・コンフォートゾーンの罠
・グレートリセットの効果
・アフターやる気スイッチ
おはーん、ペーパー先生です。
新しい挑戦をするというのはとても勇気のいることです。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
人間は現状維持を心地よく思うような生き物で、
そうした傾向は年を経るごとに加速していきます。
以前に「コンフォートゾーン」に関する話題をお届けしたことがありました。
![長居は危険?キャリア形成で要注意な「コンフォートゾーン」](https://papercap.info/wp-content/uploads/2021/08/is-long-stay-dangerous-comfort-zone-that-requires-attention-in-career-formation-320x180.png)
この記事は、居心地の良い環境から抜け出せずにいる状況について、
自己分析を中心に綴ったものです。
先生自身、プライベートではコロナ化以降
・支出改善に取り組む
・マンションを賃貸に出す
・ホテル暮らしを始める
・全世界株式に一本化する
・資格取得の勉強を開始する
![完全ホテル暮らし移行マニュアル](https://papercap.info/wp-content/uploads/2021/03/complete-hotel-living-transition-manual-320x180.png)
このようにいままでの生き方をリセットして、
新しい価値観による生活を始めましたが、
一方で、仕事は大きなチャレンジができていないなという反省もありました。
先生はIT企業に勤務していますが、特に楽しく仕事をしているという実感もなく、
「他にやりたいことがないから」というスタンスで勤務を続けていましたから、
例え新しいことを依頼されても「面倒臭いな…」が先に立つわけです。
現在の会社に勤務して15年以上経過していますが、
大きな依頼ごとはこれまですべて断ってきていました。
ところが最近は心境の変化があり
「すべて飲み込んでやれ!」
というスタンスで、依頼を全て断らずに受け入れています。
一番大きい理由としては、先に触れたプライベートの
リセットによって、金融資産が4,000万円に近づいてきており、
会社をいま辞めても生きていけるという状態になったことが挙げられます。
![金融資産と比例して増えていく心のゆとり](https://papercap.info/wp-content/uploads/2021/12/relaxation-of-mind-that-increases-in-proportion-to-financial-assets-320x180.png)
このフラグが立つと、職場でのあらゆる出来事が嫌ではなくなるんですよね。
これまでは、
“及び腰で、目立たず、そつなくこなす”
といったディフェンシブな仕事のスタイルだったものが、
“あらゆるものを受け入れ、自分の能力をフル活用し、周囲の人たちの強みを引き立てる”
といったオフェンシブな仕事のスタイルに切り替わりました。
どこまでやり切れるのかを、会社員のうちに試しておきたい。
そんな好奇心にも似たようなところがあります。
このスイッチが入ったことで、実は昨年後半から、
ヒト・カネ・モノ・情報という経営資源の4要素がめちゃくちゃ
先生自身に集まってくるようになりまして、
自分で言うのも何ですが、かなり忙しくなってきています(笑)
ただ、人間の適応能力というのはすごいものがありますよね。
昔は、個別株の運用のためにITセクターの情報収集で手一杯だったものが、
今は全世界株式に切り替えたことで世界経済全体の話題に目がいくようになり、
ブログを書くだけで手一杯だったものが、
今では、音声配信やインスタ、YouTubeまでやるようになり、
さらにはそれに輪をかけて資格取得のための勉強を始めたりと、
1つ1つの処理速度を上げていきながらも、アウトプットの質は落とさない。
工夫をして効率を高めていくようになります。
仕事でも同様ですね。
新しいミッションが増えれば、それをこなすために身体が自然と対応していくようになります。
このサイクルをいったん始めると、新しい出来事が目の前に立ち塞がったときにも、
一切動じなくなります。
それがどんなに突然で、どんなに驚く内容だったとしてもです。
今年に入ってからの不安定な株式市場にも驚きませんし、
会社でいきなりの組織改編があっても驚きません。
なんだかリセットをきっかけに、やたらとたくましくなったなぁ、
なんてしみじみ思いますね(笑)
と、いうことで今日は現状維持から脱却するために必要なことについて触れてきました。
何らか、皆さんの参考になれば嬉しいです。
では、ごきげんよう。
摩擦のない滑らかな氷上に置かれた物体は動き出すと止まらない。