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新NISA開始までに入金力を高める5つの方法

新NISA開始までに入金力を高める5つの方法
この記事で分かること

・資産形成における最適解
・背伸びをし続けること
・人生と投資は似ている

ごきげんよう、ぺいぱです。

動画解説

このブログの内容は動画でも解説しています。

来年1月から新NISA制度が始まります。NISAは個人投資家のための税制優遇制度で、この枠内の配当・譲渡益等が非課税となるものです。

通常、株式投資によって生じる利益には、会社から分配される配当金と株式を売却した際に発生する売却益があります。この際の税金は一部の例外を除き、基本的には配当金と譲渡益それぞれに所得税15%、住民税5%、合わせて20%の税金がかかります。

この部分がまるっと非課税になるわけですから、今からこの制度を使い倒そうと考えている方も多いことでしょう。

基本情報についてもう少し詳しく知っておきたい!という方は、制度解説を始め、商品選択やゴール設定など、新NISAに向けた準備について解説をした回「新NISA開始までに必ずやっておきたいこと」が参考になると思います。ぜひご覧ください。

新NISA開始までに必ずやっておきたいこと
新NISA開始までに必ずやっておきたいこと今年も早いもので半分が終わりました。資産形成に注力されている方にとっては、来年2024年から始まる新NISAを楽しみに待たれている方も多いのではないでしょうか?今回はそんな新NISAに向けて、今からやっておきたいことについてまとめました。...

新NISAでは、「つみたて投資枠」が年間120万円、「成長投資枠」が年間240万円、合計360万円が年間投資枠となります。非課税保有限度額が1,800万円となっていますので最速5年間で枠を埋められます。

ぺいぱ的には、これが資産形成における最適解だと考えています。どういうことか、例を紹介します。

<前提>
 ・新NISA枠1,800万円を5年間で埋めてあとは放置。
 ・全世界株式(1900~2017年)平均リターン5.2%想定。
 ・端数は四捨五入。

<想定される結果>
 2024年末  360.0万円(新NISA1年目)
 2025年末  738.7万円(新NISA2年目)
 2026年末 1,137.1万円(新NISA3年目)
 2027年末 1,556.2万円(新NISA4年目)
 2028年末 1,997.1万円(新NISA5年目)
 —
 2029年末 2,100.9万円(放置1年目)
 2030年末 2,210.1万円(放置2年目)
 2031年末 2,325.0万円(放置3年目)
 2032年末 2,445.9万円(放置4年目)
 2033年末 2,573.1万円(放置5年目)
 2034年末 2,706.9万円(放置6年目)
 2035年末 2,847.7万円(放置7年目)
 2036年末 2,995.8万円(放置8年目)
 2037年末 3,151.6万円(放置9年目)
 2038年末 3,315.5万円(放置10年目)

過去のリターンが将来を保証するものではありませんから、『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』を保有していれば、必ず年平均5.2%となるとは断言できません。

しかし、15年以上の保有で運用結果がマイナスには振れないという統計にもある通り、20年、30年と長期保有を続ければこの辺りの数値に落ち着いてくるのでは、とも思います。

新NISA枠を埋めた5年後の時点でおよそ2,000万円。そこから9年間放置をすればアッパーマス層の基準とされる3,000万円を超えてくるわけです。

つまり最初の5年を頑張れば、その方の資産形成は終了、と考えても言い過ぎではないでしょう。もちろん冒頭にお話しした通り、新NISA枠で買い付けた分には税金がかかりませんから、丸々ご自身の資産となります。

そして投資信託を保有する際の確定支出、運用管理費用(信託報酬)についても触れておきましょう。新NISA開始に向けた顧客争奪戦もいよいよ佳境になってきました。なんと、三菱UFJ国際投信が9月8日からオルカンの運用管理費用を半額程度に引き下げるという報道がありました。

業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続けるファンドシリーズ「eMAXISSlim(イーマクシススリム)」は、実際に他社競合商品の動向を見ながら、段階的に運用管理費用の引き下げが行われています。

