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「信用貯金」を意識して長期で行動すれば複利が働く

「信用貯金」を意識して長期で行動すれば複利が働く
この記事で分かること

・信用とは何か?
・「信用貯金」と住宅ローン
・「信用貯金」の口座とは

おはーん、ペーパー先生です。

会社で仕事をしていると「信用貯金」の重要性をすごく感じます。

音声解説

このブログの内容はラジオでも解説しています。

「信用貯金」というのは読んで字のごとく、

自分自身の行動や発言で積み上げていく「信用」の貯金です。

信用とは

確かなものと信じて受け入れること。それまでの行為・業績などから信頼できると判断すること。

大きな仕事を任せてもらえるかどうか、というのは

会社内で積み上げてきた「信用貯金」が

どの程度溜まっているのかとの引き換えになるわけです。

今日は、念頭において行動をするか否かで大きな差が出る「信用貯金」について深堀していきます。

「信用貯金」と住宅ローン

「あの人は大きなプロジェクトを任せてもらえるのに、自分は任せてもらえない」

社内にはこんな不満を募らせている従業員がいたりしますが、

ほとんどのケースで、その両者を分けるのは「信用貯金」残高の圧倒的な違いです。

先生が説明に用いるのは「住宅ローン」。

住宅ローンは、借り入れ側の属性が銀行に細かく審査されます。

勤務先で何年間働いているのか。

年収はどのぐらいで、家族構成はどうなっているのか。

他に借り入れがあるのかどうかなどです。

その上でローンを確実に返済してもらえると判断された場合に限って融資が下り、

住まいを手に入れることができるわけです。

「信用貯金」も同じですね。

大きな仕事を任せてもらいたいのであれば、自身の行動で

信用を積み上げていく必要があるわけです。

「信用貯金」の口座とは

では、「信用貯金」の口座はどのようなものでしょうか?

信用貯金の口座

(左)預け入れ・(右)引き出し
約束を守る/約束を破る
親切/不親切
礼儀正しい/無礼な態度
期待に応える/期待を裏切る
謝る/謝らない
謙虚/傲慢
悪口を言わない/悪口を言う

信用は目に見えないものなので、普段から意識をしていないと、

第三者との「信用貯金」の残高の差が分からないわけです。

「信用貯金」が多くなってくると、その人に対して情報や依頼などが

どんどん集まってくるようになります。

・この人に相談をすれば解決の糸口が見つかるかもしれない。
・この人と一緒に仕事をしたら勉強になりそう。

などが理由です。

これぞまさに「信用貯金」における複利効果。

会社に限らず、世の中で行動をしない人はリスクもありませんがリターンもない。

リスクもあるけど行動をしてリターンを得るような生き方の人にはかないません。

資産運用におけるお金においても、会社における信用においても

長期で見たら複利も働きます。

手前だけを見るのではなく、長期の視点で行動することが大切だということですね。

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では、ごきげんよう。

今日のまとめ

お金と同様に「信用貯金」は貯めるのが大変だが、失うのは一瞬。

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