・仕事で必要な余力。
・投資で必要な余力。
・すべては気持ちの余裕から。
おはーん、ペーパー先生です。
新年度がスタートして1ヶ月。
色々なチャレンジを始めた方も多いかと思います。
仕事でも趣味でも投資でも、年や年度が変わるというのはすごく良いきっかけですよね。
このブログでは以前に「暇より適度に忙しい方が良い」という話題を取り上げたことがありました。
何もしていない人よりも、行動をし続けている人の方が、経験で差がつくよねという話です。
この際は触れませんでしたが、ポイントは「適度に」ということ。
両手いっぱいに荷物を抱えている時に、雑貨の買い忘れを思い出したけど、荷物多いから諦めた。
こんな経験ありませんか?
もし余裕のない状況に待望のチャンスが訪れたら?
「幸運の女神には前髪しかない」
ギリシャ神話に登場する神の名はカイロス。
前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として描かれており、
「好機はすぐに捉えなければ、後から捉えることはできない」
前髪を掴まなければ、後ろ髪はない。
カイロスはそんな「機会(チャンス)」を神格化した存在だと言われています。
今日は仕事や投資において余力を持つことの重要性をやわらか解説していきます。
仕事で必要な余力
余力を持つ際の注意点は以下の通りです。
×:一つ一つのタスクで余力を持つ。
〇:一つ一つのタスクは全力。トータルで余裕を持つ。
タスク単位では常に全力で取り組まないと、経験や実績が伸びていきません。
また、自身の限界がどの辺りなのかも見えません。
重要なのは、全体で見た時に
①もう1つ新しいことをやれるぐらいの余力を作っておく。
②新しいことをすぐにやれるよう調整ができるようにしておく。
この状態です。
・自分が希望していた仕事の依頼が来る。
・あこがれだった企業が中途採用を募集している。
・応援しているインフルエンサーからコラボ打診がある。
などなど、この瞬間を掴めなければすぐに通り過ぎてしまう出来事は
世の中いくつも転がっています。
すぐに掴めるようにしておく=「余力を持つ」ということです。
投資で必要な余力
これは投資の世界でも同じことが言えますね。
2020年3月、コロナショックが市場を襲い、NYダウは史上最高となる2,930ドルの下落。
先行き不透明感から手元資金を厚めにしておこうという投資家心理が
世界同時株安を発生させました。
ここで投資家が取るべき行動は以下の2つでした。
①保有銘柄を投げ売りしない。
②保有銘柄を底値で買い増す。
ぼくは①を守れたものの、②をすることが出来ませんでした。
お祭り発動\(^o^)/
— たぱぞう🐘/米国株/不動産 (@tapazou29) March 9, 2020
それは底値で拾う勇気がなかったわけではなく、
手元資金の準備がなかったためです。
いつでも買い増しができるよう、原資を準備しておくことの重要性をこの時に学びました。
さいごに
今日は、仕事や投資においての余力に関する考え方について触れてきました。
余力以前に、自分自身の限界がどこにあるのか。
それが分かったとしても、どの程度の余力が理想なのか。
こればかりは個々に最適解が違いますし、
場数で探し当てていくしかありません。
また、そもそも気持ちに余裕がなければいけません。
常にどっしり構えて物事に取り組んでいきたいですね。
では、ごきげんよう。
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すべては気持ちの余裕から始まる。