今回は、野村アセットマネジメントが運用し、手数料が業界最低の競合商品『Funds-i Basic 全世界株式(オール・カントリー)』と同水準になります。

<オルカン:過去の引き下げ履歴>
 0.142%以内(2018年の設定時)
  → 0.12%以内
  → 0.1040%以内
  → 0.1030%以内(2023年5月11日から)
  → 0.0525%程度(2023年9月8日から)
 ※表記は全て税抜(年率)

仮に1,800万円分のオルカンを購入していた場合、運用管理費用が設定時と、9月8日に改定される想定のものとで比べるとこのような差になります。

<1,800万円の場合の運用管理費用>
 0.142% → 2万5,560円
 0.0525% → 9,450円

実に年間1.6万円ほどの差が生まれます。これが10年、20年と続くことを考えると数十万円もの違いになるわけですから、たかが数%、されど数%です。

「おいおい、ぺいぱさんよ。オルカンの塊を置きっぱなしにしておけば成長するのは分かった。手数料も抑えられていることも分かった。だけどその最初の塊を作るのが一番難しいのでは?」という声が聞こえてきます。

そう、1,800万円の枠を最速で埋める、とさらっと言い退けていますがこれが最初で最後の山場です。では、どうやって新NISA枠を埋めるための原資を作るのか。今回はそこに焦点を絞って、ぺいぱ自身の経験を交えながら話を進めていきたいと思います。

新NISA開始までに入金力を高める5つの方法

では、さっそく見ていきましょう。

① 会社員+副業

普段から、社畜生活の苦労を語り続けている中で「おいおい!」と言われそうですが、会社員は投資原資を計画的に作るのに打って付けです。将来までの保証はされませんが向こう数年は給与が概ね見えているからです。

会社により年俸制と月給制との違いこそありますが、収入を概算で計算することができるのは強みです。社会保険や厚生年金が半額であることや、様々な福利厚生を得られるという点でもメリットがあります。

FIRE(経済的に自立した早期退職)を若くして達成された方の中には、投資で一発大成功して財を成したのではなく、会社給料のほとんどを投資と貯蓄に回して達成したというケースが多く存在します。

社畜生活は自分の時間と体力を切り売りしていくものの、その対価として毎月安定的に給料が振り込まれるというのは、当たり前のようですが実はすごく大きいわけです。

良くお伝えしていることではありますが、身を置く業界で将来の資産形成の道のりも大きく変わります。斜陽産業で働くよりも、成長産業で働く方がシンプルに稼げるからです。

ぼくが利用するのは、業界のランキング、シェアなどを独自に調査しているサイト「業界動向サーチ」。近年、急成長している業界のほか、業界別の状況を天気図で示すなど、一目で傾向を把握することができます。

なお、社畜生活がどうにもシンドイという方はこちらの回「社畜生活がシンドイ時に聞いてもらいたい話」がオススメです。社畜を続けていくために知っておきたい小技を5つ紹介していますので、ぜひご覧ください。

社畜生活がシンドイ時に聞いてもらいたい話
社畜生活がシンドイ時に聞いてもらいたい話今回は、本業収入を得続けるために日々「社畜」として邁進されているぼくと同じ皆さんに向けて、社畜生活がシンドイ時に聞いてもらいたい話。つまりは気持ちを楽にして乗り換えて行けるコツをまとめてみようと思います。ぜひ気楽に見てもらえれば嬉しいです。...

これらを踏まえて念には念を、ということで次に重要になるのが副業です。

会社勤めの給料は先に触れたように安定して振り込まれますが、会社業績や所属部門の成果など、自分の力だけではどうにもならないことで上にも下にも振れます。

安定していた業界でも突如訪れたコロナ禍で出勤が制限されたり、他業種に出向になったりと、その環境が激変した話題もまだ記憶に新しいですね。

そうした不測の事態に備えてやっておきたいのが副業です。例えばこのようなものがあります。

■ネット系
・アンケートモニター
・せどり
・ポイ活
・ブログ
・YouTube

■投資系
・株式
・不動産
・太陽光
・腕時計
・アート

■労働系
・アルバイト
・副業/兼業

ぼくはこれまで株式投資しかやってきませんでした。しかし、2020年8月に始めたブログを皮切りに翌年からYouTubeも始めまして、まだまだ小さい金額ですがどちらも今年から収益化し始めています。また不動産については現在持ち家を賃貸に出していますのでそこからの家賃収入も発生しています。

