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2024年の収入・貯蓄率・運用利回りを大公開!:そしてFIRE元年となる2025年の目標は?

2024年の収入・貯蓄率・運用利回りを大公開!:そしてFIRE元年となる2025年の目標は?
この記事で分かること

・労働収入は偉大
・FIRE後もフローは大事
・百聞は一見に如かず

ごきげんよう、ぺいぱです。

動画解説

このブログの内容は動画でも解説しています。

2024年もあとわずかです。ぼくは3月末決算の会社勤務を長らくやってきましたから、体内時計には「4月が新しいスタート!」と刻まれています。果たしてFIRE元年となる来年以降、そういう感覚も薄らいでいくのでしょうか。

さて、この時期になると「振り返り」と「今後の展望」のような話題が増えていきますね。ちょうど先日お送りした回では、ぼくが2025年にどのような投資方針を取っていくのかについて紹介しました。


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2025年ぺいぱの投資戦略:FIRE後の保有オルカンとビットコインをどうする!?今年も残り半月で終わります。株式市場を振り返ると8月に「あれ?」と思う時期もありましたが、それを除けば昨年に続きほぼ一本調子で上昇していきました。平たく言えば株高・円安。全世界株や米国株をコア資産で運用する個人投資家にとっては、最もありがたい展開になりました。そんな中、ぺいぱは年内で勤務先を早期退職します。50歳もだんだん近づいてくる中での無職。労働収入を失うかわりに、膨大な時間を手に入れることになります。ぺいぱはどのような投資戦略で2025年に挑むのか。今回はそれを取り上げていきます。...

具体的にはこちらです。

2025年の投資戦略

 ・オルカン:
   - 2月に成長枠238.8万円分、
    つみたて枠118.8万円分を一括購入。
    これ以外はそれぞれ月1,000円分積立。

コアのオルカン、サテライトの暗号資産(1BTC・1ETH)、ここの軸はこれまでと変わりません。しかし、会社を早期退職し労働収入が失われますから、追加購入は原則として行わず、NISA枠にオルカンを埋めていく以外は、現行の保有商品の塊を持ち続けて自己成長に期待する。そんな話でした。

そして、もう1つ前の回では、11月末に到達した金融資産8,000万円という節目を受けて、ここに辿り着くまでに重要だと思った5つの節目「100万円・500万円・1,000万円・3,000万円・5,000万円」の当時を振り返り、どんなポートフォリオでどんなことを考えていたのか。そんな紹介をしました。


金融資産8,000万円に到達したから分かる重要な5つの節目
金融資産8,000万円に到達したから分かる重要な5つの節目健康だけが取り柄だったぼくが体調を崩し、これまで20年近く勤めていた会社を年内で早期退職をします。来年からFIRE生活を始める準備を進めながら、10月からは新しい挑戦として脚本家学校にも通い始めました。また、7月には資産形成の目標だった金融資産7,500万円を達成し、11月には純資産でも念願の億り人に到達することができるなど、振り返ればこの一年は節目の連続。個人的にはそんな記憶にも記録にも残る2024年が終わりに近づく中、今回はぼくのこれまでの資産形成を振り返る年末企画として、金融資産を築く中で迎えてきた「節目」に焦点を当てて話をしたいと思います。...

まとめるとこんな感じです。

資産形成で重要な金融資産の節目

 ① 100万円:人生で最初に迎えるお金持ちの節目。
 ② 500万円:生活に安心感が生まれる節目。
 ③ 1,000万円:お金を増やしていくことを意識し始める節目。
 ④ 3,000万円:FIREや億り人到達への重要な節目。
 ⑤ 5,000万円:お金に愛される生き方を手にした節目。

そしてこれらの節目の中でも「ベスト・オブ・節目」として、「1,000万円の壁をどう突破するか」を挙げました。この段階をクリアすると、そこまでに積み上げた経験や資産運用の型を維持することで、資産は自然と増えていくと考えられるからですね。

こちらの動画はおかげさまで1万回再生を突破し、非常に多くの方にご視聴いただくことができました。ありがとうございます。資産形成をされているすべての方にとって何らかの参考になっていたらとても嬉しいです。

このように、色々な振り返りをやってきたわけですが、今回はいよいよ本丸(!?)となる2024年、つまり今年1年の資産運用がどうだったのか。当初の目標に対して結果はどうだったのか。来年は1年間で何を目指すのか。こんな観点で話をしていきます。

2024年がまだ終わりきっていませんが、今年の汚れは今年のうちに!の精神でまとめていきたいと思います(笑)なお、ご紹介する運用資産はすべて税引き前、つまり現在の評価額ベースとなります。

