高騰を続ける希少レトロゲーム限定未開封品

おはーん、ペーパー先生です。

先日、レトロゲームについて取り上げた記事をお届けしました。

限定未開封品のNES（アメリカのファミコン）版『スーパーマリオ』が、

66万ドル（約7300万円）で落札されたというものです。

レトロゲームのレア商品家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」の海外版、NES用ソフト「スーパーマリオブラザーズ」の未開封限定版が米競売商ヘリテージ・オークションズで66万ドル（約7300万円）にて落札されました。ゲームソフトの競売では最高額とのことです。そんな今日は、レトロゲームのレア商品をやわらか紹介します。...

しかしそれをさらに上回る落札額を付けたレトロゲームが登場！

空前のカネ余りが生み出すのは株高だけではない、

今回はレトロゲームの落札価格がついに1億円を突破！についてやわらか紹介します。

1986年2月に、NES用ソフトとしてアメリカで発売された『ゼルダの伝説』未開封品が、

2021年7月9日(金)にヘリテージ・オークションにて87万ドル(約9600万円)で落札されました。

'Legend of Zelda' Shatters World Record at $870,000 to Kick off Heritage Auctions Video Games Event.

Result tops April 2021 mark of $660,000 for 'Super Mario Bros.' https://t.co/uBcIgn67p2#HeritageAuctions #TheLegendOfZelda #NES pic.twitter.com/CPbGxEqw27

— Heritage Auctions (@HeritageAuction) July 9, 2021

単一のゲームソフトの落札価格としては、前述の『スーパーマリオ』を抜いて史上最高額となります。

昨年も同タイトルが落札されていますが、その際の額は5万400ドル(約550万円)でした。

なぜ今回ここまで価格が高騰したのかと言うと、

この要件が理由だそうです。

なお、”R”でなく”TM”マークが付けられたより希少な未開封品も世界に1本存在するとのことです。

ヘリテージ・オークションによると、このソフトがオークションに出される可能性は非常に低いのだとか。

上には上がいる、ということですね。

この記事を書いているときに、続報がありました。（笑）

ヘリテージ・オークションで11日（日）、「NINTENDO64」用ソフト『スーパーマリオ64』の競売が行われ、

なんと156万ドル（約1億7000万円）で落札されたそうです。

💥Pristine ‘Super Mario 64’ Breaks Video Game Auction Record With $1.56 Million #HeritageAuctions #SuperMario #N64

Via @RollingStonehttps://t.co/3dBaZdcrF2

— Heritage Auctions (@HeritageAuction) July 11, 2021

ファミコンソフトほど古い商品ではありませんが、なぜここまで高値が付いたのか。

「美品・未開封・限定品」というところが高値取引のキーワードでしたね。

昨年のコロナ禍以降、家庭用ゲームでもダウンロード販売が伸びており

パッケージでの購入は少数派になってきていますので、今後もこうしたレア商品取引は続いていくのでしょう。

なお、落札価格のうち20％は手数料としてヘリテージ・オークションに支払われるため、

結局のところ、プラットフォームビジネスって儲かるよね～というオチです。

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では、ごきげんよう。