・経営改革するなら今でしょ!
・筋トレはじめるなら今でしょ!
・筋トレはじめるなら今でしょ!
おはーん、ペーパー先生です。
世の中には成功談は溢れている一方で、失敗談を目にする機会は少ないです。
経営者は常にビジョンを示して、強い姿を見せていなければいけませんから、
素直にメディアに失敗を語る経営者がいないためかもしれません。
もうひとつは、挑戦を諦めなければ失敗とはならない。
そんな考え方が根底にあるから、という見方もできますね。
ただ、成功談よりも、失敗談のほうが第三者には役に立つし参考になります。
成功というのはごく一握りの事例です。
そこに書かれていることをそのまま繰り返しても同じ成功は得られません。
その人のステータスや置かれている環境、時代などが違い、
再現性が低いからです。
一方で、失敗談というのは比較的その再現性が高かったりします。
つまり、どんな人や状況だったとしても、活かせる場面が多いわけです。
今日はとある老舗企業の失敗談を入り口に、
「いつでもできるのワナ」について、やわらか解説していきます。
経営改革するなら今でしょ!
少し昔の記事ですが、日経電子版からです。
【出典】京都八ッ橋の老舗、200年経営揺らぐ(日経電子版)
2020年12月8日 2:00
創業1805年(文化2年)、京都市に本社を構える
井筒八ッ橋本舗(いづつやつはしほんぽ)の津田純一会長兼社長へのインタビューです。
コロナ禍で観光客が大きく減り、経営危機に陥った状況を、赤裸々に語っています。
・観光客や修学旅行生が消え、6月期決算で1億円前後の赤字。
・京都の街から観光客がいなくなるわけがないという姿勢で商売をしていた。
・取引先の選別や売り場のリニューアルなどの打ち手を先延ばしにしていた。
・「やろうと思えばいつでもできる」「何とかなるだろう」という意識があった。
・「指示待ち」の社員が多くなっていた。
失敗例の「あるある」が大集結していて、ぼくも身に覚えがあるものばかり。
①今の状況が当たり前のように続くと考えている。
②やらなければいけないことを先延ばしにしている。
③いざ行動を越せばなんとかなると考えている。
ポイントはこの辺りでしょうか。
筋トレはじめるなら今でしょ!
例えば3連休直前の金曜日。
「この連休はジムに行って友人とランチして部屋の片づけをしよう!」
そんな意気込みでスタートし、
土曜日…まぁ、あと2日もあるから今日はゆっくりしよう。
日曜日…雨降ってて出かけるの面倒くさいから、明日まとめてやろう。
月曜日(祝日)…明日から仕事だから身体を休めておこう。
と、結局ぜんぜん何にもしないで終わる…。
こんなことありますよね💧
両学長のメッセージ「今日が一番若い日」
林先生の「いつやるか?今でしょ!」
これらが示しているように、
スケジューリングで悩むようなら、一番最速の日程を組むことをオススメします。
ぼくは英会話で日常会話レベルまでいくのに、
20歳から「いつかやらなきゃ」と考えているうちに40歳を過ぎてしまいました😭
投資はじめるなら今でしょ!
これは、投資でも同じことが言えます。
先生は2017年からアメリカ株投資を開始しました。
最初期に購入したのはこの2銘柄。
2021年に個別株を止めて全世界株式に1本化しましたので、
現在は売却済みですが、
購入日:2017年7月28日
購入数:10株
購入単価:967ドル
↓
売却日:2021年2月22日
売却数:10株
売却単価:2,094ドル
購入日:2017年8月14日
購入数:10株
購入単価:1,897ドル
↓
売却日:2021年2月22日
売却数:10株
売却単価:3,292ドル
アルファベット(GOOGL)は+216%、
アマゾン(AMZN)は+173%。
金融資産を大きく伸長させる原動力となりました。
「当時は安かったからそりゃ買えたでしょ」
と思われるかもしれません。
以下は、2017年8月の記事です。
世界株の時価総額は7月につけた過去最高(79兆ドル)近辺の水準で推移している。世界的なカネ余りと低金利に加え、堅調な企業業績が世界の同時株高を支えてきた。時価総額と名目国内総生産(GDP)を比較した指標をみると、株価の割高サインも点灯している。
【出典】世界株に割高サイン? バフェット指標100%超(日経電子版)
2017年8月20日 0:25 [有料会員限定]
最近の記事と間違えてしまいそうですよね。
そう、2017年当時から株式市場はバブルだと言われ続けてきました。
その後も金融緩和の追い風を受けて2021年いっぱいまで伸長をし続けてきたわけです。
何が言いたいのかというと、「今だともう遅い」なんてことは言い訳に過ぎません。
投資はいつでもやれるから、と思っていると、
経済で実った果実を手に入れる権利は一生手に入らないわけです。
では、ごきげんよう。
よろしければこちらの記事もごらんください。
思い立ったらすぐ行動。