2024年の振り返り

まず、ぺいぱの資産形成目標はこちらです。

ぺいぱの資産形成

 ■目的
 ・好きな場所で好きな時間に好きなことをする。

 ■目標
 ・2026年中に金融資産7,500万円を超える。
  ├4,700万円(2023年中)
  ├5,500万円(2024年中)
  ├6,400万円(2025年中)
  └7,500万円(2026年中)

 ■手段
 ・収入を前年より増やす。
 ・貯蓄率60%を達成する。
 ・年間4%で運用する。

「やわらか中学校」を普段からご覧いただいている方にとってはご存知いつものやつです。

ぼくが資産形成をし始めたのは2020年夏ですが、当時はなんとなくお金を増やしていくことしか考えていませんでした。そのため、これを設定したのは2022年末。そう、ごく最近なんですよね。

娯楽費を除いた生活費を賄えるであろう金額として7,500万円を設定。そこまでのロードマップについては過去の運用利回りや貯蓄率などを加味しながら、概算で算出したものです。なお、設定時の金融資産は3,889万円でした。まぁいけなくはなさそう、そんな塩梅を狙っていたわけです。

結果はどうなったのか。なお、今回ご紹介する金融資産の数字は11月末時点です。今月頭に2,000万円分のオルカンを解約した原資を住宅ローン返済に充てたため、現時点だと数字が繋がらないためです。最新状況は最後で触れます。

<2024年の金融資産結果>

 金融資産:7,929万円 → 達成!⭕️

 ※数字は四捨五入
 ※24年11月末時点

大幅に上振れしての着地となりました。なお、昨年末の段階での金融資産は5,591万円でしたので、すでにその時点で上振れしていましたが、こうした金融資産目標値というのは、いま調子が良くても金融市場の動向一つでどうにでも転びます。

そのため、上方修正するようなことはせず、設定してからそのままにしてあります。金融資産の7割・8割を運用に回している人は深刻な下落局面を迎えた際、対応する術がないからです。そもそも「目標」というのは一度立てたら動かさない、というのも鉄則です。

この辺りはこちらの回『正しく知れば成果が出る!「目的」「目標」「手段」の違い』でも詳しく解説しています。資産形成だけでなく仕事にも応用できる考え方ですので、ぜひ参考にしてください!


正しく知れば成果が出る!「目的」「目標」「手段」の違い
正しく知れば成果が出る!「目的」「目標」「手段」の違い今回はあらゆるプロジェクトを進める上で重要な、ゴール設定の仕方についてお話します。結論からいくと「目的」「目標」「手段」の明文化をすれば成功に限りなく近づかせることが可能です。プライベートやビジネス、資産運用における事例を取り上げますのでぜひご覧ください!...

続いては「手段」部分。「目標」に到達するために必要な行動のことですね。それぞれ見ていきましょう。

・収入を前年より増やす。

2024年はこのようになりました。前年と比較しましょう。

 ■2024年:
  🏢給与(559万円)
  💰賞与(419万円)
  🏠家賃(145万円)
  📺広告(41万円)
  –
  合計:1,164万円

 ■2023年:
  🏢給与(520万円)
  💰賞与(357万円)
  🏠家賃(145万円)
  📺広告(37万円)
  –
  合計:1,059万円

 → ⭕️ 達成!

 ※数字は四捨五入
 ※還付金などの一時収入は除く
 ※今年12月支給の賞与・給与も含む

家賃を除くすべてのカテゴリが増加しました。広告収入はブログ・YouTubeからとなりますが、23年は収益化した初年度だったにもかかわらず、5月から6月にかけて公開したオルカン関連動画が少しだけバズりまして、それが収益を押し上げていました。

■3,000万円分のオルカンを運用して感じる6つのこと / 23年5月2日配信(32.2万回再生)

■新NISAはオルカン一本でいく! / 23年5月21日配信(3.4万回再生)

■オルカンの「一括投資」vs「一括+積立」vs「積立投資」結局どれが良い? / 23年6月24日配信(6.9万回再生)

 ※再生数は24年12月16日時点

特に30万回再生の動画が出たことは大きかったですね。こういう動画が生まれるとチャンネル登録者数も伸びますし、広告収入のベースも上がっていきます。今年はその流れを拡大させることができなかったのでほぼトントンで着地。ここは大反省ですね。

・貯蓄率60%を達成する。

2024年はこのようになりました。

 ■2024年
  収入 +12,005,571円
  支出 ▲6,135,027円
  –
  差引:+5,870,544円
  貯蓄率:48.90%

 ※数字は四捨五入
 ※12月の支出は想定値

 → ❌ 未達!

