・「現在」の自分が好きか
・魂は年を取らない
・「現在」をどう生きるか
おはーん、ペーパー先生です。
「学生時代に戻りたい」
「あの時にこれをしていれば」
年齢を追うごとに、未来を想像するよりも、過去を思い出すことの方が増えていきます。
今日は人生を歩んでいく際に
「過去」「現在」「未来」をどのように捉えていくべきかを考察します。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
「現在」の自分が好きか
仮に人生80年だとしたときに、
いま20歳の場合=未来に多くの時間が残されている。
いま60歳の場合=過去で多くの時間を過ごしている。
つまり年配の方々と話すと、昔の自慢話が山のように出てくるという事象は、
「歩んだ結果」と「歩む可能性」のウェイトによって引き起こされているわけです。
ただ、70歳になっても80歳になっても、
常に新しい情報をインプットし続けて、未来の自分へ
自己投資を続けられる人もいますし、
20歳でも30歳でも、昔話や友人・知人など他者の話ばかりで、
自分自身がまったくない、なんて人もいます。
「過去」の積み重ねで「現在」がありますし、
その延長線上に「未来」が待っていることを踏まえると、
詰まるところ「現在」の自分をどれだけ好きでいれるのかこそが、
「過去」も「未来」も、最大化していける唯一の方法とも言えます。
魂は年を取らない
先生自身も、昔を懐かしむことはもちろんあります。
・小学生のころから資産運用をしていたら。
・あの時の彼女と結婚していたら。
・もしデザイナーをずっと続けていたら。
・大学で研究の道に進んでいたら。
・フリーランスでの活動を続けていたら。
こんなことが山ほどありますが、それでもやっぱり
今の自分が一番好きですし、「今の自分最強!」という自信もあります。
過去の反省や失敗を、現在の知識や技術で
すべて克服できると考えているからです。
「現在」の自分を好きでいると、「過去」で行ったすべてのことが肯定されますし、
「未来」に向けて自信を持って歩んでいけることにも繋がりますよね。
先日の漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2021』を50歳で制した
錦鯉の長谷川雅紀(はせがわ・まさのり)さんが、
優勝直後のインタビューでこんなことを言っていました。
何事もスタートが遅いんですよね。自分のせいでズレてズレて時間がかかっちゃったと思う。松本人志さんの言葉で大好きな言葉があって「魂は年を取らない」というものなんです。おっさんだからとか、若造だからとか、いろいろあるじゃないですか。そういうことじゃなくて、頑張ろうという気持ちで、50歳こえても、体が動かなくなったら、言葉で補いながらやっていきたいなと。
軸をしっかり持って生きれば、何歳でも「未来」を自分自身で手繰り寄せられる。
まさにそれを体現したかのような優勝でした。
「現在」をどう生きるか
いま、やりたいことが何も見つかっていない人って多いと思います。
先生もそのうちの一人(笑)
やりたいことが見つかった時には必ずお金が必要になりますから、
その時に備えて、原資をせっせと資産運用で作っているわけです。
「現在」を、全力で、手綱を緩めず、満足した生き方をし続けていれば、
その人の「未来」というのは自然と形作られていくものかもしれません。
振り返るとこの2021年、先生は「生き方をリセットした年」でした。
不用品をすべて捨て、キャリーケース1つでホテル暮らしを始め、
全世界株式に資金を入れ続け、資格取得の勉強をひたすらやってきました。
結果的に、「何が必要で、何が不必要か」がすごくクリアになり、
資格取得を通じて、知識をもっと得たいという欲も増加しました。
こんな今しか見ていない生き方でも、
必然的に自分が求めている「未来」へ連れて行ってくれるような気がしています。
簡単だけども難しい、いまをしっかり生きること。
お互い今日も1日、全力でやっていきましょう!
では、ごきげんよう。
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「過去」の自分は「現在」の自分でできている。「未来」の自分は「現在」の自分が作る。