・「かせぐ」「ためる」「つかう」
・多くのキャッシュフローを生み出せるか
・稼ぐ力の破壊力は格段に高い
ごきげんよう、ペーパー先生です。
ブログやYouTubeの「やわらか中学校」では、
情報を主に「かせぐ」「ためる」「つかう」にカテゴリ分けしてお届けしています。
それぞれこのような位置付けです。
「💪かせぐ」は、お金を稼ぐ力を付ける。ご自身で本業や副業、またはお金にお金を稼いでもらう。
「🐽ためる」は、お金を貯める力を付ける。工夫や最適化を進めて貯蓄率を向上させていく。
「👋つかう」は、お金を使う力を付ける。千差万別である幸せなお金の使い方を見極めていく。
いづれの力もバランスよく高めていく方が良いわけですが、
金融資産を大きくしていくために、まず取り組まなければいけないのは節約。
それはなぜかというと、1万円を新たに稼ぐよりも、1万円を節約する方が、
圧倒的に確度高く取り組めるからです。
ですので、世の中の情報に「かせぐ」話よりも
節約術などの「ためる」話が多く溢れているのは、そうした理由もあります。
ぼく自身も例に漏れず、年間貯蓄率60%以上の実体験から、
その工夫や考え方をSNSを通じてお届けしています。
しかしながら、大きな資産を築くのに最も破壊力があるのは「かせぐ」です。
先ほど触れた通り、稼ぎ方には主に2つあります。
1つは自分自身が労働で稼ぎ出すこと。
もう1つはお金を使って稼ぎ出すことです。
人生の自由度を高めていくためには、これらを駆使して
如何に多くのキャッシュフローを生み出せるかが勝負となります。
1カ所から多くのお金を得るよりも、
労働収入、家賃収入、副業収入、配当収入などを通じて、
複数箇所から少額を得て大きな束にしていく方が、
同じ金額を得ていたとしても、安定度は抜群に増します。
ぼく自身は現在、労働収入と家賃収入のみですが、
ここを横に広げていくことが今後のテーマでもあります。
さて、「かせぐ」ことの破壊力の大きさについて触れてきましたが、
それを示すぼく自身の数値をお見せしたいと思います。
主要株価指数と、コアで運用する
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』、
そして自身の金融資産の騰落率一覧です。
<主要株価指数 騰落率(2022年1月-6月30日)>
ダウ ▲16.45%
ナスダック ▲30.68%
S&P500 ▲21.52%
ACWI ETF ▲21.72%
オルカン ▲4.87%
ペーパー先生 ▲11.7%
<主要株価指数 騰落率(2022年1月-7月14日)>
ダウ ▲15.45%
ナスダック ▲28.58%
S&P500 ▲20.34%
ACWI ETF ▲21.22%
オルカン ▲5.66%
ペーパー先生 ▲4.02%
6月末までと、7月14日までの2種類を並べました。
日がほとんど空いていませんので株価指数の方は大きな変化がありませんが、
ぼくの金融資産は数字が大幅に改善しています。
そう、夏のボーナスです。
今年は春先から金融市場全般が軟調ですから、
投資を通じてお金がお金を稼ぐ、という部分がまったく機能していません。
ぼくも1割以上の資産を減らしています。
しかしそれを自分自身の稼ぐ力によって一瞬で丸っと帳消しにできてしまう。
これが「かせぐ」の強さでもあります。
つまりは、しっかりと年収を高めていく努力をする、
具体的には、以下のような行動が挙げられると思います。
・給与水準の高い業界、業種で働く。
・希少性の高いスキルを身につける。
・年収が上がるような転職をする。
もちろん、自己投資をした上で独立や起業をする、
なんてことだってあって良いわけです。
自分で事業を起こした方が、会社で給与をもらうよりも
稼ぐ力の破壊力は格段に上がります。
フォーブスが発表する長者番付で上位に並ぶ人たちも、その多くが起業家。
ご自身の立ち上げた会社の価値を高め、持ち株で財を成した人たちばかりです。
彼らからすれば、先ほどぼくが出した事例なんて、もはや吹けば飛ぶぐらいの話。
自分自身で稼ぎ出す力をどれだけ高められるのか。
それなりの苦労が伴いますから、SNSでの情報発信でも
「仕事」の話題は「お金」の話題ほど興味を持たれませんが、
今日はあえて直球でお話をしてみました。
人生はノーコンティニュー!
悔いのないようにやっていきましょう。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
攻めと守り、どちらも大事だが、攻めないと勝ちはなし。