残念ながら6割には届きませんでした。ついでに2017年以降の貯蓄率推移を見ていきましょう。

<🐷貯蓄率推移>
 2017年:27.39%
 2018年:41.48%
 2019年:7.36%
 2020年:59.98%
 2021年:60.57%
 2022年:44.21%
 2023年:23.69%
 2024年:48.90% [New!]

 ※24年12月の支出は想定値

前年はホテル暮らしから賃貸暮らしへの移行に伴い、初期費用などで大きく貯蓄率が低下しました。今年は住まいの形に変化がなかったので支出が抑えられたことや、単純に収入増だったことも影響し数字を戻しています。もちろんぼく自身があまり元気ありませんでしたから、お金を使うどころではなかったというのもあります(汗)

10月に有休消化に入って以降、自宅デスク周りの環境整備でMacBookProや4Kディスプレイ、マイクなどに60万円以上を投じましたので、これがなければ5割を超える水準だったと考えられます。

なお、過去8年分の貯蓄率平均は39.20%。40代単身世帯の貯蓄率平均は16%と言われていますから、まぁこれでも頑張った方ではないでしょうか。

来年からは主力だった労働収入がなくなります。当面は赤字続きになるでしょう。いかに支出コントロールをするかが肝になるわけです。現在、家具・家電のサブスクなど、固定費を大きく占めるものを総点検中。とにもかくにも、固定費を下げる、無くす。これが来年に向けての最重要テーマです。

・年間4%で運用する。

今年の運用利回りはこの通りです。2018年からの推移と併せて紹介します。

<📊ぺいぱの運用利回り>
 2018年:▲23.20%
 2019年:+18.13%
 2020年:+46.67%
 2021年:+4.60%
 2022年:▲14.42%
 2023年:+36.96%
 2024年:+31.32% [New!] → ⭕️ 達成!

 ※数字は四捨五入
 ※24年は11月末までの集計

昨年に続き30%を超える上昇率となりました。ここまで数字が上振れると、4%設定が甘すぎるんじゃないかと勘違いしてしまいますね(笑)

コアのオルカンが堅調だったこともさることながら、サテライトのビットコインが急伸したことも大きかったですね。

年間での含み益は1,750万円を超えました。貯蓄額の587万円を加えると年間で2,337万円も金融資産が増加したことになります。

ぼくの社会人1年目から2,000万円までの到達期間は、およそ20年2ヶ月。それを超える額がたった1年で増えてしまうあたりに「資産運用は塊の大きさがものをいう世界である」ということが分かります。

この時期に、この金額を投じることができた「運」に感謝するしかありませんね。

ちなみに、2021年以前は個別株、それ以降はオルカン+暗号資産での運用のため中身も性質も全く違いますが、参考値として今年を含む7年間での平均運用利回りは14.30%です。

今から20年前は、手間暇かけて個別株で爆損していたわけですから、ほったらかし投資に移行したこの結果を見ますと何と言いましょうか

「ぼくが成長をした」か
「世界経済が成長した」か
「金融市場がぶっ壊れている」か

いずれかなのでしょう。

こんな幸運な時期は長く続かないでしょうけども、良い時期にどれだけ伸ばしておけるかも資産運用では大事な点です。今後、大きな調整局面がきたとしても、そこまでに築き上げた含み益という壁が運用者のメンタルを守ります。

改めて3つの手段、こんな結果でした。

 ・収入を前年より増やす。→ ⭕️ (+105万円)
 ・貯蓄率60%を達成する。→ ❌ (48.90%)
 ・年間4%で運用する。→ ⭕️ (+31.32%)

この手段の項目、いつもご紹介する資産の方程式の”まんま”なんですよね。

■資産の方程式
(収入 - 支出) + (資産 × 運用利回り)
   フロー       ストック

収入を上げて、支出を下げて、そこで生まれた原資を運用に回すことで資産を増やしていく。

ぼくの2024年は貯蓄率こそ目標未達でしたが、このサイクルをやりきった末の金融資産2,337万円増だったわけです。

この項目の最後に、金融資産全体の年間推移も見ておきましょう。

ぺいぱの金融資産推移(24年1月末-11月末)

 01月末:5,898万円 (+5.5%)
 02月末:6,464万円 (+9.6%)
 03月末:6,806万円 (+5.3%)
 04月末:6,690万円 (▲1.7%)
 05月末:7,056万円 (+5.5%)
 06月末:7,234万円 (+2.5%)
 07月末:7,235万円 (+0.0%)
 08月末:6,895万円 (▲4.7%)
 09月末:7,179万円 (+4.1%)
 10月末:7,591万円 (+5.7%)
 11月末:7,929万円 (+4.4%)

