・1000万円は一つの節目
・効果があると感じる『節約グッズ』は
・バカにならない箱モノの維持費
おはーん、ペーパー先生です。
金融資産が大きければ大きいほど、複利効果も大きくなります。
このブログの内容はラジオでも解説しています。
そういう意味では、10万円よりも50万円、50万円よりも100万円、
投資原資をどの程度膨らませることができるかが小金持ちへの近道になるわけです。
現在、ようやく3000万円を超えたところの先生ですが、
複利効果の速度が上がったなと実感し始めたのは1000万円を超えてから。
昨年のコロナ相場も追い風にはなっているものの、
資産の伸び(もちろん下落も…)の力強さは投資原資とイコールだとつくづく実感します。
さて、今日はそんな1000万円の貯蓄がある方々が、
節約で効果が高かったと感じているものについて紹介します。
効果があると感じる『節約グッズ』は
情報サイト「マイナビニュース」の男女会員194人を対象に、
「最も効果があると感じる『節約グッズ』と、その理由」などを
貯金1000万円以上の人に聞いたアンケート調査から、
その一部を紹介します。
「節電グッズ」
・「LED照明。電気代が著しく減った」(51歳男性/プラント・エンジニアリング/その他技術職)
・「LED電球かな。電気代が下がりました」(55歳男性/教育/専門職関連)
・「コンセント。こまめに電源を切るようになった」(29歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)
「節水グッズ」
・「シャワーヘッド。水道料金が安くなった」(38歳男性/専門店/事務・企画・経営関連)
・「節水シャワー。シャワーヘッドを交換するだけで、節水になっている」(41歳男性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「節水シャワー。お風呂に取り付けているので、全体的に節水になっていると思う」(47歳男性/精密機器/その他技術職)
「エアコン関連グッズ」
・「エアコンの買い替え。できるだけ使わない」(58歳男性/輸送用機器/営業関連)
・「省エネタイプのエアコン。電気代削減」(53歳女性/総合電機/事務・企画・経営関連)
・「古いエアコンが結構電気代がかかるので、省エネエアコンに買い替えたら電気代がかなり安くなったと思う。設定温度をできるだけ上げているのと、扇風機やサーキュレーターも併用して空気の流れを作り、高い設定温度でも涼しく感じるようにしている」(59歳女性/官公庁/事務・企画・経営関連)
「100円ショップ商品など」
・「再利用ラップ。弁当のおにぎりを何度も包む」(52歳男性/広告・出版・印刷/クリエイティブ関連)
・「ラップを使わなくて良いシリコン製の入れ物。ラップを使わなくて良いのエコだし、レンジで調理することも増えましたね〜」(48歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「使い捨てフライパンシート。油汚れを洗い流す必要がなく節水になり、楽」(45歳女性/その他/その他・専業主婦等)
「省エネ家電」
・「LEDライト全般と新しい省エネ家電気機器。コストパフォーマンスを考えてから購入するようにしている」(44歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「太陽光パネル、オール電化。太陽光をつけて電気代は年間通じてお得なプランに加入して、ガス代は大幅に減った」(44歳男性/農業協同組合/技能工・運輸・設備関連)
「ポイントカード、電子マネーなど」
・「PAY各種。素早い支払いと計画的なチャージ」(59歳男性/サービス/その他・専業主婦等)
・「PayPayの支払いでポイントが貯まる。付いたポイントを別の支払いに利用できる」(53歳女性/専門店/販売・サービス関連)
【出典】貯金1,000万円以上の人に聞いた「最も効果があった節約グッズは?」(マイナビニュース)
2021/09/25 15:30
住宅ローン・保険・携帯電話が見直すべき3大固定費ですが、
この記事ではそれらが一切入っていないんですよね。
つまり大きめの支出見直しというよりは、
日に1円、10円単位での節約術となっています。
なお、節水シャワーヘッドは先生の周囲にも使っている方いますが、
人気商品にもなると、1分当たりの吐水量は約5.76L、およそ40%の節水になるのだとか。
毎日使うものですから、たしかに10年単位で見ていけば効果は高そうだなと思いました。
LEDライトや省エネエアコンも、考え方としては一緒ですよね。
先ほどの3大固定費の見直しをやり切った方が、
次の一手で行うアクションとしてはすごく意味があるように思います。
バカにならない箱モノの維持費
生活インフラという点で、こうした水道光熱費が
細かい節約の主戦場になることがお分かりいただけるかと思いますが、
これ、ホテル暮らしをしていると全部関係ないんですよね(笑)
もちろん、だから無駄遣いできる、ということではありませんが、
こうした水道光熱費のほか、ティッシュやトイレットペーパーといった消耗品など、
毎月必ず支出に計上されていくものが、
宿泊費の中にまるっと収まっているという点がホテル暮らしの強みです。
住宅というのは、入れ物を手に入れたとしても、
その中身や維持にお金がどんどん必要となるわけで、
「シルバニアファミリー」のお家を買うと、きりがないのと同じだなと思います。
では、ごきげんよう。
在宅勤務の影響もあり世の中の水道光熱費は上昇傾向。会社によっては補助もあり。