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オルカンFIRE民が考える「生きているうちにやっておきたいことリスト100」(バケットリスト100)

オルカンFIRE民が考える「生きているうちにやっておきたいことリスト100」(バケットリスト100)
この記事で分かること

・映画「最高の人生の見つけ方」
・バケットリストとは何か?
・目標設定との違い

ごきげんよう、ぺいぱです。

動画解説

このブログの内容は動画でも解説しています。

この2ヶ月ほどかけてお話をしていますが、ぼくは20年近く仕事をしてきた勤務先の上司に退職意向を伝え、現在後任者との引き継ぎを開始したところです。なお、退職までは2ヶ月以上を要しそうです。

そして7月10日に支給された夏のボーナスにより、かねてから自由を得るための目標としていた金融資産7,500万円を突破。たまたまではありますが「退職」と「目標達成」という人生の節目にあります。

そうしたことからも、まさに次の章への準備を進めているわけです。

金融資産7,500万円のうち、『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』は6,000万円弱。暗号資産を加えると9割が運用商品となっていますから、株安・円高に振れて大きく7,500万円を割り込むことだって考えられますが、まぁ資産運用というのはそういうものでもあります。

ぺいぱのアセットアロケーション

 オルカン:5,761万円(76.59%)
 暗号資産:1,007万円(13.39%)
 法定通貨:753万円(10.02%)
 ※2024年7月10日時点
 ※額は四捨五入

これまで追いかけてきた「資産形成目標」の役目は一旦ここまでとし、新たに立てた目標は生き方そのものでもありますから、「人生目標」としてこのように設定してみたわけです。

ぺいぱの人生目標

 ■目的:
 ・自己実現と他者貢献を両立して生きる

 ■目標:
 ・人の役に立つ物書きをする(自己実現)
 ・若手作家の活動支援をする(他者貢献)

 ■手段:
 ・新しい資格を毎年1つ取得(知識)
 ・散歩と筋トレを毎日1時間(健康)
 ・資産運用で年間平均+5%(お金)

以前が「経済的な自由」の章だとすると、今回は「自己実現と他者貢献」の章と言えます。詳しくはこちらの回「新章開幕!金融資産7,500万円FIRE後の目標設定を考える」をご覧ください。

新章開幕!金融資産7,500万円FIRE後の目標設定を考える
新章開幕!金融資産7,500万円FIRE後の目標設定を考える先日、資産形成の目標額だった金融資産7,500万円を無事に達成し、そのご報告をさせていただきました。ここ数日、次の目標設定がどうあるべきかを色々と考えていたのですが、お金ではない部分を目標に据えていくことになりますから実はこちらの方が立てるのすごく難しいんですよね。第二の人生、どのように歩むべきか。FIREを達成した後に人は何を目標に生きていくのか。なかなか深いテーマではありますが、今回はそこに真剣に向き合ってみました。現在、資産形成に励まれていて将来的にFIREを目指していくという方の参考になると思いますので、ぜひ最後までお楽しみください!...

さて、この新章の目標設定を整理していた際、思い出した映画があります。それが2007年のアメリカ映画「最高の人生の見つけ方」(原題:The Bucket List)です。

主演のジャック・ニコルソンさん演じるエドワード、モーガン・フリーマンさん演じるカーターの2人が、余命6か月を宣告された後、死ぬ前にやり残したことを実現するため共に冒険に出るという話です。

原題になっているバケットリストというのは、生きているうちに自分がやりたいことを書き出したリストのことです。英語のスラング「kick the bucket(日本語で死ぬという意味)」が由来と言われています。

では、どんなものがリストアップされていたのか。劇中2人はこうした内容を次々と実現していきました。

映画「最高の人生の見つけ方」のバケットリスト

 □ 荘厳(そうごん)な景色を見る
 □ 見ず知らずの人に親切にする
 □ 泣くほど笑う
 □ マスタングの運転
 □ 世界一の美女にキスをする
 □ 入れ墨を掘る
 □ スカイダイビング
 □ ストーンヘンジを見る
 □ ローマを見る(行く)
 □ ピラミッドを見る
 □ タージマハルに行く
 □ 香港に行く

そうなんです、バケットリストは「自分がやりたい!」と思うことを、大きなことでも小さなことでも良いので書けるだけ書き出してリスト化するだけです。

これを書くときのコツは、「今こうだから」ということを一切考えないことです。本能の赴くままに書くといいましょうか、人からどういわれようと自分の関心があること、興味が向いていることを徹底的に書き出していくことがバケットリストの面白さでもあります。

