かせぐ

「画一的」になるな、「個」を強くしよう!

「画一的」になるな、「個」を強くしよう!
この記事で分かること

・「個」と「画一的」
・ワシントンポストが守り抜いた「個」
・プロスポーツチームの強さ

おはーん、ペーパー先生です。

新社会人の船出の時期ということもあり、今日はこんな話をしてみたいと思います。

「画一的になるな」「個を強くしよう」

これは先生が大事にしている生き方に関する考え方です。

勤務先で担当している制作部門で、マネジメントをする際も重視しています。

社会人を数年経験すると、企業というのが村社会であることに気付きます。

村社会というのは、有力者を頂点とした序列構造で、古くからの秩序を保った排他的社会を指しますが、

大きな企業になればなるほど、この傾向が強まります。

何故ならば集団で戦う強みを活かすために良くも悪くも規律は大事だからです。

では、そうした中で「個」を大事にするにはどうすればよいのか。

今日は世界で生き残る術である「個」のいまを、やわらか解説します。

「ワシントン・ポスト」が守り抜いた「個」

先生の出身大学では、教育目標が「個を強くする」でした。

当時は深く捉えていませんでしたが、社会人になって20年、

どんどんと日本が競争力を失っていく中で、何に課題があるのだろうと考えていくと、

結局は日本人の「個」が薄まっていることが原因なのではないかというところに行き着きました。

「個」とは

他の人と違った、その人特有の性質や性格。個人の特性。パーソナリティとも呼ばれる。

「画一的」とは

何もかも一様で、個性や特徴のないさま。物事を同じ様子や状態に揃えること。

「個」と「画一的」は相反する位置付けにあります。

21世紀は多様性の時代です。

極めてニッチだったものが、特定の層に受け、

それを知った一般層にも広く評価される。

そうしたケースは近年増えています。

代表的な例が1877年創刊の米国ワシントンD.C.の日刊紙「ワシントン・ポスト」です。

首都ワシントン最大の新聞で、国家政治に重点を置いていますが、当時はかなりニッチな存在でした。

20世紀の大量消費時代には埋もれていたわけです。

転機が訪れたのは2013年。

アマゾンのジェフ・ベゾス氏が同紙を買収。

当時の赤字は5400万ドルで、広告収入も発行部数も減少の一途でしたが、

買収4年後の2016年には黒字転換を達成。

読者数で米国最大の全国紙「ニューヨークタイムズ」を抜くまでに成長しました。

ポイントは

①国家政治という極めてポイントを絞った強みを持っていた。
②デジタル化でマーケットをワシントンから世界に広げた。

国土の広い米国では、紙で広く情報を届けるには限界があります。

従来のやり方でマーケットを広げるには

「政治に興味のない人に向けた情報を広く取り込む」

しか打ち手がありませんでした。

ただしこれでは他の総合紙の後追いになり、①が失われるわけです。

そこにベゾス氏が登場したことで、デジタル化を強力に押し進めたことで②が実現し、

マーケットサイズが大きく変化をしたわけです。

日本では、日本経済新聞がそれにあたると思います。

電子版の記事は他のニュースサイトへの配信を行わず、有料会委員にユーザーを寄せていき、

徹底して経済情報を中心とした構成で独自のポジションを築き上げています。

他に迎合しない生き方については、以下でも詳しく紹介をしています。

人がやりたがらないことを仕事にしよう
人がやりたがらないことを仕事にしようコメディアンとして活躍された志村けんさん。現在放送中の連続テレビ小説『エール』で演じた作曲家 小山田先生の熱演など、役者としての活躍も光りました。そんな彼がテレビ番組のインタビューで残したコメントです。「人が嫌がることをやってるから生き残ってる」今日は成功者になるための姿勢とも言える「人がやりたがらないことを仕事にしよう」をテーマに話をしていきます。...

さいごに

現代は、いろいろな「個」が手を取り合って集団で大きなことを為し得るということが、

ネットやサービスの普及で容易くなりました。

日本の教育や社会は、「画一的」な行動を求めてくることが多いと感じます。

働き方改革やコロナ対応などもそうですね。

それは、動かす側が便利だからです。

大体は受け手の立場にはなっていないんですよね。

このやり方では必ず不満が出るわけです。

もちろん、一人一人に対して施策を打つことも現実的にはできません。

だからこそ、このバランスをどう取っていくのかを考え抜くことがマネジメントなんじゃないの?と先生は思います。

部下を預かる際、マネジメント側が「個」を大事にする意識を持つことは重要で、

これはプロスポーツチームの監督が、選手起用をどうするのかということと同じと言えます。

選手それぞれの「個」を引き出すことで、その集合体であるチームにも「個」が生まれる。

その姿勢で研磨を続けることが強さを生む。

広く遍く使ってもらえるサービスを目指すよりも、

極めて身近な人のためのサービスを目指す方が、

結果的に多くの人の評価を得る。

この考え方を揺らがせてはいけないと強く思う、新緑あふれるとある1日でした。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

「自己の個性の発展をなしとげようと思うならば、同時に他人の個性も尊重しなければならない。」 夏目漱石さん(日本の作家)  

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