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見栄はお金を遠ざける

見栄はお金を遠ざける
この記事で分かること

・マウンティングとは
・上には上がいる
・自身が良いと思うかどうか

おはーん、ペーパー先生です。

人間というのは何でも比べたがりな生き物です。

音声解説

このブログの内容はラジオでも解説しています。

同期入社の役職だとか、友人の年収だとか、パートナーの有無だとか、

挙げていくと枚挙に遑がありません。

マウンティングが発生する理由も、何らかで順位をつけて

有利な立場でありたいという、競争意識がベースにあります。

マウンティングとは

自分の方が相手よりも立場が上であること、また優位であることを示そうとする行為や振る舞いのこと。 特に対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したり、相手をけなしたりすることを指す。(Weblio辞書より)

このブログのテーマでもあるお金。

お金を基準に他者比較をすると、これはもうキリがありません。

いくら稼ごうが、いくら貯蓄しようが、いくら運用利回りをだそうが、

上には上がいるからです。

以前にこちらの記事でも紹介をしたことがありました。

お金を増やし続けても満足する時は訪れない
お金を増やし続けても満足する時は訪れない金融資産がない人は、金融資産100万円の人をうらやみますし、金融資産100万円の人は、金融資産1,000万円のひとをうらやみますし、金融資産1,000万円の人は、金融資産5,000万円の人をうらやみます。お金を貯めても上には上がいるので満足することは一生ありません。...

先ほど紹介したマウンティングに躍起になる人ほど、

お金が自分の手元から逃げていきます。

支出管理の最大の敵は自分の欲望だったりしますが、

その欲望も元を辿ると第三者との見栄の張り合いというケースも少なくありません。

洋服や装飾品などは、一緒に行動している仲間よりも少しでも

良いものを身につけたいという見栄。

移動する対価としてはベネフィットが不釣り合いな高級車は、

自分をより大きく見せたい、イケてる人間なんだと周囲に認められたいという見栄。

付き合っているパートナーを、普段行かないような高級レストランで

かつもっとも高いコースでもてなすのも見栄。

このようなお金を大量に投じることによって、

あたかも自分自身がバージョンアップしたかの錯覚に陥る。

しかし現実、中身は何も変わらないわけです。

こうやってマウンティングの行き着く先は負債の山。

バランスシートが資産で溢れている人というのは、

これまで紹介してきたようなお金の使い方は絶対しません。

身に付けるものは自身が心地よいもの。

車はシェアリングなどを活用。

デートは安くて美味しい隠れ家的お店を。

共通するのは「他人からどう見えるか」ではなく

「自身が良いと思うか」を重視します。

お金持ちは見栄を張らない。

見栄を張らないからお金が貯まる。

そんな法則が見え隠れしますね。

では、ごきげんよう。

よろしければこちらの記事もどうぞ。

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今日のまとめ

見栄は高くつく。

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