・まずお金を稼いだほうがいい
・お金で得られるもの
・元手がある会社員というのは
おはーん、ペーパー先生です。
最近、度々紹介している漫画家の蛭子能収(えびす・よしかず)さんのこの言葉。
🚤蛭子能収さん:
オレが考える大人の条件は「好きなことをやっていること」。それと「ちゃんとお金を稼いでいること」。「好きなことが見つからない」という人は、あれこれ考えるより、まずお金を稼いだほうがいいです。そうすれば、あとで好きなことが見つかったときにそれが元手になるじゃないですか https://t.co/GjGUblDIse— ペーパー先生 (@papercapinfo) March 5, 2021
お金は生きていく上で欠かせない存在ですから、
支出が先行してしまう人ほど、耳の痛い話ですね😅
このブログの内容はラジオでも解説しています。
これは2015年に発売された日めくりカレンダー
『生きるのが楽になる まいにち蛭子さん』からの引用です。
日めくり形式で31日分の蛭子さんの言葉が並んでおり、
年数に関わらず、毎年いつでも利用可能な仕様となっています。
先ほど紹介した言葉は「22」のページに記載されています。
元テニスプレイヤーの松岡修造(まつおか・しゅうぞう)さんの
日めくりカレンダー『まいにち、修造!』が2014年に大ヒットして以降、
芸能人の日めくりカレンダーが多く発売されましたが、
蛭子さんカレンダーはその中でも秀逸の出来でした。
普段からちゃんとしている人がこういった真理を語っても響かない一方、
蛭子さんから出る言葉だからこそ刺さる、という側面もあるのかもしれません。
お金で得られるもの
先生の勤務先では、コロナ禍での在宅勤務などを経て、
ご家庭の都合で実家に戻られたり、地元近くの会社に転職されたりと、
辞めた人が多くいらっしゃいます。
価値観や環境の変化によるところも大きかったのだと思いますが、
どのような事情にせよ、ここでもお金がある・なしで
選択肢の幅というのは大きく変わっていきますよね。
お金は「=経済的自由へのチケット」という呼ばれ方をしたりしますが、
これはつまり、選択肢を広げる、行動力を高める、
こういうことに繋がっていくのだと言えます。
先生の場合、コロナ禍を経て運用益が上がったほかにも、
支出コントロールで投資原資が大幅に増えました。
2019年12月末時点の金融資産はおよそ1,800万円。
2021年10月末時点の金融資産はおよそ3,700万円。
明らかに当時よりも選択肢が広がっています。
独身ということもあって、もはや会社員で居続けなければいけない必要がないんですね。
そうすると何が起こるかというと、「嫌なら辞める」選択肢が生まれますから、
・会社勤めをし続けなければいけない憂鬱からの解放。
・会社勤めの中で日々発生するストレスからの解放。
こんな状態になります。
元手がある会社員というのは
先生、勤務先では反抗的なことでお馴染み(!?)なのですが、
これも、「正しい・誤っている」と感じることを、ガンガン指摘できるからなんですね。
2019年以前であれば、波風立てずに穏便に済ませよう、
としていましたから劇的な違いです。
会社と個人はあくまで雇用契約で結ばれている”だけ”の関係。
会社に不満があれば契約更新をしなければいいのです。
これを選択肢として持てるかどうかで、
行動力に雲泥の差が出る分けですね。
合わせて、先生はホテル暮らしでオフィスまで徒歩3分の場所に住んでいます。
通勤の概念すらありませんし、好きな時に好きな場所へ引っ越せますから、もう準備も万端!(笑)
冒頭で紹介した蛭子さんの言葉、
「あれこれ考えるより、まずお金を稼いだほうがいいです。そうすれば、あとで好きなことが見つかったときにそれが元手になるじゃないですか。」
元手がある会社員というのは、まさにこれに通じるところがあるわけです。
だから、夢や目標がなくったって、資産運用でお金を作ることは
いち早く始めた方がいいです。
30代後半で焦って始めた先生が言っているんだから間違いありません(笑)
では、ごきげんよう。
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お金があれば選択肢が広がり行動力を高める。