・お金ぜんぜんが貯まらないという方。
・支出削減のためにどう取り組んでいいか分からない方。
・自分が何の定額サービスに登録しているか把握できていない方。
おは一ん、ペーパー先生です。
先日、『Moneytree』を使った「お金の見える化」をすべき、という話をしました。
無駄な経費をなくすことは、運用に回す種銭を作るという意味でも、とても重要です。
1万円の収入を上げるよりも、1万円の支出を削減する方が、遥かに簡単だからです。
本日は、先生が7月に行った支出の見直しを具体的に紹介しながら、どの程度の効果が上がっているのかを紹介していきます。
削減額を先にお伝えしておくと、なんと年間166万円にもなりました。
では内訳を見ていきましょう!
支出削減の進め方
まずは年間での支出をリスト化します。
なお、食費や雑費、税金を除いた、定期的にお金が出ていくものに絞っています。
これをやる時に『Moneytree』が大活躍します。
2019年の支出科目を1月から12月まで順に追いかけていきます。
そして「月払い」と「年払い」の2つに分け、現時点の支出額と、調整後の支出額の欄を設けます。
これで準備ができました。
ここからは、表の上から順番に削減検討を進めていきます。
まずは結果から。
ご覧の通り、年額でおよそ166万円の減少となりました。
どんな点で削減をしたのかを、金額が大きめの部分に絞って紹介をします。
先生は、大学時代から一貫して同じ番号でNTTドコモさんの携帯電話を使っていました。
周囲がPHSの登場でワーキャー言っていたときも、PDC方式に変わる新方式cdmaOneが登場した時も、ソフトバンクさんから『iPhone 3G』が出たときも、浮気をせず一途に四半世紀。
長く使っているメリット。
ぜんぜんありません!笑
そこでまずはこれをオプテージさんが提供する格安SIM『mineo』(マイネオ)に変更しました。
表の金額は端末購入の分割料金を含んでいますので、実態としてはおよそ月8,000円だったものが1,707円になりました。
2013年からドル建てで入っていました。
しかし、この年までまさかの独身、資産を残す人もいないという悲しみの現実。
さらに30年の払込期間で満期保険料として手に入る金額は損益率でいうと23%。
先生は過去2年間、給与所得と運用を含めた純資産額を年14%前後で増やしてきていますし、この調子が続かなかったとしても、保険料と同じ額を年間3%平均で運用すれば、通期で200%ほどになります。
ということで、自分で運用した方が良い、ということで解約しました。
100万円ほどこの段階で損失していますが、これも人生の勉強代だと思ってます。
これはそこまで大きな減額にはなりませんが、それでも月1,000円前後は支出を抑えられます。
先生は『ENEOSでんき』『ENEOS都市ガス』にしました。
住んでいる地域や、携帯電話・住宅ローンなどのセット割りなど、種類が豊富です。
手続きはネットで全部完了しますので、こちらの比較サイト『エネチェンジ』を活用しながら、今よりも安くなる会社を探してみてください。
以前にご紹介した『ビズリーチ』です。
転職エージェントと繋がってさえしまえば、あとは直接の情報交換ができます。
『ビズリーチ』は必要に応じたピンポイントでの使用で問題ありませんので「プレミアムステージ」を解約。
『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』の見逃し配信を見るために加入した『Hulu』。
目的を果たした後、そのまま使わず放置しちゃう罠にハマっていたので、こちらも解約。
先生は広報の仕事をしていたときに、情報取集の一環で全国紙を中心に、月額登録を山ほどしていました。
今は、職種が変わっているのですが、これらの解約をすっかり忘れているわけです。
サブスクの罠!笑
こういうものも「今までお世話になりました」という感謝の気持ちをもって一網打尽に解約していきます。
毎月3万円を入れてましたが、これを解約しました。
ドルコスト平均法の良さを、初めて持株会で知ったわけですが、この10年ほどで運用益は十分出ています。
先生はいま日本株にあまり興味がないため、この原資を使って別のアセットに変更をする予定です。
パッケージ時代を考えると、『Photoshop』『Illustrator』『InDesign』『Premiere Pro』などのAdobeファミリーがフルセットで年間72,336円(税込)って破格なんですが、イラレ&フォトショしか使わない人には、やさしくないプランですよね。
こちらも解約したんですが、まだ11月まで契約が残っています。
このブログ始めてからかなり『Photoshop』を使っているため、どうするかを再度検討中です。
仕事で海外行くことが多くなった時期に、上司から「カードぐらいちゃんとしたものを持っていた方が良いよ」と言われて、JALカード『CLUB-Aゴールドカード』を持ちました。
ただ、今は旅行もできませんし、その他の特典を加味しても、年会費17,280円(税込)の良さって感じないんですよね。
ということで、年会費永年無料の『dカード』に切り替えました。
まずは少額の削減から
と、いうことで今回は先生の支出削減について、事例をもとに紹介をしました。
現在は上記に加え、「住宅ローン」金利の見直しも進めています。
年間166万円の削減というのは、かなり極端な例ですが、皆さんも『Moneytree』でお金の見える化をすれば、小額からでも支出削減は可能です。
まずは、月に1万円・年間12万円を減らすことから始めてみてはいかがでしょうか?
では、ごきげんよう。
当たり前ですが、削減するときは大変だけど、以降はその効果がずっと続く。