・人選するのが苦手な方。
・投資が上手くいかない方。
・目利きする力を身につけたい方。
おはーん、ペーパー先生です。
皆さんは目利きする力に自信ありますか?
書画や刀剣、陶器などの良し悪し・真偽について鑑定をすること。また、その能力そのものや備えている人のこと。他人の持つ才能や性格などを見分けること。
一言で置き換えるならば、
「本物を見分ける力」
といったところでしょうか。
今日は目利きする力についてやわらか解説していきます。
人材の目利き
2つの事例で紹介をしていきます。
まずは人材の目利き。
これは採用面接や、プロジェクトチーム結成などでとても重要になります。
理想のイメージがあり、それにハマる人物であるかどうか、
というのが判断要素となるのですが、結構難しいんですよね。
先生はこれまで新卒・中途採用や開発プロジェクト立ち上げにおいて、
多くの人選をしてきました。
見事、狙い通りの活躍をした人はおよそ3割程度。
これを高いと見るか低いとみるかは人それぞれですが、
人選にあたっては、明確にしている基準が一つあって、
それが「素直さ」です。
以前の記事で詳しく解説しているので、お時間があればこちらもご覧ください。
目利きの精度を高めていくためには、
素直さをベースに、想定した役割を担えるかのハマり具合、そして高い成長性があるかどうか。
まとめるとこんな感じです。
「素直さ」×「ハマり具合」×「成長性」を見抜く力。
つまり「素直さ」がゼロだと、結果もゼロになるわけです。
投資の目利き
先ほどの公式は投資でもまったく同じことが言えます。
株式で置き換えると、
・「素直さ」=投資先企業が、自社の強みを持つ事業に集中して取り組んでいるか。
・「ハマり具合」=自身の投資する際の位置づけやゴールと、投資先企業との親和性。
・「成長性」=投資先企業の将来性や需要、伸び代がどの程度あるか。
ですので、投資の目利きができる人は、人の目利きもできる。
逆に投資の目利きができない人は、人の目利きもできない。
この4年ほどの投資と仕事での結果から、そんな結論に至りました。
では、ごきげんよう。
先生は美味しいお店の目利きにも自信あり。