・整頓の複利効果
・整理とお金の共通点
・後回しにしない重要性
おはーん、ペーパー先生です。
先月、ホテル暮らしを開始した際にも触れましたが、
自宅を賃貸に出すために持ち物の整理整頓をしたら、
資産運用中のポートフォリオも整理整頓したくなったんですね。
結果として、荷物はキャリーケースとリュックサックのみに、
ポートフォリオも15種から7種に絞り込んだわけです。
改めて感じたのですが、「整理をすること」と「お金を増やすこと」って、
イコールなのではと思います。
そんなわけで、今日は「整理整頓でお金は増える」についてやわらか考察します。
整理とお金の共通点
以前に、机やパソコンのデスクトップの整理術を紹介しました。
この記事では、机の上が散らかっている人は、デスクトップも散らかっている、ということに触れましたが、
なぜこれらが共通するのかというと、基本は自分自身で決めたルール通り運用が出来るか否かだからです。
「いつ・なにを・どのように」整理していくかを決めること自体は、対して難しいことではありません。
これを優先度高く着手するかどうかかで、将来その人には大きな差が出てくるわけです。
まるで複利効果ですね。
では、どんな差が出てくるのか。
それはお金です。
「いつ・なにを・どのように」整理していくか。
資産運用を上手くやられている方も、このルールをしっかり持っていますね。
ですので、〇〇ショックのような事態が発生しても、投げ売りなんてことはしません。
つまり、机の上が整理できる人は、資産運用もしっかりができ、つまりはお金も増えるわけです。
先生が考える、整理とお金の共通点は以下の通りです。
①ルールを作る行動は自らの「規律宣言」である。
②机も資産も詰まるところは「情報整理」である。
③無駄がないことは「取捨選択」が出来る証である。
④整理整頓は日常の「機動性」を上げることである。
⑤シンプルは「集中力」を極限まで高める環境である。
さいごに
面白い統計を紹介して終わります。
以下は、2018年にメディプラス研究所さんが全国の女性7万人を対象に、
「世帯年収800万円以上×低ストレス」
「世帯年収800万円以上×高ストレス」
「世帯年収800万円未満」
この3グループに分けてトイレの使い方意識とストレスとの関連を調べたものです。
【出典】「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は絶対に置かない”あるもの”(PRESIDENT Online)
2021/02/15 11:00
興味深いことに、細かく掃除をしている割合が最も多かったのは
「世帯年収800万円以上×低ストレス」のグループとなっています。
また、年収が高い方が掃除の意識も高い、という傾向も読み取れます。
トイレ掃除はほっておくと汚れが落ちにくくなりますね。
似た事例でいくと歯垢もそうです。
食後およそ4-8時間で歯垢がつくられ、2日間ほどで歯石へと変わり、
こうなると歯科医院で取り除いてもらわなければいけません。
食後に必ず歯磨きやフロスをする必要性というのは、こうしたところにあるわけです。
何ごとも「後回しにせず決まり事を設けて行動する」。
そういう人にこそお金が寄ってくる、そんなことが言えそうですね。
では、ごきげんよう。
「逃げちゃだめだ!」碇シンジさん(第3新東京市立第壱中学校2年A組)