・自身の仕事ルール
・仕事には切れ目がない
・速度感を感じろ
おはーん、ペーパー先生です。
何事も終わりの時間を決めておくことは大事ですね。
先生はIT企業勤務の会社員をしていますが、
朝は6:30出社、退社は17:45分。
この時間帯はオフィスにいる、仕事モードとする。
そういう決めごとを自身のルールとしています。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
社会人になると洗礼を受けるのが、
1日できっちりキレイに終わる仕事などない、ということです。
与えられた仕事は、間違いがないように、丁寧に、
決められた期間を厳守し、かつクオリティも高めながら、
複数を走らせていくことになります。
しかし、1日には必ず終わりがきますので、
ここで重要になるのが、仕事の終わり方になるわけです。
色々な選択肢があります。
・キリが良いところ。
・気分が乗らなくなったら。
・自分自身で納得できるまで。
・終電を乗り過ごさない程度に。
これらが絶対にNG、というわけではありませんが、
非常に定性的である点がいづれにも共通しています。
「目標」を立てる際でも同様ですが、
日々の判断が揺れないように、定量的な取り決めをしておくと
実は色々なメリットがあるものです。
先生は冒頭で触れたように6:30-17:45を仕事タイムとしています。
これを明確に決めているので、退社時間を念頭に、
仕事の進め方を勤務中に微調整し続けています。
先生が担っている開発部門長の仕事というのは
「組織の秩序作り」と「日々の意思決定」です。
これらは、対話のこともあれば、文章上ということもあります。
YesかNoか。というシンプルな選択肢の場合もあれば、
状況を把握して、整理して、その上で答えを探し出す、
という複雑な事案があったりもします。
ただ、どのような課題がどんどん目の前に降りてきたとしても、
残された仕事時間の中で最適解を出す、
という明確なルールがあるおかげで、
社内の誰よりも、仕事のスピードとパフォーマンスにこだわりが持てます。
1つの仕事で結果を出すまで3日かかる人と、1日で済ませられる人では、
純粋に仕事量で3倍の差があります。
1つのことを相手に伝えるのに、1分で済ませる人と、
1時間もかかる人とでは、60倍の差になります。
仕事というのは、こうした日々の積み重ねですから、
同じ尺の中で、品質が高いか低いか、速いか遅いか。
1日のタイムリミットを決めてしまうことは、
これらを認識がしやすくなるメリットもあります。
時間管理をすることは、稼ぐ力を磨いていくためにも重要ですので、
ぜひ試してみていただければと思います。
では、ごきげんよう。
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制限がある方が、人の集中力は高まる。