・全世界株式の毎日積立について
・月の買い付け額を決めてしまうメリット
・考えることをあえてやめてしまう
おはーん、ペーパー先生です。
プロフィール欄にもあるとおり、毎月30万円を
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』に積立しています。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
正確に言うと「毎日積立」を設定しているため、
営業日が月で異なるため一定ではありませんが、
おおよそ日に1万4,000円ほどを買い付けし続けていることになります。
つまり先生の基本的な考え方は、
“一定額の現金を生活防衛資金として残したまま、残りは全世界株投信に全振り”
というところにあるわけです。
月の買い付け額を決めてしまうメリット
先生の月の収入状況を紹介しましょう。
概算ですが給与が40万円、不動産収入が12万円。
ほかに夏冬で賞与がありますが、これは勘定に入れていません。
つまり月52万円の収入のうち、投資に回す30万円を除いた
最大22万円までを支出枠として捉えています。
貯蓄率を計算すると57.69%。
ただ、直近では月平均65%前後で推移していますから、毎月30万円を
買い付けしても、並行して貯金ができているということになります。
もちろんこれに賞与もプラスαで入ってきます。
ホテル暮らしの開始でミニマリスト生活をしている恩恵ということですね。
こういうスタイルで収入を投資に回すようになってから気付いたことがあります。
それは「30万円の投資枠を最終防衛ラインとして死守する意識」が働くこと。
こうしたことからも、家計簿で月の収支をしっかり管理できていないという方は、
思い切って毎月の積立設定をしてしまうのも1つの手なのではと思います。
それが1万円でも3万円でも良いわけです。
すると、その金額をショートさせるわけにはいかないという意識が、
日々の消費行動にも表れてきます。
考えることをあえてやめてしまう
同様の考え方で、給与の振り込みと同時に
定期預金として別口座に振り分けるというアプローチがありますが、
低金利のこの時代、現金を働かせずに銀行に寝かせておくのはもったいない。
確定拠出型年金で毎月積み立てをしていく形でも良いかもしれませんが、
商品ラインナップが限定的でイマイチ。
そうなると、銀行→ネット証券→自動積立、という組み合わせが最良なのではと思います。
そして、「いつ・どのぐらい・何を買うか」を考えるのが投資の難しいところですが、
これらを考えることをあえてやめてしまう、というのが
全世界株投信への自動積立というアプローチです。
先生を含む、多くの投資素人にとってはこれがベストアンサーかもしれません。
そんな今日も、コツコツ・たんたん・中長期で、全世界株投信を買い付けしています。
では、ごきげんよう。
考えない投資=全世界株投信×自動積立