こうした副業収入は会社給料に遠く及びませんが、コツコツ・たんたん・中長期で小さいところから育てていくことが重要です。0を1にするのと、1を10にするのとでは、圧倒的に前者が辛い。

どんな種をまけば芽が出るのか分からないからこそ、いろいろなジャンルに挑戦をし「これはいけそうだな」というカテゴリを見つけておく。こうやって入金力を向上し続ける意識も必要となります。

② 貯蓄率を意識する

資産の方程式をおさらいしておきましょう。

<資産の方程式>
(収入 - 支出) + (資産 × 運用利回り)
   フロー       ストック

左側(フロー)を大きくし、それを右側(ストック)に置き換えていくことで資産は育つということです。収入をできるだけ上げて、支出をできるだけ下げる。その差分がストックとして成長する源泉になるわけですから、先ほどのように稼ぎを高めたあとは、支出を抑えていきましょうということです。

貯蓄率は「(収入 - 支出)÷ 収入 ×100」で計算できます。収入が500万円で支出が300万円の場合、「(500万円 - 300万円)÷ 500万円」で0.4となり、貯蓄率は40%です。

総務省の家計調査(2021年)によると、勤労者世帯の貯蓄率は世代別にこのようになっています。

<勤労者世帯の世代別貯蓄率(2021年)>
 29歳以下:44.3%(1.33)
 30〜39歳:33.2%(2.68)
 40〜49歳:31.8%(3.17)
 50〜59歳:31.0%(2.53)
 60〜69歳:25.6%(2.28)
 70歳以上:29.3%(1.88)
 ※カッコ内は世帯人数

世帯人数で分かる通り、20代はシングルであることが多く貯蓄率は高め。つまり一番お金の貯め時であることが読み取れます。

一方、30代以降は段階的に貯蓄率が下がっていますが、家族構成が増えることで支出コントロールが難しくなるためです。また、60歳以降は収入が下がるため比例して貯蓄率も低下しています。

つまり、独身のうち、もしくは結婚して子供ができるまでのうちに、高い貯蓄率を維持して投資原資を作りきってしまうことが重要だということが言えます。

では、40歳前後でのぺいぱの貯蓄率はどんなものか。見ていきましょう。

<🐷貯蓄率推移>
2017年:27.39%
2018年:41.48%
2019年:7.36%
2020年:59.98%
2021年:60.57%
2022年:44.21%

過去6年平均で40.17%ですから、先ほどの統計での同年代と比べ10ポイントほど上回っています。2020年に家計の大改善を行った結果が数字にも色濃く反映されていますね。

ここで生まれた原資の8割近くをオルカン(全世界株式)に投入していますから、株式市場の好調期に資産を大きく増やす原動力となりました。

この貯蓄率については、ぼくの資産形成目標の中でも手段の1つに「60%以上」と掲げています。どのぐらいの設定に妥当性があるのかについては、家族構成や年齢、お住まいの地域など、様々な要素で決まってきますから一概には言えませんが、3〜40%は目指したいところです。

なお、貯蓄率60%を達成するためにぼくが行ってきたことについてまとめたこの回「貯蓄率6割を達成するために行った10のこと」も、ぜひ参考にしてみてください。

貯蓄率6割を達成するために行った10のこと
貯蓄率6割を達成するために行った10のこと先日、過去8年分の貯蓄率をご紹介しましたが、この2年ほどはおよそ6割をキープできています。理由は明快、両学長の書籍『お金の大学』を見て支出管理に目覚めたからです。では貯蓄率6割を達成するためにぼくが行ったことは何か。今日はそれを総まとめしていきたいと思います。...

