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2022年の資産運用まるっと大反省会

2022年の資産運用まるっと大反省会
この記事で分かること

・ときめきが足りない
・赤裸々に3つの大反省
・僅かに成長をしたYouTube

ごきげんよう、ぺいぱです。

動画解説

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音声解説

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この更新が今年最後となります。1年が過ぎるのはホントあっという間ですよね。年を取るごとに時間の経過が早く感じることありませんか?理由はこちらです。

例えば晩ごはんにハンバーグが出てきたとします。

<👧子どもの場合>
・めっちゃ大好物キターー!
・ソースを付けるとさらに美味しい!
・どうやって作ってるんだろう?
・牛肉?豚肉?鶏肉?
・お肉以外に何をこねてるのかな?
・次に食べれるのはいつになる?

<👨大人の場合>
・今日はハンバーグか。

……とまぁ、やや極端でしたが同じ事象でもこのぐらい”ときめき”に差が生まれます。千葉大学の一川誠(いちかわ・まこと)教授によると、時間の感じ方は心がどのぐらい動いているが重要で、つまりは色々な”ときめき”がある方が過ぎ去った時間を長く感じるということです。

そういう意味では、ぼくも日常生活が「作業」になりがちです。

ぺいぱの一日

・起きる
・YouTube動画作成
・シャワー
・朝ごはん
・出社
・昼ごはん
・仕事
・筋トレ
・晩ごはん
・寝る

つ、つまらない過ぎる!!!!だからこそ1年があっという間に過ぎていくのでしょう。

さて、今回は年内最後ということで、皆さんへのご挨拶も兼ねながら、ぼく自身の今年の資産運用について大反省会をしていきます。まだ月末締めをする前段階ですので、12月25日時点での実績(速報値)をまずは見ていきましょう。

年初に2022年目標を立てていますから、それと実績との比較です。

<目標>
・金融資産5,000万円
 →❌実績:3,857万円(達成率77.14%)

<手段>
・貯蓄率70%を達成。
 →❌実績:54.53%(達成率77.9%)

・収入を1,114.2万円より増やす。
 →⭕️実績:1,122.5万円(達成率100.75%)

・年間5%で運用。
 →❌実績:▲15.5%

あちゃー、という感じですね。金融資産は目標額の5,000万円まで8割すら満たない水準。貯蓄率もウィズコロナで外食が増えたり、健康投資の一環でパーソナルトレーニングを開始したことが響き減少。

手取り収入については、家賃収入が年間を通じてフル寄与したことで8万円ほど前年比で増加しましたが、運用成績は▲15.5%と目も当てられない数字に。こちらの振り返りは次の項目でやっていきます。

貯蓄率5割強というのはけして悪くない数字ですが、こんな状況ですから金融資産は目減りするわけです。

大反省会

3つの項目で紹介をしていきます。ぼくの金融資産は大きく3つに分類できます。3,857万円の内訳は、

オルカン(全世界株式):80.8%
暗号資産(BTC,ETH):6.3%
法定通貨(円):12.9%

このように現金を1割程度残して、あとはほぼ全額をオルカン(全世界株式)、ちょこっと暗号資産、というシンプルポートフォリオです。つまりこの3つについて振り返っていこうというわけです。早速いってみましょう!

①株式市場の総崩れ

コロナ禍の経済を下支えするために、各国の中央銀行が大規模な金融緩和を行ってきたものが一転。高止まりする粘着質な高インフレを退治するために、アメリカの中央銀行FRB(連邦準備理事会)は1月末の声明で3月からの利上げを示唆し、テーパリング(量的緩和策による資産買い入れ額を徐々に減らしていくこと)の3月上旬終了を明示しました。

結果として、金融市場は完全なリスクオフムード一色に。あらゆる市場からお金が引き上げられていった結果が今年の軟調な株式相場というわけです。

主要株価指数の年初来騰落率を見ていきましょう。数字は12月25日時点です。

<騰落率(年初来)>
ダウ ▲9.24%
ナスダック ▲33.70%
S&P500 ▲19.84%
ACWI ETF ▲20.01%
オルカン ▲6.67%

なかなか刺激的な結果になりましたね。さて、対象指数が同じ「ACWI ETF」と「オルカン(全世界株式)」でなぜここまで差がついているのかというと円安効果です。

ドルに対して円は、年初から実に15%ほど下落しています。一時は30%近くまで下落していたことを考えると、だいぶ戻してきましたが、この下落分が「ACWI ETF」と「オルカン(全世界株式)」との差になっているわけです。

ぼくは2021年6月に2,500万円分のオルカン(全世界株式)を一括購入後、毎月30万円ずつ積立し続けています。一括投資したタイミングではドル円が109円台でしたから、軟調相場だった中で評価損益がマイナスになっていない理由にもなっています。

ただ、インデックス投資はタイミングを計らない投資です。相場の波は1年単位で見れば必ずあるもの。これを気にせずに積立や保有をし続けることができるかの勝負。こういう時に焦って売り買いをしてしまってはいけません。

では、1年を通じて保有をし続け、かつ毎月30万円の積立もやり切った中で、何か反省点があるのか?それが「いつまでこの積立をやり続けるのか」がまったくのノープランだということです。

3,000万円分のオルカン、というのは次のステップへ移行するためにはちょうど良い区切りのタイミングでした。次のステップとは例えば、

・地域バランスを調整する。
・高配当株投資を加える。
・レバレッジ投資を加える。
・個別株を加える。
・他のアセットを加える。
など

あと5年も10年も、毎月30万円分オルカン(全世界株式)を買い続けるのか!?というと答えはノーなんですが、じゃあどうするのか?の答えがまったく一切ぜんぜん何にも持っていない、というのがぼくの実情です。

それだけオルカン(全世界株式)がシンプルイズベストだということを示しているとも言えるのですが、主要インデックスへの投資で積立を進められている方、今度どんなプランを考えられてるんでしょうか?ぜひ教えてください!

