かせぐ

「性格」と「価値観」と「企業文化」について知ろう

「性格」と「価値観」と「企業文化」について知ろう
こういう人に読んでもらいたい

・会社と自分の考え方がどうにも合わないんだよなぁとお悩みの方。
・途中から変えていくことができるのかどうか気になった方。
・そもそも「性格」と「価値観」って同じ意味でしょ?と思った方。

おはーん、ペーパー先生です。

今日は、会社員として仕事をする上で重要な「性格」や「価値観」について話をしていきます。

実はこれ、しっかり理解をしておかないと、その人自身が将来稼ぐ力に大きく影響します。

「企業文化」と「価値観」をどの程度シンクロさせていけるかは、周囲の社員とのシナジーを生んでいけるか、自身のモチベーションを高く維持できるかに影響するからです。

先生が、新卒や中途で採用活動を長年やってきた経験を踏まえながら、2回に分けて解説をしていきます。

「性格」と「価値観」の違いとは

会社勤めでの就労収入というのは、時間の切り崩しで得ている収入であり、無限ではありません。

そのため、「企業文化」がぜんぜん合わない中で無理に働き続けることは、生涯賃金の低下という意味でもリスクが伴います。

早めに見定めていくことが必要です。

では、ます言葉の定義からいきましょう。

「性格」とは、
物事を判断する際、考えや感じ方などの傾向・特徴です。
長期的には大きく変化しないと言われています。

「価値観」とは、
物事を判断する際、優先順位をつける抽象的な概念です。
育った環境などにより変化すると言われています。

なんか同じようにも聞こえますよね笑

例えるならば、
「性格」は、人懐っこい、大人しい、勤勉、倹約家、協調性、といったようなもの。
「価値観」は、将来こういう仕事がしたい、この選手を応援する、といったようなもの。

なんとなく分かり始めてきましたでしょうか?

「企業文化」とは何か

そして最後に来るのが「企業文化」です。

「企業文化」とは、
「価値観」の集合体。

つまり、特定の「価値観」を共有した人たちが一堂に会し、集合体として活動をしていくことこそが「企業文化」なわけです。

「企業文化」にもいろいろあります。

「役職や役割の隔たりなくフラットな意見交換ができる文化」(自由)
「職能別に特化しており、スキルがある人がリーダーとなる文化」(実力)
「オーナーのトップダウンですべてを動かしていく文化」(権威)
「様々な意見を取り入れ、あらゆる事象の決定を行っていく文化」(集団)
「新しい市場や技術などの取り組みを果敢に進めていく文化」(挑戦)

皆さんがお勤めの会社もどこかに当てはまっているかと思います。

ここまでの説明を踏まえますと、人が就労収入で高いパフォーマンスを出していくために、「企業文化」と自身の「価値観」とが、どの程度親和性があるのか、しっかり見極める必要があるということが分かります。

また、仮に親和性が高くないとなった場合でも、「価値観」は後天的なものであり変えていける、ということも紹介した通りです。

それでは次回はその「価値観」を変えていくために必要なポイントについて話しをしていきます。

採用や人員管理を担当されている方は必見です。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

「性格」は変えづらい、「価値観」は変えられる。

   

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