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FIRE一年目:ぺいぱの資産状況(2025年8月18日)

FIRE一年目:ぺいぱの資産状況(2025年8月18日)
この記事で分かること

・ぺいぱの純資産状況
・今年のオルカンは豆苗
・2036年のBTC価格予想

ごきげんよう、ぺいぱです。

動画解説

このブログの内容は動画でも解説しています。

週初めということで、ぺいぱの資産状況をチェックしていきます。前回は8月11日締めでお伝えしましたので、そこからの比較になります。後半ではビットコインの将来価格予想に関する話題をお届けしていきます。ぜひ最後までお楽しみください!

ぺいぱの純資産状況

不動産の評価額についてはAI査定サービス「ハウマ」「イエシル」での算出価格平均を取っていますので、あくまで目安としてご覧ください。負債欄にある「カード払い」というのは確定しているクレジットカード利用額を反映しています。

では、さっそく週初めの状況を見ていきましょう!

■2025年8月11日時点の純資産

<資産>

 オルカン:3,855万円

 暗号資産:1,819万円

 不動産: 3,970万円

 法定通貨:455万円

 —————————

 小計:1億99万円

<負債>

 カード払い:▲88万円

 —————————

 小計:▲88万円


 —————————

 合計:1億11万円

  ※数字は四捨五入

… … …

■2025年8月18日時点の純資産

<資産>

 オルカン:3,931万円(+1.97%)

 暗号資産:1,816万円(▲0.16%)

 不動産: 3,968万円(▲0.05%)

 法定通貨:433万円(▲4.84%)

 —————————

 小計:1億148万円(+0.49%)

<負債>

 カード払い:▲101万円

 —————————

 小計:▲101万円


 —————————

 合計:1億47万円(+0.36%)

  ※数字は四捨五入
  ※カッコ内は前回対比

オルカンを除いて全体的に微減な感じです。それにしてもこのオルカンの塊は仕事してますねぇ。昨年11月に住宅ローン返済のため2,000万円ほどを解約して、保有分が4,000万という節目を大きく割り込んでからその後に盛り返し、先日も現金比率を高めるため360万円を解約して再び大台を割り込みましたが、またその節目水準まで盛り返してきました。君を今日から豆苗と名付けよう!

続いては今年に入ってからの資産推移とアセットアロケーションです。

<ぺいぱの純資産推移(25年)>

 24年12月末:1億183万円

 25年01月末:1億89万円(▲0.92%)

 25年02月末:9,577万円(▲5.08%)

 25年03月末:9,650万円(▲0.76%)

 25年04月末:9,456万円(▲2.01%)

 25年05月末:9,834万円(+4.00%)

 25年06月末:9,774万円(▲0.61%)

 25年07月末:1億116万円(+3.50%)

 25年08月 :1億47万円(▲0.68%)


  ※数字は四捨五入

  ※カッコ内は前月末比

  ※25年8月は18日時点

… … …

<ぺいぱのアセットアロケーション>

 🌏 オルカン:39.12%(+0.61pt)

 🏠 不動産 :39.49%(▲0.17pt)

 🪙 暗号資産:18.08%(▲0.09pt)

 💴 法定通貨:3.30%(▲0.36pt)


  ※数字は四捨五入

  ※カッコ内は前回比

  ※25年8月18日時点

FIRE一年目、支出先行の家計の中、資産をそこまで目減りさせずになんとか耐え抜いていると言ったところでしょうか。残り4ヶ月ほどありますが、昨年12月末時点の水準を超えて今年を終えることがもしできればお見事ですが、果たしてどうなるでしょうか。

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資産バブル感ある予測

今年に入ってから、S&P500もACWIも日経平均もゴールドも「最高値更新」というワードを何度聞いたことかという印象ですが、これらに漏れず代表的な暗号資産であるビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)もそれぞれ最高値を更新しています。

特に今年は、ビットコインへ投資をする個別企業の株価上昇も話題となっており、東証スタンダード市場に上場する「メタプラネット(3350)」や「リミックスポイント(3825)」は有名ですね。

メタプラネットはSNSのトレンドワードに上がることも多く、証券会社でのNISA成長枠の週間買付金額で一位になるなど、ミーム株的な様相もあります。

こうした企業、元々は主力事業を別に持っていたものの、途中で投資方針を大きく転換させ、ビットコインの保有・運用を軸としたいわゆる「ビットコイントレジャリー事業」を展開するようになっています。

暗号資産、法定通貨のように決済手段として用いられることもあるということで、日本では資金決済法によって定義されています。投資によって得られる利益は税法上「雑所得」に区分され、所得額に応じて最大55%超の課税が行われます。

一方で、証券会社などを通じてこうしたビットコイントレジャリー企業の株式に投資する場合、一般的な株式売買と同様「申告分離課税(税率20.315%)」が適用されます。こうした課税ルールのねじれも、人気を後押ししている側面があるのでしょう。

もっとも、日本国内でもビットコインをはじめとする暗号資産を、決済手段ではなく金融商品の枠組みで整理していこうとする動きが進んでいます。これが実現すれば、暗号資産にも申告分離課税が適用される可能性が広がります。有識者の多くも、遅くない未来に実現するだろうと受け取っており、向こう数年以内に制度改正される可能性が高いと思われます。

米国ではすでにビットコインの現物ETFが登場していますが、こうした商品が日本でも導入されると、現物を持つよりもより気軽にポートフォリオに組み込めるため、個人に限らず企業・団体での所有も増えるでしょうから、需要がさらに広がる可能性があります。

