・資産運用3つの基本とは
・先生の金融資産額推移について
・資産運用3つの基本の優先順位は
おはーん、ペーパー先生です。
資産運用3つの基本は「収入を増やす」「支出を抑える」「投資に回す」です。
これがすべてかみ合うと資産はきちんと階段を上っていくようになります。
先生の経験でいきますと、
「収入を増やす」
→給与が1000万円オーバーになったのは2017年。
「支出を抑える」
→見える化をしてコントロールし始めたのは2020年。
「投資に回す」
→外国株への投資を始めたのが2017年。
こんな感じです。
先生の金融資産額推移について
直近の金融資産推移を重ね合わせて、さらに深堀していこうと思います。
2017年末
→17,174,785円
2018年末
→15,611,782円(▲9.1%)
2019年末
→18,571,597円(19.0%)
2020年末
→31,037,920円(67.1%)
2021年8月末
→33,681,386円(8.5%)
※カッコ内は前年末比
2017-2018年にかけては、先生最後(?)のやんちゃ時代、
暗号資産バブルの崩壊に飲まれた結果がそのまま数字に反映されていますが、
それ以降は、堅実に右肩上がりで資産を増やしています。
「収入を増やす」「投資に回す」をやり始めたのが2017年ですので、
2018年以降はその効果がフル寄与。
2020年からは「支出を抑える」をやり始めましたので、
この効果がフル寄与するのは2021年からになります。
こうやってみていくと、もちろん相場の状況や、保有していた個別銘柄などの
要因は多数あるものの、総じて資産運用3つの基本を押さえた効果は
明らかに数字に表れているということが言えそうです。
中でも特に「支出を抑える」が加わり、3つの基本が揃った2020年は、
ブーストとしてコロナ相場もかかりましたので、大きく資産が上昇しています。
支出見直しにあたっては、養老保険の解約で元本を100万円ほど割ったことや、
住宅ローンの借り換えで諸手続きに70万円ほどの負担がありましたが、
そうしたこともまるっと飲み込んでくれたわけですね。
今年も、4か月分を残した状態ですでに前年末比で8.5%増ですから、
少なくても残りの相場が大きく荒れても、なんとかプラス圏で着地はできそうです。
資産運用3つの基本の優先順位は
と、いうことで資産運用3つの基本「収入を増やす」「支出を抑える」「投資に回す」を
1つも漏らさず、堅実にやり続けていけば金融資産はかなりの確度で
上昇していくということを、先生の実例を元にお伝えしてきました。
あとは、優先順位ですが正面から答えると「全部同時じゃあ!」になってしまいます(笑)
ただ、それだとぜんぜん参考になりませんから、あえて順番を付けるならこうでしょうか。
①「支出を抑える」
②「投資に回す」
③「収入を増やす」
①支出を抑えることは誰でもやろうと思った瞬間から開始できます。
要は気持ちの問題ですので最優先にしました。
支出のコントロールができるようになれば、そこで生まれた余剰資金で②投資に回すことができます。
そのサイクルさえ作ってしまえば、あとは投資原資をどう増やすべきか、
というフェーズに入っていきますので、そこでようやく
③収入をどう増やしていくべきか、になってくる。
そんな順番です。
皆さんも金融資産を大きくするためのコツなどがあれば、ぜひ教えてください!
では、ごきげんよう。
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資産運用3つの基本は普遍的。