冒頭で紹介した目標設定と「似ている」「同じようなもの」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。確かに通じる部分はありますし、書き出してみると双方で重複することもあるでしょう。ただ、ぼくはこの両者は似て非なるものだと考えています。

目標設定は「線」、バケットリストは「点」。これが最も違いを表すのに分かりやすいでしょうか。

目標設定はある意味で行動指針でもあります。コンパスの指す先と言い換えることもできます。つまり、日々生活をしていく上で常にその方向を意識し続けていく。「手段」という行動の積み重ねで「目標」に到達し、その結果として「目的」にたどり着くということなので、普遍的なことでもあります。

一方のバケットリストはあくまでチェックリストです。達成したものにチェックをしたら他のことに取り組む。やったか・やってないか。シンプルにそれだけのリストであり、それをすべてやったことで目的にたどり着くものではありません。

ぼくのYouTubeやブログでは締めの言葉に「人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。」と置いていますが、まさにここに通じるものがバケットリストであり、やり残したことなく人生を終えるためにあるとも言えます。

そんな今回は、オルカンFIREを予定しているぺいぱが「バケットリスト100」を書き出してみましたので、それを紹介していきます。なぜそれを選んだか、なぜそれが取り組みたいのかを1つ1つ解説していたら膨大な時間を要しそうですので、今回は直球勝負でリストだけをそのまま紹介します。

コメント欄でご質問をいただければ、なぜそれを書き出したかを回答していきたいと思います。

ぺいぱのバケットリスト100

ではさっそく見ていきましょう!

ぺいぱのバケットリスト100

(24.07.27時点)

 ■旅行(6)
  □ 47都道府県の制覇をする
  □ 正月にハワイへ行く
  □ 月面から地球を眺める
  □ デジタルデトックスをする
  □ 温泉巡りをする
  □ 行き先を決めずに旅をする

 ■家族(3)
  □ 親孝行をして喜ばれる
  □ 両親よりも長生きする
  □ 両親と終の住処について話し合う

 ■趣味(17)
  □ GB版「ドラクエ1-3」をプレイする
  □ DS版「ドラクエ4-6」をプレイする
  □ 「FFピクセルリマスター」を全作プレイする
  □ 映画館で新作映画を見る
  □ ウルトラマンのような体型を目指す
  □ 「やわらか中学校」の運営を楽しく続ける
  □ YouTubeから銀の盾をもらう
  □ 料理を始める
  □ 自伝を出版する
  □ 個展を開く
  □ Vlogのチャンネルを開設する
  □ ゲーム実況をやってみる
  □ 100万回再生の動画を作る
  □ ボカロPになる
  □ バンドを組んでライブする
  □ テレフォンショッキング的な配信番組をやる
  □ わらしべ長者をやってみる

 ■健康(6)
  □ 雨の日以外は散歩をする
  □ 自宅筋トレでムキムキになる
  □ フィットネス大会に出場する
  □ アレルギー検査をする
  □ フルマラソンを完走する
  □ 姿勢を良くする

 ■仕事(13)
  □ 自著でミリオンセラーを出す
  □ ラジオ番組を持つ
  □ 若手作家の支援をする
  □ テレビ番組のコメンテーターになる
  □ ナレーションの仕事をする
  □ 大学で教鞭を執る
  □ 名刺を作る
  □ ゲーム制作をする
  □ 自宅じゃない場所で執筆に励む
  □ JAXAのミッションに関わる
  □ 社外取締役として活躍する
  □ インタビュアーの依頼を受ける
  □ 確定申告を税理士さんに頼む

 ■知識(6)
  □ 新しい資格を取得する
  □ 英語を話せるようにする
  □ 自分だけのミシュランガイドを作る
  □ CFP資格を取る
  □ プログラミングを学ぶ
  □ 将棋で段位を取る

 ■モノ(5)
  □ オンデーズの眼鏡を作る
  □ おしゃれな作務衣を着る
  □ MacBookを買い替える
  □ お気に入りのバックを探す
  □ オーダーメイドでスーツを作る

