・結婚は企業合併
・すべてがプロジェクト
・『Co-Founder婚』
おはーん、ペーパー先生です。
昨日に続き、多様化する結婚観について取り上げていきます。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
独身の考え方についてフォーカスをした昨日と打って変わり、
今日はタイトルにもある通り、結婚をテーマに進めていきます。
このブログやツイッターでは、度々
❣️お付き合い=資本業務提携
💍結婚=企業合併
🍼子育て=子会社設立
こんな風に、新しい家庭を持つことのプロセスを
企業活動と重ね合わせて紹介をしてきました。
これには先生の友人の影響を強く受けていまして、
40歳で結婚をしたその友人が、
「結婚後はすべてがプロジェクト」
と言っていたことに起因します。
これは共同生活もそうだし、子育てもそう。
新しい家庭での生活すべてを企業の事業活動に例えていたんですね。
もちろんこれには相手の理解も必要だとは思いますが、
非常に合理的でもあるなと感じています。
『Co-Founder婚』
先日、日経電子版で「さらば恋愛婚 失敗しない婚活」という
連載が全5回に分けて掲出されていました。
その中で、
「夫婦は新たな家庭の共同創業者。家族がどうありたいか、ガチンコで議論するうちに『Co-Founder婚』という言葉が浮かんだ」
という夫婦が取り上げられています。
👨会社経営をしている夫が、家庭内ではCFO、
👩フリーランスで広報をしている妻が、家庭内ではCEO。
そんな定義付けを行い、ビジネスの視座で家庭運営をしているというものです。
記事の中で『Co-Founder婚』の極意として、
このように紹介されています。
・結婚は創業、夫婦は共同経営者
・ビジョンを言語化して共有
・目標抽出、情報収集、優先順位付け、フィードバックを繰り返す
・子どもはチームの「新人」、子育ては新規プロジェクト
・価値観の一致は必要ない
【出典】「妻はCEO」 夫婦関係はビジネスパートナー(日経電子版)
さらば恋愛婚 失敗しない婚活(5)
2021年10月17日 2:04 (2021年10月22日 2:00更新) [有料会員限定]
冒頭に紹介した、家庭=企業と捉える結婚観と
極めて似ていますよね。
現在40歳を超えた先生は、いまから時間をかけて恋愛を育んで、
というプロセスを踏んでいくことはもはや考えられませんから、
それぞれ自立しているもの同士で共同経営をして、
さらに強いチームを作っていく、という考え方の方がスッと落ちます。
もちろん共感してくれる相手がいれば、の話にはなりますけどね。
さいごに
2回に分けてお届けしてきた多様化する結婚観、いかがでしたか?
独身で胸を張って生きていくも良し、
自立したもの同士で家庭を共同経営していくも良し。
まだまだどちらもマイノリティかもしれませんが、
結婚についてモヤモヤしていた先生は、少しその霧が晴れた気がします。
すでに結婚されている方、独身の方、離婚された方。
どのような結婚観をお持ちで、どんな工夫をされているのか、
ぜひアドバイスをいただければうれしいです。
では、ごきげんよう。
こちらの記事もよろしければご覧ください。
「あうんの呼吸」でおしどり夫婦を目指す時代は終焉。