普通に生活をしていると、「赤字にならなければいいや」になりがちです。ただ、これでは資産形成は進みません。月末ごとに現在の貯蓄率を確認し状況を見える化しておく。そして日々改善していく意識を持つ。これをぜひやっていきましょう。

③ 生活水準を上げない

勤続年数が長くなると段階的に給料が上がります。給料が上がった分、良い場所に住む、広い部屋を借りるなど、人間というのは欲が出てきてしまうものです。

もちろん給料アップだけに限らず、家族が増えたり、周囲の人を通じて高級なものを知ってしまうと、生活のグレードを一段上げたくなるものです。見栄なんかも絡んできますね。

ここをコントロールできるかどうかも投資原資の確保にとっては非常に重要です。先ほどぼくの貯蓄率を紹介しましたが、この項目では悪い事例を取り上げます。

<🐷貯蓄率推移>
 2020年:59.98%
 2021年:60.57%
 2022年:44.21%
 2023年:16.55%
 ※23年は7月末時点

2020年、21年と60%水準だった貯蓄率が2022年には40%台に低下しています。これはコロナ禍が明けたことで外食が増えたことに起因しています。また、今年はさらに一段と下がっており10%台です。

ぼくは2020年から2年間、勤務先オフィス近くでホテル暮らしをしていましたが、この時期は国を跨いだ移動が難しかったこともあり、観光需要の消滅でホテル宿泊費が安かったんですね。

30泊31日で12、3万円なんて月もありました。それが2022年後半からは外国人観光客が増えたことで宿泊費が高騰。年末には月40万円を超え始めました。

そこで仕方なくオフィス近くで賃貸暮らしに移行しましたがこの家賃が22万円。光熱費を入れると月25万円程度となり、つまりは固定費がかなり重くなっているのが今年の実情です。

そうした背景もあり、今年はボーナス月以外の収支は毎月赤字に陥っています。

わずかな時間であっても通勤したくないというぼくの理想と、勤務先オフィスが外国人にとって観光地にあるという事情が相まって、貯蓄率の大幅な低下に繋がっているというわけです。

このケースは一般的に言われる生活水準の視点とは少しズレるかもしれませんが、どこかを確保したいのであれば、どこかを諦めなきゃいけない。そんな等価交換の上に我々の生活は成り立っているということを痛感します。

ぼくはもう40代半ばで、資産形成も中期から後期にあたります。こんな収支状況でもなんとかやり切ってしまうことも可能でしょう。だだし、これから原資作りを始めようという方は同じようにはいきません。

ですのでぼくの状況を反面教師に、とにかく生活水準を変えないことに拘ってみてください。世の中、変えることよりも、変えないことの方が案外大変だったりするものです。

④ 自分より高い入金力の人をベンチマークする

ぼくは2021年7月から現在に至るまで、毎月30万円分のオルカン買い付けを行っています。30万円も投資に回し続けるというのは正気の沙汰じゃないと自分でも思います(笑)

資産運用をしている個人投資家のSNSでの集まりを「株クラスター」(通称:株クラ)と呼びますが、この株クラにはそれを優に超える投資を毎月行っている方もいらっしゃいますね。

資産形成に貪欲じゃない方にとっては「今を犠牲にして我慢した先に何が待っているの?」と冷たい目で見られていると思います。ええ、間違いなく。

結局、お金というのは今を楽しんで将来の備えを後回しにするか、今を我慢して将来の備えをするか。このバランスなのだと思います。

理想は「30代中盤までを我慢して、それ以降はある程度自由に暮らす」といったところかなと思いますが、これは価値観によるところも大きく、あくまでぺいぱの感想に過ぎません。どのバランスが心地よいかは皆さま一人一人が決める部分ということです。

今回は新NISAに向けて投資原資を作ることに重きを置いていますから、そういう意味では「自分よりも上を見て生活をする」ということの大事さをお伝えしていきたいと思います。

例えば筋トレ。独学でやるのも良いですが、プロに習った方が近道。もっと言ってしまえば、自分が理想とする身体を作っている人に直接教えてもらうのが一番の近道だということです。

ぼくは昨年9月に53kgから筋トレをスタートしてもうすぐ1年。現在は66kgとなり筋肉質な身体になってきました。なぜならば、自分よりも上の年齢でありながら、現役でフィジークの大会に出場して優勝しちゃうような方をトレーナーに付けているからです。

なお、筋トレをすることのメリットを語ったやわらか中学校の異色回『自己投資の最適解「筋トレで得られる10のリターン」』もぜひご興味があればご覧ください。金融投資と自己投資、本質は同じなんだなと気付きます。

自己投資の最適解「筋トレで得られる10のリターン」
自己投資の最適解「筋トレで得られる10のリターン」皆さん、運動していますか?フィットネス情報サイト「Trairy Media」によると、週に2回以上、運動をしている人の割合は43.3%。週1回を含めると57.8%と半数以上に上ります。思っていたよりも多いなという印象ですが、皆さんはどう思われたでしょうか?そんな今日は「筋トレで得られる10のリターン」について紹介をしていきます。...

