・教えるばかりで教わることが減った方。
・若い人からのインプットをしていない方。
・頭を下げるのが苦手な方。
おはーん、ペーパー先生です。
皆さんは第三者に頭を下げてものを教えてもらうことができていますか?
これ、大きくは
・性格
・年齢
この2つで大きな差が出ると思います。
以前に「価値観は変えられるのか?」というテーマでお話をした際にも触れましたが、どれだけ「素直」になれるかで、その人のレベル上限は変化します。
今日は他人から教えてもらう姿勢の大事さについて深堀していきます。
朝ドラ『エール』元軍人 智彦さんの事例
記事を書いているときの朝ドラ『エール』第94回「鐘よ響け」に、このようなシチュエーションがありました。
軍人だった智彦さん。
終戦後の日本で職を見つけることができません。
なぜならば、自分が軍人だったという誇りを捨てきれずに、紹介された仕事を断り続けていたからです。
その後、家庭のお金が底をつきそうになり、闇市場のラーメン屋でしぶしぶ働くことにした智彦さん。
しかし、不器用でネギすらまともに切れない状況。
そこに現れたのは、以前に財布を掏られたことのある戦災孤児のケンくん。
ケンくんの家庭は父親が戦争にいき、母親は病気。
弟や妹のために彼はよくごはんを作っていました。
そのため包丁さばきは見事なもの。
智彦さんはこの少年に頭を下げて、包丁の使い方を教わります。
その後、ネギの切り方で合格をもらい、ラーメン屋で任される仕事内容が増えていきました。
【出典:連続テレビ小説『エール』第19週「鐘よ響け」あらすじ】
「限界突破」しよう。
このように、
・自分自身のプライドを捨てられない。(性格)
・年下には教わりたくない。(年齢)
これらが、素直に教えを乞うことができない状況を作り出し、結果としてその人自身の成長を止めてしまうことになります。
このブログでも度々紹介をしているYouTubeでの学び。
これをやり始められてない方というのは、
・どうせ素人が趣味でやってる内容でしょ。
・だいたい自分で理解してるから必要ない。
という、素直になれない心の壁があるのではないでしょうか。
よくゲームでは、キャラクターの設定上限レベルを、アイテムなどでさらに上げていくことを「限界突破」と言います。
今日の話にも当てはまりますね。
先生も「人から教えてもらうという姿勢の大事さ」を心に留めて、更なる上限を目指していきます!
では、ごきげんよう。
「素直」こそが限界突破アイテム。