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子どもの金融教育:お年玉やお小遣いに利息をつけよう

子どもの金融教育:お年玉やお小遣いに利息をつけよう
この記事で分かること

・厚切りジェイソンさんの生き方
・家庭内の金融教育について
・子どもの頃から複利の力を体験させよ

おはーん、ペーパー先生です。

ワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人で、

かつ、ITベンチャー企業の役員も務める、厚切りジェイソンさん。

人生を豊かにするためのお金の増やし方について書かれた書籍

『ジェイソン流お金の増やし方』も絶賛発売中です。

すでにFIREを達成されており、VTIに全集中している投資家でもあります。

様々な顔を持つジェイソンさんですが、書籍の中や、

昨年12月に公開されたリベ大の両学長との対談動画で、

家庭内の金融教育について面白い考え方を紹介されています。

🦁両学長
「家族の金融教育についてお聞きしたいんですけど、僕面白いなって思ったのが、書籍を読ませていただいてお子さんいらっしゃるじゃないですか。」

🤓ジェイソンさん
「はい、厚切り三姉妹。」

🦁両学長
「毎年お年玉を親が預かって持ってる金額の10%金利をつけてあげるみたいな。」

🤓ジェイソンさん
「はい、毎年やってます。」

🦁両学長
「面白いですよね。」

🤓ジェイソンさん
「ありがとうございます。本当に子どもたちが複利の現象について若い時から理解してほしいという思いが強くて始めた。これを説明すると多くの人は10%払うのは大変じゃないですか?と。大金になったら払えますか?と言うんですけど、株式市場全体もそのぐらい成長しているから本当に代わりに投資したのと同じ。だから全然負担ではないですよね。」

【出典】FIRE仲間:厚切りジェイソンと学長がお金を語る:対談(両学長 リベラルアーツ大学)
2021/12/16

ユニークな考え方ですよね。

毎月一定額がもらえる「お小遣い」という制度。

ぼく自身は、たしか小学校高学年のころ、

月に500円貰い始めたと記憶しています。

ちなみに最初に買ったのは『月刊コロコロコミック』でした。

この「お小遣い」制度。

何にもしなくても必ずもらえるわけです。

その月に、家事の手伝いをしたとか、買い物に行ったとか、掃除をしたとか。

そんなこと関係なく、です。

これ、何かに似てませんか?

そう、会社員。

業績に貢献しようが、しまいが、

毎月必ずお給料が振り込まれる。

お小遣いと同じですね。

この原体験が、脈々と大人になってからも続いている。

盲目的に会社勤めをして一定のお金を貰うという行為に繋がっているわけです。

お小遣いでは、手伝いをするごとにお金を渡す家庭もあったりします。

これはこれで素晴らしい取り組みですが、

そこからさらに一歩踏み込んで、

子どものうちから複利の力を身体で覚えるという

ジェイソン家の金融教育は見事だと感じます。

自分に家族ができたら必ず取り組みたいですね。

では、ごきげんよう。

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