・先生の家計収支。
・先生の運用状況。
・先生の資産運用観。
おはーん、ペーパー先生です。
今日は2022年5月の収支・運用状況をお届けします。
2,500万円を昨年6月に一括購入後、毎月30万円を積立購入し続け、
総額2,830万円を『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』で
運用していますので、その結果がどうなっているのかもご紹介していきます。
では早速行ってみましょう!
はじめに
4月に続き5月の相場も、上に下にと実に不安定な展開となりました。
まずは主要株価指数の月間および年初来の騰落率を見てみましょう。
オルカンおよび同じ指数で運用されているACWI ETFも加えてあります。
<主要株価指数 騰落率(月間)>
ダウ +0.07%
ナスダック ▲2.00%
S&P500 +0.07%
ACWI ETF +1.02%
オルカン ▲0.75%
<主要株価指数 騰落率(年初来)>
ダウ ▲9.57%
ナスダック ▲22.41%
S&P500 ▲13.30%
ACWI ETF ▲12.57%
オルカン ▲3.05%
月末に少し反発がありましたが、年初来で見ると
4月から大きな変化はありませんね。
急ピッチなFRB(米連邦準備理事会)の利上げは、インフレ率や企業業績と睨めっこしながら
調整が入っていくと思いますので、引き続き思惑で上にも下にも振れていく相場は続きそうです。
市場の焦点は「FRBはアメリカの景気減速をさせても金融引き締めを続けられるのか」。
クレディ・スイス証券 副会長兼チーフ・エコノミストの白川浩道(しらかわ・ひろみち)さんは
以下の3パターンのシナリオが考え得ると、日経電子版で述べています。
①経済成長が続き来年も利上げを続けられる。
②今夏以降、景気の減速感が強まり来年は市場が織り込むほど利上げができない。
③景気は減速するが強引に利上げを続ける。
【出典】米経済、「倍速」引き締めの先は 専門家に聞く(日経電子版)
2022年5月28日 4:00 [有料会員限定]
アメリカ景気の伸び代が少ないとみられている中で、
労働力不足やサプライチェーン問題などが重なり、
22年はゼロ成長に近い状態になる可能性も示唆されています。
こういう時期の一括投資というのはなかなか慎重にならざるを得ませんが、
積み立て投資については、既にやっている方もこれから取り組まれる方も、
しっかり押さえていきたいところですね。
2022年5月の収支状況
続いては収支です。
収入 +538,904円
支出 ▲362,788円
—
差引:+176,116円
内訳は以下です。
給与(+418,274円)
家賃(+120,630円)
—
合計:+538,904円
ホテル宿泊費(▲184,165円)
住宅ローン返済(▲86,720円)
食費(▲56,119円)
マンション管理費(▲13,920円)
備品代(▲8,703円)
懇親会費(▲7,000円)
クリーニング代(▲3,608円)
通信費(▲1,798円)
火災保険料(▲755円)
—
合計:▲362,788円
貯蓄率は32.68%となりました。
備品代は外付けハードディスクの購入です。
ぼくの使用している『MacBook Pro』は2015年モデルと、
だいぶ年季が入っているのですが、内臓HDD容量が120GBしかありません。
これでもブログやツイッターをやるだけなら何の問題もなかったのですが、
最近、更新をしっかりやるようにしているYouTubeは、
動画データでバンバン容量を食います。
スライドに解説を入れるタイプの動画でも5分前後1本で
500MBほど容量を使いますし、編集中はさらに余剰が必要です。
そのため、過去動画データをどんどん外へ逃す必要があり、
2TBの外付けHDDを購入したわけです。
Vログ形式で配信をされている方は、編集環境がもっとちゃんとしていると思われますが、
YouTubeを続けていくというのは、動画の中身以外にも色々整えていくべきものが多く、
ここにきて、その大変さが身に染みてます。
なお、チャンネル登録数は先日100を超え、
また再生回数が4,000回を超える動画も出てきました。
ブログ記事はこちら。
金融資産3,000万円の達成をきっかけにぼくが何を考えるようになったのか。
当時を振り返って一気に紹介をしていった動画です。
ぜひ、ご興味があればご覧ください。
2022年5月の運用状況
続いて運用状況です。
金融資産額はおよそ3,697万円。
前月末比で▲1,669,697円(▲4.3%)です。
オルカンは、現在まで2,830万円の投資額に対して
評価額が3,036万円ですので、+206万円(+7.3%)となっています。
2,500万円の一括購入時のタイミングから大きく円安に振れたこともあり、
プラス圏で推移しています。
今月も以下の買い付けを行なっています。
<全世界株投信>
買付:300,000円(うち3万円はつみたてNISA)
各資産の割合であるアセットアロケーションは以下の通りです。
まとめ
改めて主要株価指数とぼくの金融資産額の年初来騰落率を見ていきましょう。
<主要株価指数 騰落率(年初来)>
ダウ ▲9.57%
ナスダック ▲22.41%
S&P500 ▲13.30%
ACWI ETF ▲12.57%
オルカン ▲3.05%
ペーパー先生 ▲6.62%
こういう軟調相場の時は、労働収入がしっかりあるということが大きな支えになりますね。
副業収入がある方も同様かと思います。
さて、2021年12月の収支・運用状況をお伝えした際、
2022年の目標を以下のように紹介しました。
■目標
・金融資産5,000万円
■手段
・貯蓄率70%の達成。
・収入を増やす。
・年間+5%で運用。
■目標
・金融資産5,000万円
→¥3,697万円
■手段
・貯蓄率70%の達成。
→12.12%
・収入を増やす。
→4月以降は月38,000円増加
・年間+5%で運用。
→▲6.62%
散々たる結果!!
貯蓄率については夏と冬の賞与で帳尻を合わせにいく予定。
月収はやや上がっているものの、相場が軟調ですから
今年、運用による含み益はあまり期待できません。
そうなると、より節制をしていくぐらいしか悪あがきができませんね。
ま、こういうところもご一緒にコツコツたんたん中長期でやってまいりましょう!
よろしければこちらの記事もどうぞ。
では、ごきげんよう。
苦しい前半戦もいよいよ終盤。