 ※カッコ内は前月末比
 ※数字は四捨五入

基本的に、ぼくは金融資産の9割近くをリスク資産に置いていますから、市場環境にかなり依存しています。8月の大きな下げというのは極めて分かりやすいですよね。しかしまぁこうやって見ると、そんな下げも翌月にはほぼ取り戻しちゃっている点に、相場の強さを感じます。

2025年の目標

ここからは2025年の目標に移っていきます。

昨年との大きな違いは、

・会社員から無職になる。
・住宅ローン返済に伴い金融資産の塊が小さくなる。
・原則として金融商品の追加購入はしない。

すべてが地続きなのですが、この3点です。

これまで収入の主力だった労働収入がなくなります。そのため、支出コントロールが一層重要になるというのは先にお話ししたとおりです。そのため現在、家計の総棚卸しをしているところです。その中の大きな1つであった住宅ローンは先日完済しました。

また、収入がほとんどなくなるわけですから、必然的に金融商品は現状あるものを大事に育てていくというフェーズに入ります。12月16日時点の最新の金融資産状況はこのようになっています。

12月16日時点の金融資産

 オルカン 3,659万円
 暗号資産 1,686万円
 現金 944万円
 –
 6,289万円

 ※数字は四捨五入
 ※24年12月16日時点

ググッとコンパクトなりました。ただし自己資本比率が99.80%前後となりますから、あのキーエンス(24年03月期で94.70%)を抜きました!(笑)

なお、来年2月にNISA枠でオルカンをほぼ一括買い付けしますので、360万円分の現金はオルカンに置き換わることになり、この布陣でFIRE元年を過ごすことになります。

社保から国保への切り替えによる負担増を始めとしてFIRE1年目は支出が嵩みます。ここをしっかり乗り切らないといけません。そうした点でもぼくの2025年の抱負はこうです。

2025年ぺいぱの目標

 ① 単月黒字化
 ② 年収500万円越え

もう、シンプルにこれですね。ストックよりもフローに目が向いているところが新鮮でしょうか。

①については、金融資産の成長スピードを考えると、正直なところ赤字続きでも何とかなるんだと思います。ただ、単赤が続くというのは精神衛生上あまり良くありませんね。ぼくは、目標としていた金融資産7,500万円を4%で回していけば税金控除後でおよそ240万円となり、この範囲で生活は可能だろうというイメージを持ってました。

結果的には2,000万円分が住宅ローン完済に回ったので、その水準よりも金融資産は低くなりましたが、所有不動産はざっくり3,200万円の元本に対して年間145万円の家賃収入を産みますから、固定資産税や管理費などを除いた実質利回りは3.74%。まぁ、そこまで足を引っ張るものでもないでしょう。あとは株式市場次第。

…とまぁ、無職になるので当たり前ですが色々考えているわけです。

しかし、こういうあれこれ行ってるシミュレーションが将来的にパチっと綺麗にそれ通り、なんてことは無いわけです。実際に手探りでやっていくことの方が多い。まさに百聞は一見に如かず。

初年度で単黒化できれば、株式市場の下落などで資産運用が上手くいかない場合や、退職後に訪れる生活パターン変化にも、より柔軟な対応ができるようになります。

支出見直しの中で年明け早々手をつけるのは、家具・家電のサブスクです。「CLAS」では家電と椅子、「MUJI」では家具・寝具をサブスク利用しています。ホテル暮らしから賃貸に移行した際の名残りなんですね。

「CLAS」は全て解約して、ドラム式洗濯乾燥機・電子レンジ・オフィスチェアを新規で購入。初期費用はかかりますが60万円内に抑えれば1年で購入の方が安くなります。「MUJI」のサブスクは契約期間終了後、手数料を払って買取ができますので、2万円ほどでデスク・ベッド・ソファが自分の所有物になります。

このような涙ぐましい努力で月の支出を抑えて少しずつ単黒に近づけていこう、というわけです。

②については、先ほどの単黒と繋がる話ですが、現在行なっている引越し先探しでも無職の信用力の無さを目の当たりにしています。ぼくは静養・療養を兼ねてFIRE元年は、脚本の勉強以外はゆっくりしようと考えていたんですが、ここにきて「平均年収以上はフローがある状態にしておきたい」そんな欲が出てきました。

現在見えている収入は家賃と広告のみですので、500万円にするために考えられるとしたらざっとこんな感じでしょうか。

FIRE元年の年収500万円までの道

  🏠家賃(145万円)
  📺広告(120万円)
  👩‍💻執筆(35万円)
  💴株式(200万円)
  –
  合計:500万円

1,000万円を超えていた今年までと比べかなり見劣りしますが、その半分程度であればいけなくはない。そんな感じですね。普通に考えればオルカンを定期売却するのはまだ年齢的にも早いですから、この200万円分を広告収入と執筆業でできるだけ稼いでいく。そんな方向性になるでしょう。

いずれにしても信用はないよりもある方がいい。そのための方策を色々と取っていきたいと思います。

おしらせ

キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!

