・強制的な節約術「ノーマネーデー」
・「ノーマネーデー」のメリット
・「ノーマネーデー」の実践で気付くこと
おはーん、ペーパー先生です。
先日、資産運用3つの基本は「収入を増やす」「支出を抑える」「投資に回す」である、
という話を取り上げました。
この中で、誰でもやろうと思った瞬間から開始できるという点で
優先順位をもっとも高く始めたいのが「支出を抑える」である、
という解説をさせていただきましたが、
「とは言ってもなかなか敷居が高い…」
という声があるのも事実です。
今日はそんなズボラ生活が抜けきれない方々に向けて、
強制的な節約術「ノーマネーデー」をご紹介します。
「ノーマネーデー」のメリット
ノーマネーデーとはその名の通り1円もお金を使わない日ということです。
ここでいうお金というのは、現金はもちろん、ポイントやクレジットカードなどを含みます。
つまり「買い物をしない」と同義なわけです。
「マネーポストWEB」の記事から以下を紹介します。
<ノーマネーデーのルール>
・週に1日からスタート
・食品や日用品はできるだけ週に1度のまとめ買いでまかなう。ただし、足りない食品や日用品が出たら買い足してもよい。
・クレジットカード払いでポイ活も
・お酒は楽天市場などでまとめ買いすればお得
<ノーマネーデーのメリット>
・買い物の回数が減り、ムダ買いが自然と減少。
・「何にムダ遣いしていたか」が明確になり、浪費体質が改善。
・食材のやりくりがうまくなり、冷蔵庫がきれいになって電気代も安くなる。
・お酒や調味料など「買わなくても大丈夫」なものがわかって買い物上手に。
【出典】話題の節約術「ノーマネーデー」 お金だけでなく時間の節約にもつながる(マネーポストWEB)
2021年9月20日 7:00
ルール、というわりにはかなりアバウトにまとまっていますが、
とにもかくにも、まず始めてみることで節約に意識を向かわせることに
主眼が置かれているためだと思われます。
「ノーマネーデー」の実践で気付くこと
中途半端に緩く取り組むよりも、強制的にゼロに振り切ってみる方が、
今の生活とのギャップがはっきりして、要不要の判断が付きやすいということが言えます。
先生自身の過去を今振り返ると
「なんでこんなの買ったんだろう?」
というモノが山のようにあったりしたことが思い出されますが、
今やキャリーケース1つでホテル暮らしという、
めちゃくちゃ振り切った生活にしたことで、そうした支出は消滅しました。
あと、もう1つ言えるのは、節約経験のない方にとって
「ノーマネーデー」は良いステップにもなります。
何を買って何を買わないか、というのが節約にとって最初の壁になりますから、
それらを考えず、とにかく有無を言わさず「一切買わない」シンプルさがあるからです。
実践すると分かりますが、実はお金だけではなく、時間も浮きます。
モノを買うのって、出かけたり、選んだり、悩んだりと、
そこそこ時間も消費するからです。
こうした気付きがあることもメリットかもしれませんね。
皆さんも重い腰を上げて節約をするワザがあればぜひ教えてください!
では、ごきげんよう。
こちらの記事もよろしければご覧ください。
「ノーマネーデー」はお金にも時間にも優しい。