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「信用」について考える

「信用」について考える
この記事で分かること

・信用とは何か?
・社会人における信用
・信用力の可視化

ごきげんよう、ペーパー先生です。

世の中、健康も大事ですが、

最近ぼくがそれと同じぐらい大事だと思うことが「信用」です。

まず言葉の意味から確認していきましょう。

信用

①確かなものと信じて受け入れること。
「相手の言葉を―する」

②それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。
「―を得る」「―を失う」「店の―に傷がつく」

【出典】信用(しんよう) の意味(goo辞書)

信用というのは、人と人を結び付ける潤滑油のようなもの。

同じアドバイスを受けるにしても、

10年来の友人から受けるのと、

初対面の人から受けるのとでは、

受け取り方がまったく変わります。

これは言葉の背景に、その人の信用があるからですね。

会社で仕事をしていても、この信用は大きな武器になります。

ぼくはIT企業勤務の会社員をしています。

新しい開発案件の予算を獲得するために稟議をかけるわけですが、

10億円の開発案件の予算伺いをするチームリーダーが、

・30歳でMVP経験のある人
・入社2年目のほぼ新人

である場合を比較すると、

この稟議が通る確度は大きく変わります。

過去の実績や経験、人となりも含めて、

信用が予算獲得に影響をするからです。

社会人における人と人との信用というのは、

住宅ローンやクレジットカードが分かりやすいですよね。

お金を貸す側は、相手がちゃんと返済をしていけるステータスなのかを

調査した上で、貸付額を決定します。

勤務先、勤続年数、年齢など。

信用が低ければ貸し出せる額も少ない。

信用が高ければ貸し出せる額は大きい。

その人が積み上げてきたものが信用を形作るわけです。

実績や知り合いか否かだけではなく、

年収や保有資産などからも信用を計れます。

お金は、色々なモノやサービスと替えることができる引換券、

という表現をすることがありますが、

もう一方では「信用力」の可視化をしてくれるツールでもあります。

貯金0の人と、金融資産1億円の人とでは、

集まってくる人や情報も大きく変わります。

より高みを目指していくためには、お金が必要。

それは裏を返すと、高い信用力を積み重ねていくことでもある。

そんなことが言えるかと思います。

人生はノーコンティニュー!

悔いのないようにやっていきましょう。

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では、ごきげんよう。

今日のまとめ

お金は信用力の見える化

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