・先生の家計収支を知りたい方。
・先生の運用状況を知りたい方。
・先生の展望を聞いてみたい方。
おはーん、ペーパー先生です。
10月が終わりました。
今日は、10月終了時点での先生の単月収支と、運用状況を紹介していきます。
2020年10月の主な出来事
まずは、どのような1ヶ月だったかを振り返ります。
2020年10月の主な出来事:
・米7-9月期の実質GDP速報値は前期比年率換算で33.1%増。
・ダウ平均、S&P500は月間ベースで反落。
・「GAFA」の7-9月期決算は過去最高水準。
・米追加経済対策の合意は大統領選後に持ち越ち濃厚。
・財政支出拡大観測を背景に米国債には売り圧力。
・欧州で新型コロナウイルス感染再拡大に伴う経済活動制限。
・日経平均株価とTOPIXは月間ベースで反落。
・日銀が大規模な金融緩和策の維持を決定。
・アントのIPO調達額は約3兆6,000億円と過去最高に。
・5G対応の「iPhone 12」シリーズ2機種が23日に発売開始。
株安を主導したのはGAFA(アルファベット、アップル・フェイスブック・アマゾン)でしたが、7-9月期決算に限って言えば、アップルが減益になったことを除いて、業績は軒並み好調。
特にアルファベットは心配されていた広告事業が、全地域ほぼすべての業種で改善したことがサプライズとなり、株価は大幅に反発しました。
一方で、米大統領選で早期に勝敗の決着がつかない可能性も考えられ、引き続き今月は下値不安を探りながらの展開が想定されます。
2020年10月の収支
まずは収支です。
収入:476,162円
支出:-383,798円
ー
差引:92,364円
今月もホテル宿泊している以外の大きな出費はありませんでした。
2020年10月の運用状況
次は運用状況です。
<10月の積立>
世界株投信:33,000円
米国株投信:33,000円
世界バランス投信:33,000円(NISA)
金:32,954円
(※毎営業日1,500円前後の積立)
積立の幅を広げたこともあり、個別銘柄でリスクを取りに行くため、債券ETFを売却し、
<10月の売却>
購入:35,887.00ドル
売却:35,338.66ドル
ー
差引:-548.34ドル
直近でニューヨーク証券取引所に上場したばかりのテック株式銘柄にこの資金を振り分けました。
<10月の購入>
購入:34,802.00ドル
最後に配当です。
<10月の配当>
米国債券:47.81ドル
資産運用額は9月末比888,353円増(3.6%増)です。
131,954円は積立購入による増加ですが、それ以外は新規購入の米国株式、保有している中国株式、東南アジア株式の値上がりによるものです。
まとめ
最も注視すべきは欧州の新型コロナウイルス感染症の再拡大です。
・フランスは全土で外出制限を実施。
・ドイツは飲食店や娯楽施設などの営業を11月2日から禁止。
・イタリアは全土で飲食店の夜間営業を制限。
ざっと上げてもこのような措置が取られます。
米国も感染再拡大には歯止めがかからない状況であり、経済への影響をどの程度最小限に留められるかが、金融市場にとって今後のポイントとなりそうです。
兎にも角にも投資は自己責任で!
では、ごきげんよう。
資産運用は攻守のバランスを取ろう。