・文章を書くのが苦手な方
・文章量を増やすことができない方。
・話題を広げるコツを知りたい方。
おはーん、ペーパー先生です。
先日、「毎日ブログ更新を続ける7か条」をお伝えした中で、
日々気になった単語をメモし、後日それを記事化していくというアプローチを取り上げました。
普段、文章を書く仕事などをされていない方には、少々難しい部分があるかもしれませんので、今日はそのコツを深堀していきたいと思います。
「膨らませてまとめる」ために必要なこと
多くの方は、文章を「膨らませてまとめる」ことを日常会話の中でする機会がありません。
会社で使うメールも、タスクのキャッチボールをしているだけですので、要件が簡潔に書かれます。
そういう意味でいくと、「膨らませてまとめる」ことを行うのは、大学の卒論が最後になるんじゃないでしょうか。
先生は広報の仕事を5年ほどやっていましたので、これまで山ほどプレスリリースを書いてきました。
そのほかにも、社長のスピーチ原稿づくりや雑誌連載など、文章を書くことを継続的にやっています。
そのためブログを書くこともそこまで抵抗なくやれてるのかもしれません。
では、ここから本題である、1つの単語から「膨らませてまとめる」ために必要なことを、先生の経験に基づきながら解説していきます。
「膨らませる」
例として「朝ごはん」をキーワードにしましょう。
これで1,000文字書く。
一見難しそうですよね。
膨らませる前に、骨格を考えます。
まずは自分が
・いつ
・どこで
・誰と
・何を
・どのように
朝ごはんを食べているのかを考えてみましょう。
先生の場合は、
・いつ:食べてない。
・どこで:ホテル。
・誰と:一人。
・何を:緑茶。
・どのように:ブログを書きながら。
こんな形で埋まります。
これに「なぜ」を組み合わせていきます。
・いつ:食べてない。なぜならば1日2食だから。
・どこで:ホテル。なぜならば平日はホテル暮らしだから。
・誰と:一人。なぜならば独身クソ野郎だから。
・何を:緑茶。なぜならばカフェインに疲労回復の効果が含まれるから。
・どのように:ブログを書きながら。なせならば朝は頭が冴えてるから。
このように、ボリュームが出てきました。
もう一つ「なぜ」を追加してみましょう。
・いつ:食べてない。なぜならば1日2食だから。3食だとカロリーを過分接種してしまう。
・どこで:ホテル。なぜならば平日はホテル暮らしだから。通勤の移動時間を有意義に使いたい。
・誰と:一人。なぜならば独身クソ野郎だから。彼女とは去年別れる始末。
・何を:緑茶。なぜならばカフェインに疲労回復の効果が含まれるから。眠気をさまし知的能力を向上させる。
・どのように:ブログを書きながら。なぜならば朝は頭が冴えてるから。文章を書いたり見直したりが効率的。
このように、だんだん記事っぽくなってきました。
「なぜ」を繰り返していくほど、文章に厚みが出てきます。
このように進めていくと、1,000文字程度までならあっという間に書き上げられます。
「まとめる」
これで「膨らませる」ことはばっちりです。
雑記型ブログの場合はこの進め方だけで充分運営をしていけます。
特定の分野を解説していくような特化型の場合ですと、「まとめる」ことをしていかなければいけません。
・この人に伝えたい。
・この内容を伝えたい。
本来は、この文章で何を伝えたいのかを、「膨らませる」前に明確にする必要があります。
ただし文章を書くことが苦手な方がこちらから入るのは敷居が高いです。
やれたとしても継続が難しくなるでしょう。
そのため、まず書くことに慣れるために「膨らませる」方からチャレンジいただき、その上で徐々に「まとめる」を加えていただくのが良いと思います。
まとめ
ここまでを整理すると、
・いつ
・どこで
・誰と
・何を
・どのように
×
・なぜ
×
・この人に伝えたい。
・この内容を伝えたい。
こういうことになります。
ぜひ今日から試してみてください。
では、ごきげんよう。
継続すると書き上がるスピードも驚くほど上がる。