先日、SBIホールディングスが金ETFと海外のビットコインETFを組み合わせた資産配分型の投資信託と、ビットコインおよびリップル(XRP)に直接投資するETFの2種類を計画しているという報道もありましたが、先ほどの法改正の動きと合わせた準備なんですね。

さて、そんなビットコイン。ぺいぱも2021年9月から1BTCを握り続けているわけですが、その将来価値については色々な見方があります。

 ・こんなものは価値がない
 ・配当も産まずただのババ抜き
 ・電力消費が地球に優しくない

といったネガティブなものから

 ・デジタルゴールドとして確固たる地位を持つ

といった強気なものまで実に様々です。

そんな中、先週暗号資産界隈をざわつかせた話題がありました。それが、経済学者マレー・A・ラッド氏率いる研究チームが8月10日に発表したビットコイン価格の最新将来予測です。

ビットコイン投資家の行動パターンをモデル化し、多数のシナリオで将来結果を予測するモンテカルロシミュレーションにかけた結果だそうです。それによると

2036年4月16日までに到達するBTC価格

 99%の確率で 138万ドル(2.0億円)
 90%の確率で 308万ドル(4.5億円)
 75%の確率で 481万ドル(7.0億円)
 50%の確率で 696万ドル(10.1億円)
 25%の確率で 1,022万ドル(14.8億円)
 10%の確率で 1,601万ドル(23.2億円)
 1%の確率で 5,005万ドル(72.6億円)

※カッコ内は1ドル145円換算
※数字は四捨五入

【出典】最新版ビットコイン価格予測モデル(Coin Post)

この数年、1BTC=100万ドル、つまり1億円を超えてくるなんて話が、数ある夢物語の中でもアッパーな印象でした。それがこのシミュレーションでは50%の確率で10億円越えとなっています。

ビットコインに限らず、あらゆる金融商品に共通しているのは一寸先は闇だということ。過去の結果に未来は示されていないわけです。もし見ず知らずの人に「99%の確率で2億円になる商品があります!」とか言われても、まず詐欺を疑いますよね(笑) 

2036年4月16日までに、ということですから10年経つか経たないかぐらいの未来にこういう結果が出るかもしれない。そしてそのころには日本の税制も変わっているかもしれない。そうなると、わずかばかりポートフォリオに入れておいてもいいんじゃないかなんて思いますよね。

もちろんぼくは皆さんにオススメしません。誕生してわずか15年ほどで時価総額が2兆ドルを超えるような金融商品は前代未聞です。我々はいまだに壮大なチューリップバブルの渦中にいる可能性だってあるからです。

ぼくは2021年にオルカンへコア投資をすると決めた際、これだけやるのはちょっと退屈だなと思っていました。なので、トッピングとしてビットコインを組み入れたんですね。ピザにおけるタバスコみたいなもんです。味変と言いましょうか、ちょっと変化や刺激か欲しい。かなり攻めた個別株投資をやっていた人のサガでしょうかね。

以前にこんな回「ぺいぱがビットコインを保有する理由:不完全性こそ長続きのコツ」もお届けしていますので、ご興味があればぜひこちらもどうぞ。


ぺいぱがビットコインを保有する理由:不完全性こそ長続きのコツ
ぺいぱがビットコインを保有する理由:不完全性こそ長続きのコツ今回のテーマは「ビットコインの保有理由」ですが、暗号資産(仮想通貨)への勧誘でもなければ、価格予想が目的でもありません。ぼくがここで話したいのは、「不完全性こそ長続きのコツ」という視点を、ビットコインのような投機性の高いアセットを取り入れることで実践しているということです。イチローさんや徳川家康さんの例を挟みながら、人生や資産運用にも応用できるヒントをご紹介していきます。...

さて、世の中がビットコインに注目するのは、先ほど紹介したトレジャリー企業がBTC保有する理由にも通じますけど、インフレや金利上昇、通貨の購買力低下といった経済環境の変化で、現金だけでは資産価値を守りにくくなってきていることへの1つの打ち手でもあるんですよね。

2024年6月にフィデリティが企業のBTC保有についてこんな3つのポイントを挙げています。

① インフレ対策と通貨価値の低下への備え:
財政赤字や米国債の格下げにより、法定通貨の信頼が揺らぎつつある。国家に依存しない「無国籍資産」として、ビットコインの長期的な価値保存性が見直されている。

② 発行上限と透明性:
ビットコインは2,100万枚という発行上限があらかじめ決められており、供給量が中央機関の裁量で変動することがない。さらに、ブロックチェーン上で誰でも流通量を確認できる透明性も備えている。

③ 分散投資資産としての機能:
近年ではS&P500との相関が下がり、ゴールドとの相関が上昇するなど、価格変動の特性が変化。単なるリスク資産ではなく、分散先としての価値が認識され始めている(※相場環境によって相関性は変動)。

【出典】ビットコインを保有する上場企業ランキング(Coin Post)

株式に加えて何を持つべきかという点では、通常ゴールドを握りしめておく、というのが定石なのかもしれませんが、ぺいぱ個人としては新しいモノやコトを追いかけ続けてきた人生なので、やはりここはビットコインだろうと。

ま、そんなわけで果たして10年後には全損しているのか、はたまた数十億円の資産額となっているのか。楽しみに待ちたいと思います。

この「やわらか中学校」ではお金や仕事に関する話題を中心に、FIRE生活に突入したぺいぱの日常を赤裸々にお届けしています。ぜひチャンネル登録・いいね・コメントをよろしくお願いいたします!

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

丁か半か。

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