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変化するファッション支出のいま

変化するファッション支出のいま
この記事で分かること

・ファッションに関する支出
・ファッションにお金をかけない現状
・リモート時代のファッション

おはーん、ペーパー先生です。

今年3月からホテル暮らしを始めて以降、

先生がまったく支出していないジャンルがあります。

それがファッション、いわゆる服です。

自宅マンションの荷物を整理した際にほとんどの服を処分したので、

現在は

 ・ジャケット×4
 ・シャツ×4
 ・襟付きシャツ×2
 ・パンツ×2
 ・ハーフパンツ
 ・スニーカー
 ・スリッポン×2
 ・ネクタイ
 ・ベルト

こんなラインナップです。

もともと冬にコート類を着ない人でしたので、

上半身を夏冬で分けてはいるものの、あまり季節感の無い格好をしています。

糸がほずれてきても自分で縫い直しますので、

ジャケットもパンツも、かれこれ5年ぐらいは同じものを着ていますね。

コロナ過で在宅勤務が増えていることもあり、皆さんもファッションに関する支出は

この1、2年で大きく変化をしたのではないでしょうか。

興味深いアンケート調査がありましたのでご紹介します。

<調査概要>

調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2021年8月20日(金)~8月22日(日)
有効回答数:調査1,100サンプル   

<この1年間のファッションへのお金のかけ方における変化 TOP15>(複数回答)

1位:服にお金をかけなくなった(23.1%)
2位:スニーカーなど歩きやすい靴を買うようになった(12.3%)
3位:服の断捨離を行った(11.4%)
4位:かっちりしたものより過ごしやすいゆとりのある服を買うようになった(8.2%)
5位:インナーや下着を買うようになった(6.5%)
6位:ブランドの服を買わなくなった(6.4%)
7位:アウター(ジャケットやコート)を買わなくなった(5.2%)
8位:自分のサイズに合った服を通販で買うようになった(5.1%)
9位:外出が減ったので、服の量より質を重視するようになった(4.5%)
10位:サイズが合うか分からないが通販で購入するようになった(4.1%)
11位:今まで着たことがないタイプの服を買った(3.2%)
12位:人と会う機会が減り、自分の好きな服を買うようになった(2.7%)
13位:吹くよりも小物にお金をかけるようになった(2.3%)
14位:ブランドの服を買うようになった(1.5%)
15位:洗濯やクリーニングにお金をかけるようになった(1.5%)

【出典】コロナ禍でお金をかけるようになったファッションアイテムTOP3、3位ボトムス、2位靴、1位は?(@DIMEアットダイム)
2021.09.14

断トツの1位は「服にお金をかけない」です。

こちら、女性だけの割合で見ると29.3%と数字が跳ね上がり、

3位の「服の断捨離」についても、女性は17.1%と高い数字です。

つまり、おうち時間が増えたことで、自宅のクローゼットの大掃除が進んだということが読み取れます。

また、外出機会も失われていますから、買う服の傾向にも変化が出ていますね。

アメリカの小売り大手ウォルマートの副社長、ダン・バートレット氏は、

昨年3月にメディアへのインタビューで、衣類のトップス売上が急増している旨をコメントしています。

在宅勤務だと上半身だけ服を着ていれば大丈夫、

という就業環境の変化が、こんなところにまで表れていたわけです。

たしかに、先生もホテルの部屋でリモート会議する際は、

ガウンを上だけ脱いで腰で巻き、上半身だけ服を着る、というのを良くやっています。

また、他の特徴としてはよりカジュアル化が加速している点が挙げられます。

面白いところでは、ワークマンが作業服とスーツを切り替えられる

「リバーシブルワークスーツ」というものを提供しています。

オフィス風のジャケットスタイルを裏返すと

フード付きで収納力十分な作業服に切り替わるというものです。

カチッとしたスーツじゃなく、このようなカジュアルジャケットでも、

リモートではそれなりにしっかり身なりを整えているように映ります。

これは消費者が変わったというよりも、消費行動に合わせてファッションアイテム側が変わったケースですね。

今日は、コロナ禍におけるファッションのいまについて取り上げてみました。

皆さんの身に着けるものに何か変化はありましたか?

では、ごきげんよう。

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