・「情報の断捨離」3つの事例
・情報を遮断した事例紹介
・爆発的に増加する「情報伝達力」
おはーん、ペーパー先生です。
無駄な支出を減らすことがなかなかできない方。
資産運用がぜんぜん上手くいかず苦労している方。
休日にテレビを見てダラダラ過ごしてしまう方。
改善しなきゃいけないのに、どうすればよいか分からないために
そのままの方も多くいらっしゃると思います。
先生もかつてはそんな生活をしていましたが、
たった1つの工夫で改善ができました。
今日は、ダメな生活のループを断ち切るのに必要な「情報の断捨離」をやわらか紹介します。
「情報の断捨離」3つの事例
先生の事例で紹介していきます。
Amazonなどのeコマースであれもこれもと商品をポチポチ。
立ち寄ったコンビニで何となく手に取った商品をカゴに放り込む。
こんなケース、皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか。
これを断ち切るのにまずやったのは、
・eコマースのサイトを覗かない。
・用事もないのにコンビニに寄らない。
・SNSをやらない。
これで毎月の支出額が大きく減りました。
SNSやeコマース、そしてコンビニでは、人にモノを買わせるような導線が張り巡らされていますから、
この感情を根本から断ち切るには、情報を一切頭に入れないことが最も効果あります。
株式の場合、「つみたてNISAの対象商品群」×「積立」で、
10年、20年と手堅い運用をしていれば緩やかに資産は増えていくものです。
急いでお金持ちになりたい人ほど、不要な売買を繰り返して上手くいかないわけです。
先生も、別の銘柄に目移りしちゃって、どんどん保有残高をすり減らすようなことを
15年ぐらい前に日本株でよくやってました。
これを断ち切るためにやったのが、
・株価や指数を見ない。
情報を遮断することで、「こうしておけばよかった」「あれを買っておけばよかった」
みたいな感情を根絶させるわけです。
最初の数週間は禁断症状(!?)が出ますが、
しばらくすると一喜一憂しなくなります。
これは思い切って
・テレビを捨てる。
漏れなく隔月のNHK支払いもしなくてよくなります。
テレビが無くなると、「ちょっと休憩」とか言ってダラダラとテレビを見続けてしまう罠を回避できます。
先ほどのSNSと同様、テレビも継続的に視聴し続けてもらう工夫がいたるところにされています。
それを回避する意識をするぐらいなら、最初から環境ごと捨ててしまう方が確実ですね。
不思議と1日の時間が長く感じるようになります。
爆発的に増加する「情報伝達力」
今日は、ダメな生活のループを断ち切る「情報の断捨離」を紹介しました。
デロイト トーマツ コンサルティングさんが「情報伝達力」に関する推移を指数化したところ、
スペイン風邪流行時(1918~1920年)の情報伝達力を「1」とした場合、
・SARS流行時(2002年)は約2.2万倍
・新型インフルエンザ流行時(2009年)は約17.1万倍
・新型コロナウイルス流行時(2020年)は約150万倍
【出典】1世紀で150万倍に増大した情報伝達力~情報の急速な伝染「インフォデミック」とは(デロイト トーマツ)
2020.4.6
新聞やラジオ、テレビなどのマスメディアの普及に伴い、情報伝達力は拡大しています。
2009年から2020年の間で数字が爆発的に拡大しているのはSNSの普及によるものです。
SNSは従来メディアと違い、誰もが情報の受信者であると同時に、発信者にもなることができます。
そうした特徴が数字に現れているわけです。
ダメな生活のループを断ち切りたいと考えられている方は
情報の波に飲み込まれないよう、普段から意識をしていくことが大事なんですね。
こちらの記事もよろしければどうぞ。
では、ごきげんよう。
先生は、未だにプライベートではSNSを使ってません。