 ■交際(15)
  □ 生涯の友人を複数名つくる
  □ 自分にないスキルを持った彼女をつくる
  □ 各世代で知り合いをつくる
  □ 外国人の友人をつくる
  □ 自分のコミュニティを運営する
  □ 芸能人とデートする
  □ 新しい人と会う環境をつくる
  □ 女性から告白される 
  □ ワンナイトラブを経験する
  □ 同棲をする
  □ 彼女をお姫様抱っこする
  □ サプライズで彼女を泣かせる
  □ 秘書を雇う
  □ ビジネスでの右腕を見つける
  □ お任せできる美容師を見つける

 ■食事(6)
  □ 家政婦さんに健康的な食事を作ってもらう
  □ 行きつけの小料理屋を見つける
  □ 「さわやか」のハンバーグを食べる
  □ 「すきやばし次郎」でお鮨を食べる
  □ 「Wakiya」の麻婆豆腐を超える麻婆豆腐を見つける
  □ そば打ち体験をする

 ■体験(12)
  □ ドラマの脚本を書く
  □ 「ペニンシュラ東京」に宿泊する
  □ すごく似合う髪型を見つける
  □ 連絡先をすべてリセットする
  □ セリフのある役で映画出演する
  □ 家庭菜園をはじめる
  □ お遍路にチャレンジする
  □ 混浴に入ってドキドキする
  □ 自動車レースに出る
  □ サインをねだられる
  □ 「ホンダジェット」を操縦する
  □ ブランドを立ち上げる

 ■住居(6)
  □ カメハウスのような別荘を建てる
  □ FIRE後の住まいを決める
  □ 畳の部屋を用意する
  □ 秘密基地を作る
  □ 海外で暮らしてみる
  □ 最高のデスク環境を整える

 ■名誉(5)
  □ Wikipediaに自分の記事ができる
  □ 命の恩人だと言われる
  □ 著名インフルエンサーと紹介される
  □ オルカンFIREの先駆者になる
  □ 何らかの表彰を受ける

以上が「ぺいぱのバケットリスト100」でした!

おしらせ

キャラクター”ぺいぱ”がデザインされた「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテムがついに販売開始!トイレットペーパーを模したキャラデザの由来は、古くなったお札が再利用されてトイレットペーパーになることや、ウン(運)がつく縁起ものだからなど、諸説あり。いずれのアイテムも日常使いできるシンプルデザインです!ぜひお買い求めください!

「資産運用学園やわらか中学校」公式アイテム

さいごに

今回は『オルカンFIRE民が考える「生きているうちにやっておきたいことリスト100」』をテーマにお届けしてきましたがいかがだったでしょうか?

どんなものをリストアップするかはすごくその人の性格が現れる部分ですね。サイトで「バケットリスト」と検索すると、色々な方がご自身のリストを公開されており、ぼくもそれらを参考に自分のものを組んでみましたが、結果的には全く違う色合いになりました。

このバケットリストは一度書き出したら更新できない、というものではありません。やりたいことなんて日々生きていれば次々に思い浮かぶものです。思いついたら忘れないようにどんどん書き足していくことをオススメします。

また、逆に関心が失われるようなことだってあるでしょう。書き出した時と同じように、自分の思うがままで良いわけですから、削除していくことだってもちろんOKです。ルールなんかありません。今の自分をありのままぶつけるリストなんです。

そういう点では書き出す数も決まりはありません。ただしあまりに大きい取り組みを3個とか5個だけリストアップして進めていくよりも、小さい取り組みを含めて着手していく方が進捗感もありますし、何よりもその人のカラーが出るリストになりやすいです。

そうした点からも50〜100ぐらい書き出してみる方が、面白いマイリストが出来上がるのではないかとぼくは思います。

目標設定とは違い、細かく進捗を追うようなことも必要ありません。分かりやすいのは「継続していくタスク」ではなく、「達成したら完了を宣言しやすいもの」をリストアップする方が良いと思います。そしてやりたいものからやる。そのぐらいの向き合い方が心地よいでしょう。

ぼくは40代独身ですが、年齢や家族構成などによってもリストの中身は変わってくるでしょうし、それが面白いところでもあります。ぜひ皆さんもご自身のバケットリストを作ってみてください。だらだら過ごす1日がなくなるかもしれませんよ。

そんなこんなで、ぼくはこのリストをブログに固定ページを設けて掲示しておき、終わったものにはチェックを入れていこうと思います。

人生はノーコンティニュー!悔いのないようにやっていきましょう。

では、ごきげんよう。

今日のまとめ

ぺいぱの隠キャな性格が色濃く出るリストに仕上がる。

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