筋力に限らず入金力を高めるのにも、自分よりはるか上の入金力で投資を続けている人をしっかりベンチマークすべきです。筋トレとは違い、何も直接知り合いじゃなくても良いです。SNSなどでフォローすればOK。

その人が普段どんな工夫をしているのか。どんな努力の上で成り立っているのか。その人が目指すゴールは何か。すべてが勉強になります。

もちろん、稼ぎ方も家族構成も、住んでいる地域も同じなんてことはないでしょう。ただ、それでも役に立ちます。なぜそんなことが言えるのか。ぼくが月30万円分のオルカン買い付けを決めたもの、どこの誰か分からないSNS上の個人投資家を見て、真似しようと思い立ったからです。

きっかけというのはそんなもの。あとは継続していくために気持ちを切らさない。そのために、そうした諸先輩方の行動や発言をモチベーション維持向上に活かしていくのです。

⑤ 今に満足しない

収入について、貯蓄率について、生活水準について、ベンチマークについて、と色々語ってきましたが、最後はこれです。今に満足しないこと。

証券会社に口座を開設した。購入商品も決めた。自動買付設定も済んだ。ここまでくれば資産形成の大きなハードルは超えたも同然ですが、満足してしまったらもうその人に成長はありません。

入金額を今よりも1万円上げていく。そのために収入を5千円上げる。支出を5千円下げる。ほんの少しの背伸びを常にし続けることが、さらなる入金力アップに繋がります。

ぼくの場合、今年は手取り年収が下がることが見込まれます。昨年度の会社業績が振るわなかったためです。普通は「じゃあ、しょうがないよね」と諦めてしまいますが、ぼくはその分の穴埋めをブログやYouTubeなどの副業で補おうとしています。

やわらか中学校での情報発信は、副業収入を目的に始めたというよりも、コロナ禍でおうち時間を持て余していたぺいぱが、自分の資産形成の過程を発信すれば、どこかのだれかの役に立つかもしれない、というところからでした。

ですので「お金を得なければ!」という義務感がありませんので、どちらかと言えばライフワーク。そのついでに広告収入がついてくるという感じですから、ご視聴いただいている皆さまには日々感謝です。

話が少しそれましたが、先ほども触れたようにほんの少しの背伸びをし続けることが自己成長に繋がります。現状に満足をしたらそこで成長は止まります。

ぼくは2026年末までに金融資産7,500万円を目標に掲げていますが、まだまだ道半ば。コメントをいただく皆さんからの応援や、株クラの皆さんの尋常じゃない資産形成の取り組み。こうしたものに日々刺激を受けながら引き続き邁進していきます。

おしらせ

キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!

「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテム "ぺいぱ"

さいごに

今回は「新NISA開始までに入金力を高める5つの方法」をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

これらはぺいぱ自身がやってきて効果が高かったこと、逆にうまく行かず課題に感じていることを中心にまとめました。やり切れば新NISA枠の年間360万円投資を5年間続けられるという保証はありませんが、その確度は高まるでしょう。

「投資は早く始めて寝かしたもん勝ち」です。年間360万円という枠は、普通の生活をしていれば到底枠を埋めることなんてできません。でも、だからこそ良いんです。これこそが背伸びなんですね。

こうした高みを目指すことこそが大事であり、日々試行錯誤してその精度を高め続けていく。こうした資産形成の肝に気付くのにぼくは長い時間がかかりました。

今回の5つは当たり前のことを並べているだけに思われるかもしれませんが、数多くの失敗がなければぼくはここにたどり着きませんでした。誰しもがやんちゃな時代を一度は通って、こうした考え方に収斂(しゅうれん)されていくものです。

そういう意味では人生の歩みと投資の経験というのはどこか似ている部分がありますね。

新NISA開始まで残り4ヶ月ほど。準備期間は十分にあります。今からでも遅くありません。ぼくと一緒に入金力を高め続けていきませんか?

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

ほんのり背伸びし続ける人生でありたい。

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