・ホテル暮らしのメリット/デメリット
・兼業投資家としてのホテル暮らし
・ホテル選びの判断基準
おはーん、ペーパー先生です。
このところ、長期間のホテル利用プランに関する話題が増えてきましたね。
インバウンドが見込めないホテル側の需要喚起策という観点と、
コロナ禍による住まい在り方や働き方変化という消費者側のニーズとがマッチしてきているためです。
<最近の長期ホテル利用に関する話題>
【出典】32ホテルのホテル暮らしを提案。30泊定額のサブスクリプションサービス「PASSPORT30ホテル定期券」を2021年3月24日(水)12:00より販売開始。(PR TIMES)
2021年3月23日 14時00分
【出典】2週間以上半年間までの長期予約がリーズナブルな長期滞在専門ホテル予約サイト「Monthly Hotel(マンスリーホテル)」にコンフォートホテル42ホテルが掲載開始!(PR TIMES)
2021年3月5日 15時00分
【出典】ストリングスホテル東京インターコンチネンタル 30連泊のホテル暮らしを39万円で発売(ITmedia NEWS)
2021年02月25日 18時06分 公開
【出典】ホテル「Zentis Osaka」が長期滞在プラン 30泊25万円から(梅田経済新聞)
2021.03.11
【出典】京王プラザホテル、長期滞在向け期間限定プラン 八王子、多摩でも「30連泊プラン」(八王子経済新聞)
2021.03.23
今日はホテル暮らし投資家の先生から見た、ホテル暮らしのメリット・デメリットをまとめてみます。
ホテル暮らしのメリット・デメリット
メリット・デメリットを以下にまとめました。
独身の会社員というステータスを前提とした内容となっています。
通勤:
オフィスまで徒歩数分圏内に宿泊しているためその概念がない。
昼食:
ホテルの部屋に戻ってゆっくりと食事が取れる。
可処分時間:
通勤に当てていた時間を自由に使える。
荷物:
増やせないので余計な買い物をしなくなる。
洗濯:
ジャケットやYシャツ類はフロントに出せばOK。
消耗品:
原則はいつでも補充・交換をしてもらえる。
光熱費:
宿泊費用にすべて含まれる。
掃除:
外出中に部屋を掃除してもらえる。
立地:
宿泊が都心部のため身近で何でも揃う。
諸費用:
マンションと違い、敷金・礼金などが必要ない。
郵便物:
配送先をホテルフロントにして預かってもらえる。
その他:
ホテルや立地に飽きたら別の場所へ移れる。
洗濯:
下着類はコインランドリーまで足を運ぶ必要がある。
荷物:
キャリーケース1つに全荷物を収めておく必要あり。
壁:
住宅よりも薄いため、生活音がそれなりに響く。
食事:
部屋にキッチンがなく、電子レンジもホテルによりまちまち。
予約:
宿泊価格は変動するため、定期的にホテルを選び予約する必要がある。
部屋:
ビジネスホテルの場合13㎡程度と狭く、3点ユニットバスになる。
住所:
住民票を置く場所は実家や親戚宅などで検討が必要。
兼業投資家としてのホテル暮らし
ここまでは純粋に住まいとしての振り返りでしたが、
兼業投資家の観点からみたホテル暮らしはどうなのかを紹介します。
宿泊するホテルによりネット回線の太さは違いがかなり出まして、
動画視聴の場合、HD画質だと途中で止まることもしばしばあります。
しかし、先生は積み立てと個別株の中長期保有による運用をしており、取引での影響は出ていません。
ポートフォリオ調整のため、何度かホテル環境で売買をしていますが問題はありませんでした。
MacBookを使用していますが、最近のホテルはコンセント周りがデスク近くにまとめられており、
かつUSBの直差しも可能だったりしますので、デスク環境は満足しています。
なお、先生がホテル選びをする際に一番重視しているのは「椅子」です。
ブログ執筆や情報収集、勉強などあらゆる分野で、長時間居る場所がデスクだからですね。
ホテルの椅子は買い替えできませんから、事前にサイトなどで写真を細かくチェックし、
長時間使用に耐えられそうなものが用意されているかどうかをホテルの判断基準にしています。
めちゃくちゃ高級な椅子を望んでいるわけではありませんが、
・ソファーではなく椅子。
・背もたれがある。
少なくてもこれが最低ラインです。
平日ホテル暮らししていた際、ソファしか設置のない部屋を使っていたことがありました。
ソファでのPC作業って腰が痛くなるんですよね。
結局ベッドの上で壁に背を付けて枕をデスク替わりに作業をするという
トリッキーなことを続けてたこともあります。
さいごに
普段から部屋へのこだわりや、モノをあまり持たない生活をしているせいか、
ホテル暮らしのデメリットはそれほどありませんでした。
もしオフィスに行く必要がなくなれば、居住エリアの選択肢もかなり広がりますし、
土地に縛られない自由な生き方としてもおススメです。
もちろん、移行にあたっては色々を下準備も必要です。
詳しくはこちらでまとめていますので、参考にしてください。
ホテル暮らしを検討されている方のお役に立てれば幸いです。
では、ごきげんよう。
ホテル暮らしは椅子重視。