「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテム

さいごに

さて、そんなわけで、今回は資産運用の2024年振り返り、そして2025年目標について話をしてきました。

先ほど、7年間での平均運用利回りが14.30%だった、なんて話をしました。個人的には今後も上げ下げを繰り返しながら、最終的には5%前後で落ち着くのかななんて想像をしていますが、仮にこれが今後5年・10年と運用を続けて行った先でも10%前後で推移できたら夢が膨らみますね。

来年2月時点でオルカン4,000万円・暗号資産1,500万円の計5,500万円だった場合でシミュレーションしてみましょう。

もしも運用資産が年10%成長したら

 2025年2月 5,500万円
 2026年2月 6,050万円(1年後)
 2027年2月 6,655万円(2年後)
 2028年2月 7,321万円(3年後)
 2029年2月 8,053万円(4年後)
 2030年2月 8,858万円(5年後)
 2031年2月 9,744万円(6年後)
 2032年2月 1億0,718万円(7年後)
 2033年2月 1億1,789万円(8年後)
 2034年2月 1億2,969万円(9年後)
 2035年2月 1億4,266万円(10年後)

10年後、一人暮らしなら都心のマンション買えそう!(笑)…つーか、こんな利回りで10年やっても狭いマンションしか買えないという現実!!(笑)

とまぁ、遠足の前日が楽しいのと同じで、資産運用もこういう意味ない試算をしてニヤニヤするのが最高に楽しいわけです。

さて、今回はすごく直近の話が多かったわけですが、今後は人生が新しいフェーズに突入するということもあり、お金とはまた違った観点での目標、ずばり人生目標というものも準備しています。

これは今年7月に金融資産7,500万円達成を受けて、次なる目標として組んだものです。

ぺいぱの人生目標(仮運用中)

 ■目的:
 ・自己実現と他者貢献を両立して生きる

 ■目標:
 ・人の役に立つ物書きをする(自己実現)
 ・若手作家の活動支援をする(他者貢献)

 ■手段:
 ・新しい資格を毎年1つ取得(知識)
 ・散歩と筋トレを毎日1時間(健康)
 ・資産運用で年間平均+5%(お金)

こちらの回「新章開幕!金融資産7,500万円FIRE後の目標設定を考える」で詳しく紹介しています。


新章開幕!金融資産7,500万円FIRE後の目標設定を考える
新章開幕!金融資産7,500万円FIRE後の目標設定を考える先日、資産形成の目標額だった金融資産7,500万円を無事に達成し、そのご報告をさせていただきました。ここ数日、次の目標設定がどうあるべきかを色々と考えていたのですが、お金ではない部分を目標に据えていくことになりますから実はこちらの方が立てるのすごく難しいんですよね。第二の人生、どのように歩むべきか。FIREを達成した後に人は何を目標に生きていくのか。なかなか深いテーマではありますが、今回はそこに真剣に向き合ってみました。現在、資産形成に励まれていて将来的にFIREを目指していくという方の参考になると思いますので、ぜひ最後までお楽しみください!...

ここでの目標はあえて少し抽象的に記したわけですが、もう少しブラッシュアップして具体性を持たせたいな、とも考えています。

「人の役に立つ物書き」や「若手作家の活動支援」が具体的に何なのか、それをいつまでにどう達成するのか。そういったことです。

いまはFIRE前後であることと、脚本家学校の課題に追われていること。そして何よりも「やわらか中学校」のチャンネル登録者数1万人に向けて必死こいていることもあるので、人生目標の具体化は、来年走りながら何か見てくることがあるかもしれません。

皆さんは今年1年の資産運用はいかがだったでしょうか?すでに振り返り終えた方もいるでしょうし、これからの方もいるでしょう。ぜひ、来年の目標と合わせて教えていただけると嬉しいです!

今回、振り返りをしていて個人的に思ったのは、12月が締まっていない段階であることに加え、住宅ローン完済のためオルカンを11月に一部売却したことで、各種計算がめちゃくちゃ複雑で面倒でした(汗)

早くNISA枠を埋めきって、真のほったらかしホルダーになりたいと、強く思いました。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

辰巳天井。来年も頼んます!

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