金だけを投資に回す。

「収入ー支出=投資額」ではなく「収入ー投資額ー支出」とする。つまり投資額をあらかじめ決めておき、収入から差し引いた金額で生活をするようにしましょう、ということです。毎月余った額を投資に回すスタイルでは入金力が安定しませんから、資産の成長スピードが鈍ります。

⑫部屋や机の上が整理整頓されていない。

ぼくの経験則ですが、財布の中身が散らかっていると、机の上も散らかっている。そういう人は部屋も散らかっており、結果的に家計も散らかっています。整理整頓は自身で状況把握をする力を養うだけでなく、同じものを2度買ったり、まだ在庫があるのに追加購入したりなどの無駄も減ります。

⑬浪費家の知人に囲まれている。

「頭の良い人」の周りには「頭の良い人」が集まる。「筋トレ好き」の周りには「筋トレ好き」が集まる。類は友を呼ぶ。浪費家と行動を共にしていると自分もつられて支出が増えていきます。支出って増やすのは簡単ですが、一度増えたものを絞るのは至難の技。周囲には頼れる倹約家が必要。

⑭価値ではなく価格で判断をする。

セールで安いだとか、まとめ買いすると特価だとか、いまならポイント倍だとか。世の中、人の心をくすぐるマーケティング施策に溢れています。モノやサービスの購入時には、目先の価格ではなく自分にどのようなベネフィットを与えてくれるのか。つまり価値を見て購入の意思決定をしましょう。

⑮銀行預金だけで資産を増やす。

兎にも角にも元本割れを避ける。日本人はそのような傾向にあります。企業型確定拠出年金の商品選びでも元本保証型に人気が集まります。これらがダメというわけではありませんが、資産を増やすには稼ぎ先を増やす必要があります。自分だけじゃなくお金にもお金を稼いでもらいましょう。

⑯自己投資を疎かにする。

金融投資の場合、個別株だとテスラやモデルナのような驚異的なリターンがあったりもしますが、インデックスファンドの場合、年5%前後成長というのが一つの目安です。ただ、資格取得をする、言語を学ぶなどの自己投資は、さらに大きなリターンにもなり得ます。稼ぐ力を侮ってはいけません。

⑰個人間でお金の貸し借りをする。

数十万円といった大金から、1万円、千円といった少額に至るまで、お金の貸し借りはやめましょう。互いの関係値が壊れる可能性があること、回収に手間がかかることが理由に挙げられます。仮に貸さざるを得ない場合は、貸すのではなく思い切って奢って縁を切る。その方が身も心も守れます。

⑱収入が会社からの給与のみ。

多くの方は、勤務先からの労働収入1本が収入源になっていると思います。ぼくはこれに加えて不動産収入があります。このほか、配当金収入や副業収入など、とにかくキャッシュインする数は多い方が良い。1,000万円を1カ所から得るよりも、200万円を5カ所から得られる環境の方が強いです。

⑲家計簿を付けない。

お金というのは、現金で手元に保有している以外はなかなか可視化されません。月の収支を聞かれてすぐに答えられる人というのも実は少ないと思います。資産形成するのにあたり、稼ぐよりも貯めるよりも先に手をつけたいことは、現状の見える化です。家計簿なくしてお金持ちへの道はなし。

⑳目標設定をしない。

何をするために、いつまでに、いくらを目指すのか。この設定なくして適切な資産形成は行えません。資産のあり方というのは千差万別。その人のステータスによって様々だからです。自己投資か金融投資か。集中か分散か。これは手段でしかありません。人はイメージしたところにしか辿り着かない。

さいごに

今日は「お金の貯まらない生き方 20連発」をお届けしてきました。今日挙げた20個のうち、該当するものはいくつありましたでしょうか?以下の「貯める力チェッカー」と照らし合わせてみて、ご自身がどの程度、貯める力を有しているのかの参考にしてもらえればと思います。

あなたの貯める力チェッカー

✅チェックの数
16〜20:バケツに穴が開いている状態。大至急改善が必要。
10〜15:小さな綻びができている状態。放っておくと大穴に。
8〜10:及第点。もう一息踏み込んで支出にメリハリを効かせよう。
4〜7:支出管理の目安としてはこの辺りが一定のゴール地点。
1〜3:さらにストイックにやるならもう一歩踏み込もう。
0:言うことなし。あとは継続がすべて。

もちろん、お金の貯め方に唯一の正解はありません。仮にすべてチェックが付いたとしても、年間で5,000万円の収入があれば、意識しなくてもお金は貯まるでしょう。資産形成はこの辺りが面白いところでもあり、難しいところでもあるわけです。

世の中にはまだまだ様々な節約術が転がっています。SNSなどを通じて倹約家の方の知見を集めていけば、20個どころか50個も100個も、さらなるアイデアや工夫が積み上がっていくでしょう。

ぼくも、2020年に家計改善をする際には、書籍やブログ、YouTubeなどから皆さんが実践されている行動を真似し、時にはカスタマイズしながら自分の生活習慣に落とし込んでいきました。

貯める力を養っていくためには、何よりも継続をすることが大事です。無理をしたら続きません。色々なアプローチを試し、「これは自分に合うな」というものだけを残していく、ということで十分だと思います。

本日これをご覧になられて、少しでも興味を持たれた方は、ぜひ今すぐ初めてみてください。そして、心が折れそうになったら、ぼくを含め同じように倹約して生活されている方のSNSなどに触れてモチベーションを高めていきましょう。やり始めたらきっとこう思います。「ああ、もっと早く始めてれば良かった」と。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。では、ごきげんよう。

今日のまとめ

稼ぐよりも投資を始めるよりも先に貯めることを考えよう。

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