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「金・業績・人」を残すために抑えたい3つのポイント

「金・業績・人」を残すために抑えたい3つのポイント
この記事で分かること

・「金・業績・人」を残すには
・抑えたい3つのポイント
・成果が上がり続けられる組織

おはーん、ペーパー先生です。

先日、サスペンスドラマシリーズ『科捜研の女』のセリフの中から

「人の一生で、金を残すのは下、業績を残すのは中、人を残すのは上。」

というものを紹介しました。

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このセリフ通り、”「金」<「業績」<「人」”と、残していく難しさが上がっていくわけですが、

これらを達成していくために必要なポイント、実は同じなのではないかと感じます。

音声解説

このブログの内容はラジオでも解説しています。

まだまだ人生中盤の先生ではありますが、抑えていくべきポイントを深堀していきます。

「金・業績・人」を残すには

「金・業績・人」を残していく際に抑えたいポイントは以下の3点です。

①仕組みづくり
②意思疎通
③現有戦力

順番に解説していきます。

<①仕組みづくり>

どのような分野であれ、成果を上げる人の強みは仕組みづくりにあります。

例えば金融資産。

先生は30代後半まで何も考えずに浪費していましたが、

現在は3,000万円を超えて、2017年末から倍に。

その際の原動力がまさに「仕組みづくり」でした。

詳細はこちらでも触れています。

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投資の基本である

・収入を増やす
・支出を抑える
・投資に回す

このサイクルを徹底的に回していくという仕組みづくりが、

金融資産を倍増させる原動力になっているわけです。

もちろん、自動入金や自動買い付けといった機能も活用していることは言うまでもありません。

仕事でもスポーツでもそうですが、勝つための仕組みづくりをベースに置くことは、

周囲よりも有利なポジションに立つことになるわけです。

<②意思疎通>

大企業よりは中小企業、中小企業よりは個人。

何かを意思決定して行動に移すのにあたり、

人数が少ないほど迅速となります。

意思疎通に時間がかからないからです。

以前にも似たようなことを解説したことがありました。

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先生、現在の勤務先で担当する部門はおよそ100人。

会社は全体で2000人ぐらいの規模です。

予算を動かしていくのにあたっては、

部内で会議をし、

関連部門会議をし、

本会議を行って承認を得ます。

これらの会議の間にも、複数人と意識合わせを重ねていきますから、

部門長の仕事というのは、8割ぐらいが意識合わせ。

残り2割が意思決定のようなものです。

これは家庭でも同じですね。

ご結婚されている場合、お金を大きく動かす際には、

家族会議が必要になります。

何をするにもその場で即時に判断ができないという点で企業と同じ。

つまり、意思決定にあたっては、独身やオーナーという立場が有利になるわけです。

<③現有戦力>

プロ野球で選手や監督として活躍された野村克也さん。

ヤクルト、阪神、楽天などで指揮を執り、

データを取り入れた「ID野球」を掲げて、

弱小チームの改革を図り成果を上げました。

野村さんが手掛けたチームは大型補強などができず、

核になるようなメンバーが不在。

その中で、選手それぞれの強みを活かしながら、緻密な独自理論で

ペナントレースを戦い抜くというスタイルでした。

野村再生工場、なんて呼ばれましたね。

先生はこの”現有戦力でやり抜く”という考え方に強く同意で、

もっともシンプルに成果を追い求められると考えています。

人の増強などの話から組織作りを入ると、基礎をなかなか固めることができず、

結果的に時間ばかりかかり何も残らないからです。

現有戦力でまずは最大限戦える状況まで持っていき、

その上で、加速させるための打ち手を取る

という順番がもっとも効果的です。

まとめ

今日は「金・業績・人」を残していく際に抑えたいポイントとして、

①仕組みづくり
②意思疎通
③現有戦力

これら3点を紹介してきました。

先生自身、プライベートにおいては金融資産を築くという点で、

これら3点を駆使して、今のところは順調に億り人に向けて

歩みを進めていると思います。

仕事においては、現在の部門長としては就任2年目。

まさにいま取り組んでいる過程ですが、だいぶ形になってきてまして、

あとは現有戦力をどこまで活用し切って成果に結びつけるか、という状況です。

これで業績が残ればお金も残り、引いては仕組みづくりができているので人も残る。

先生がいなくても成果が上がり続けられる組織ができあがる”はず”です!(笑)

皆さんは「金・業績・人」を残していくのにあたり意識していることは何でしょうか?

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない。(野村克也さん)

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