・捨てたらお金が貯まったもの
・支出はなぜ発生するのか
・「社会的資本」の大切さ
おはーん、ペーパー先生です。
今年は年間を通じて、買ったものよりも捨てたものの方が圧倒的に多かったです。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
自宅マンションを賃貸に出して、ホテル暮らしを開始したことが、
ミニマリスト生活に踏み出すきっかけになっているわけですが、
何が必要で、何が不要か、というのは
普通に生活していると判断が難しかったりしますよね。
だからこそ思い切ってゼロに振り切った生活をすることでその答え合わせをしている。
そんな風に言い換えることもできます。
さて、今日は「捨てたらお金が貯まるもの」というテーマで話を進めていきます。
捨てたらお金が貯まったもの
暮らしのアイデアを発信している情報サイト「サンキュ!」から、
年間200万円を貯めている、節約達人のさくのんさんによる
「捨てて正解」なものを取り上げた記事を紹介します。
■1位:比較すること
比較して、うちの収入が低いや、貯金ができてない、など考えてもしょうがないので、ほかの人と比較するのではなく、自分はどうしたいか、自分の気持ちと向き合う時間を増やすことで疲れ&ストレスなくすごすことができています。
■2位:買い物に行く回数
買い物に行く回数を減らすことにより、それに費やす時間、ガソリン代、ムダなものを買ってしまう回数、食品ロスが減り、食費の大幅削減に繋がりました。
■3位:月額制サービス
時間に余裕があり、映画や動画を多くみられる月や全く見られない月があったり、月額払っているんだからと無理に動画を見たりする必要がないので、その都度購入する方が節約になったりします。
■4位:大きな車
今は子どもも小さいのでコンパクトカー1台で生活しています。地域性にとらわれず、自分たちの生活スタイルを見直すことで車の整理に成功し、保険料や車検代、維持費の節約に成功しました。
■5位:無理なつき合い
なんとなくの近況報告会やランチなど、会った後にどっと疲れてしまう無理なつき合いは潔く捨ててしまいましょう。ストレスや疲れから解放され、ランチ代やその時間が節約できますよ。
【出典】捨てたらストレス&疲れがなくなってお金が貯まったものBest5(サンキュ!)
2021/09/17
全体的にはフィジカルなものよりもメンタル、つまり考え方に関するものが多いことですね。
普段の意識を抜本的に見直していくことこそが、小金持ちへの近道であることが分かります。
支出はなぜ発生するのか
昨年のコロナ禍以降、自然と節制に繋がった方もいるんではないでしょうか。
家計と向き合い、支出の見直しや投資行動を起こした方が増えているためです。
例えば交通費や交際費などを代表とする、生活における”当たり前”が崩れたことや、
1回目の緊急事態宣言で社会活動が止まった際に、考える時間が強制的に生まれた
という効果は大きかったのだと思います。
先ほどのランキングで1位が「比較すること」になっているのも、
そうした流れを踏まえると妥当なのかもしれません。
支出って、同僚や友人におごったり、新しいファッションに身を包んだり、
要は他人との比較、差別化のために発生しているものが多くを占めるんですよね。
だからこそ、他人はさておき、自分自身はどうあるべきだと考えるのか。
そうしたスタンスで家計と向き合ってみると、不要なモノやコトに囲まれているものです。
「社会的資本」の大切さ
先生のミニマリスト生活も、積もりに積もった過去の蓄積をいったん全部リセットしたい!
そんな意気込みでやり始めた部分も大いにありますね。
キャリーケース1つのホテル暮らしは半年以上経過しましたが、結局必要なものは
こうしたブログやラジオ、インスタなどでの交流や、
友人とのコミュニケーションだったりします。
つまり「社会的資本」というのが最終的にはプライスレスなんだなと強く思います。
やはり人間という生き物は”支え合い”のような、
緩い繋がりを温かく尊く感じるんですね。
では、ごきげんよう。
いつもご覧になっていただいている皆さん、本当にありがとうございます!