②暗号資産は壊滅的

大きくリスクを取っていく金融商品は、リスクオフムードになると同じぐらいのダメージを被る、ということをよく現した2022年だったと言えるのではないでしょうか。昨年「猫も杓子も」という感じで個人投資家の間でブームとなったものとして、NASDAQ100にレバレッジを効かせた通称「レバナス」がありました。

代表的なレバナス『iFreeレバレッジ NASDAQ100』と、暗号資産の代表選手であるビットコインの年初来の騰落率を見ていくと、

🍆レバナス -62.86%
🍕ビットコイン -59.41%
(22年12月28日時点)

このように同じような下落幅となっています。そんなぼく自身もサテライト枠でビットコイン・イーサリアムを保有しており、年初来騰落率は見事に-57.57%(「粉々」で覚えてください)となっています。

金融資産全体で1割程度の保有ですから体勢に影響はありませんが、年間の運用状況で大きく足を引っ張っていることもまた事実です。

暗号資産は、ド王道のオルカン(全世界株式)とは対照的な投資対象ではありますが、だからこそアクセントにもなっている。短期決戦をするわけではありませんから、6割下がるということはその逆も然り。

そんな心持ちで引き続き、保有していることを忘れてオルカン(全世界株式)の積立に邁進をしていきたいと思います。

なお、ぼくが採用をしているコア・サテライト戦略については、先ほどの実績も含めて以下の動画で詳しく解説をしています。ぜひご覧ください。

③本業収入が減少

ぼくはIT企業で開発部門長をやっています。冒頭に紹介したように家賃収入を加えた総収入で2021年を今年は上回りましたが、本業収入は減少してしまいました。

<ぺいぱの本業収入(手取り)>

■2021年  
 給与 486万円
 賞与 538万円
 –
 総収入 1,024万円

■2022年:
 給与 457万円
 賞与 513万円
 –
 総収入 970万円

給与も賞与(ボーナス)も地味に微減しており、総額では-54万円。コロナ禍も含めてこれまでほぼ一本調子に右肩で増やし続けてこれた中での減速。まるで近年の株式市場を見ているようです。まぁ、会社の業績も、ぼく自身の成績も振るわなかったのでここは甘んじて受け入れるしかありません。

賞与はそもそも下手すればゼロもあり得ます。給与収入がまだ500万円以下で、かつ今後大きく伸びる見込みも薄そうですから、他で柱を作っていくしかありませんね。2023年は家賃収入以外にもキャッシュフローをしっかり作っていきます。

さいごに

今回は2022年の大反省会と題しまして、ぼく自身によるぼく自身のための振り返りをお届けしてきました。

①株式市場の総崩れ
②暗号資産は壊滅的
③本業収入が減少

皆さんももしかすると、どれか1つぐらいはまんま当てはまっていたものがあるのではないでしょうか?インデックス投資家は①でしょうし、チャレンジャーな投資家は②でしょうし、お勤めの業界によっては③がそうだったかもしれません。

ぼく自身は近年まれに見る最悪の1年でした。これは、今日のテーマに合わせてそう言っているわけではなく、本当にどこを取っても良いことは1つもありませんでした。厄年でもなんでもないんですけどね。

強いてキラリと光った点を挙げるとするならば、今年頑張ると宣言をしていたYouTubeで、チャンネル登録者数が1,000人を突破したことです。

チャンネル登録者数の推移は以下のようになっています。

YouTubeチャンネル登録者数の推移

2021年06月20日 0
(↓345日間)
2022年05月31日 100
(↓22日間)
2022年06月22日 200
(↓9日間)
2022年07月01日 300
(↓8日間)
2022年07月09日 400
(↓51日間)
2022年08月29日 500
(↓71日間)
2022年11月08日 600
(↓26日間)
2022年12月04日 700
(↓7日間)
2022年12月11日 800
(↓5日間)
2022年12月16日 900
(↓9日間)
2022年12月25日 1,000 🎊

ぼくにとっては実に嬉しいクリスマスプレゼントとなりました。

2021年06月20日、一番最初に投稿したのは、資産運用会社の純資産総額について取り上げた👇こちらの動画。再生数は140回、いいねとコメントはゼロ!

1,000人を突破する直前に、ダメ押しの1本として2022年12月24日に渾身の力をこめて送り出したのが、金融資産3,000万円を達成した際の7つの生活習慣を取り上げた👇こちらの動画。

いやーそれにしても1本目の動画、下手すぎて泣けてきますね。動画編集の仕方もさることながら、喋りもこの1年半でそれなりに上達したなぁ、なんて思います。

チャンネル登録者数が1,000人を突破した配信者の割合は全体の10-15%ほどと言われています。まずはようやくその1割に入れましたので次の目標としては、誰かとコラボ動画やりたいなぁなんて思っています。顔出ししていないので、どう収録していいのか全然イメージ湧いていませんが。

ということで、やや話が脱線しましたが、皆さんの2022年はどのような年だったでしょうか?ぼくのようにどんなに悪い年だったとしても、何か1つでも光るものがあれば、それで良いようにも思います。

人生は資産運用と同じで長いマラソンです。良い時もあれば悪い時もある。あまり今だけに捉われずに、視線は常に先を見続けていく。そんな心構えを持ち続けたいですね。

それでは良い年をお迎えください。そして2023年も皆さまにとって良い一年となりますように。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

人はやり続ければ少しずつでも成長をする。

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